PR

【新時代】AI×クラウドソーシングで稼ぐ方法5選!ツールも紹介

副業
この記事は約23分で読めます。
-

メルマガ

クラウドソーシングをやってみたいけど、何もスキルがない自分にはハードル高いかな?

AIが出てきたらライターの仕事が減っちゃった…別の仕事を探した方がいいかな…

AIがどんどん進化している一方で、AIに仕事を取られて仕事や収入が減ってしまったという方もいると思います。

しかし、逆に言えばAIの需要はとても高く、これからはAIを上手に使いこなせる人材が重宝される世の中になっていきます。

現に、AIを使ったクラウドソーシングの案件は爆増しています。

そのため、今「スキルがない」という方も、AIの使い方を学んでいくことで従来のスキルアップにかかる時間よりも少ない時間で仕事を受注できるようになってきました。

この記事では、クラウドソーシングで、AIを使ってどうやって稼いだらいいのかや、おすすめの案件についてご紹介していきます。

AIを使ってクラウドソーシングで稼げる5つのジャンル

AIを使ってクラウドソーシングで受注するためには、以下のような方法があります。

  1. ライティング
  2. 画像生成
  3. 動画生成
  4. 翻訳
  5. 書き起こし
AIを使ってクラウドソーシングで受注するためには、まずサイトの規約をチェックしておきましょう。
細野
細野

「AIを使ってはいけない」としている案件は少ないのですが、募集の詳細画面に「ChatGPT OK」や「AI可」など、AIを使うことを了承している案件を選ぶのがおすすめです。

クラウドソーシング×AIライティングで稼ぐ方法

AIを使用した「ライティング」の案件は1番発注数が多く、人気があります。

細野
細野

ライターさんの中では、AIが進化する中で「仕事の需要が減るのではないか」と心配する声もありますが、AIを上手に使いこなせる人材の需要は高まっています。

実際、AIを使ったライティングの案件は急増しています。

引用:https://media-innovation.jp/article/2023/08/14/140926.html

「特別なスキルがない」と感じている方も、AIの使い方を学ぶことで従来のライティングスキルを獲得するための時間をかける必要がなくなり、短時間で仕事を受注することができるようになります。

1.AI×ライティングのおすすめツール

AIのライティングツールは、文章の要約や校正、キーワード生成などをAIが自動的に行ってくれるものもあります。

自分の書きたい内容を入力するだけで、短時間で文章を完成させることができるんですね。

おすすめのAIライティングツールとしては、次のようなものがあります。

  1. Catchy
  2. ChatGPT
  3. Frace

これらのツールはライティングができるAIの中でもクオリティが高く、初心者でも扱いやすいです。

この他にも文章生成ができるツールは様々あるので、無料トライアルなどを利用しながら、自分の使いやすいツールを見つけてみてください。

1.1.Catchy

Catchyは、他のAIライティングツールと比べると、生成した文章がとてもきれいで違和感がありません。AI×ライティングならCatchyがおすすめです。

ブログ用の記事を作成するだけではなく、広告のキャッチコピーや、メールの開封率をあげるためのメニューなどもあります。

毎月10クレジットは無料で使うことができますが、それ以上は有料となります。料金は月額9800円で使い放題で、3000円~のプランもあります。

1.2.ChatGPT

ChatGPTの無料版(3.5)は、無制限で使うことができますが、精度がいまいちなので有料版(ChatGPT-4)を使いましょう。(登録に制限がかかっている場合があります)

月額20ドル=今だと3000円弱で、利用制限なく使うことができます。

ChatGPTの有料版は、画像生成などもできるようになったため、AI関連の機能を手広く使いたい場合はChatGPTがおすすめです。

また、案件の募集の際も「ChatGPT可」などと書かれていることがありますので、どのツールを使ったらいいか迷ったらChatGPTを契約するのがおすすめです。

1.3.Frace

SEO対策を意識した記事を書くなら、「Frace」がおすすめです。

検索上位のサイトを参考にしながら、自動でアウトラインを作成してくれるので、上位表示しやすい記事の構成があっという間に完成します。

5日間のトライアル期間がありますが、5日以内に連絡をしないと自動的に課金されるので注意してください。

月14.99ドル(2000円ちょっと)のプランで4記事、月44.99ドル(7000円ちょっと)のプランで30記事、無制限にするためには月に114.99ドル(17000円弱)のプラン登録が必要です。

2.AI×ライティングでおすすめの案件4選

AIを使ったクラウドソーシングにおいて、ライティング案件は非常に多く存在します。

以下にいくつかのおすすめの案件を紹介します。

  1. ブログ記事作成
  2. 商品の説明文やレビューの作成
  3. Youtubeの台本作成
  4. SNSの運用代行

2.1. ブログ記事作成

AI×ライティングで1番多いのは「ブログ記事」の案件です。

特に、検索エンジン最適化(SEO)対策のためのコンテンツ作成は、多くの企業や個人が求めている仕事です。

ただし、AIを使った記事作成は、普通のライティング案件よりも単価が低く、1文字0.1円~0.3円と効率が悪いように感じるかもしれません。

仮に5000文字の記事を0.1円で書いたら500円にしかなりませんが、単価が低い案件はクオリティをあまり重視していない場合も多いです。

そのため、AIを使って1時間に2記事3記事…のようにスピード感を持って作業をしていくことで、時給を押し上げることができます。

AIが作ってきた文章に独自の視点や情報を盛り込むことで、オリジナリティのある文章になるので、AIだけにライティングをさせている記事との差別化ができます。

2.2. 商品の説明文やレビューの作成

ECサイトやオンラインショップでは、商品の説明文やレビューの作成をクラウドソーシングで外注化しているところがあります。

AIのライティングツールを活用して文章を生成し、個別の商品情報や自分の評価を追加することで、魅力的なコンテンツを作成することができます。

このような案件は、「出品代行」「商品登録」「レビュー」などのタイトルで募集されています。

2.3.Youtubeの台本

Youtubeの台本を書く案件も人気です。

トリビアや世界の不思議、怖い話や歴史、トレンド関連のテーマで「ゆっくり解説」や「ずんだもん」系動画のシナリオを担当することが多いと思います。

特徴としては、1文字当たりの単価が1円以上の案件も珍しくないというところです。

ブログの記事×AIだと1円以下の案件が多いことを考えると、Youtubeの台本制作はコツさえつかめばかなり稼ぎやすい案件であると言えます。

また、Youtubeチャンネルにもよりますが、ブログのようにかしこまった文章ではなく、親しみやすい口調やセリフを織り込んだ台本を作ることが多いです。

普段、ドラマや映画、小説や漫画などを楽しんでいる方であれば、同じように楽しみながらお仕事ができる案件です。

「シナリオライター」などのキーワードで募集していることもあります。

2.4.SNS運用

SNSの運用代行をする案件もあります。

バズるのは似たような投稿なので、反応が取れてる投稿を抽出して書き換えたり、別のジャンルに置き換えて使いまわすと効率的です。

反応が取れそうな投稿をみつけてAIでリライトさせ、エクセルに生成した投稿をまとめて納品します。

また、SNS運用代行として生成した文章を直接BOTや自動投稿ツールに投稿していく案件などもありますので、SNSが好きな方にお勧めです。

3.AIでライティングをする際の注意点

AIのライティングツールを使って文章を生成したら、次はそれを自分のアイデアでブラッシュアップしましょう。

AIが生成した文章は一般的な表現であることが多く、そのまま使うとつまらない文章になりがちなため、個性的な表現や情報を加え、より良い文章に仕上げます。

例えば、AIが生成した記事の骨組みを使いながら、その文章に自分の経験や知識を盛り込むことで、オリジナリティのある内容になります。
また、AIの文章には時折間違いが含まれることもありますので、校正や誤りの修正を行いましょう。特に、事実確認は必須で、シレっと「存在しない情報」を混ぜ込んでくるので注意してください。根拠をしっかりと示して、信頼性のある記事にするためにも、引用元の確認が必要です。

クラウドソーシング×AI画像生成で稼ぐ方法

クラウドソーシング×AI画像生成の案件も増えてきています。

「画像生成」で求人サイトのインディードで検索をしてみると、「2337件」の案件がヒットしました。
以前なら、「絵が描ける」というのはなかなか真似できるスキルではなかったのですが、今は全く絵心がなくても、数秒でクオリティの高い画像を作ることができるようになりました。

例えば、AI画像の売却やAI美女イラストの制作などは、今まで画像を仕事の対象にしていなかった方にとっても取り組みやすい案件です。

ただし、AI画像は著作権や学習データの違法性など色々問題も多く、利用するツールによっては常に情報をチェックする必要があります。

AI画像の生成ができるようになると、ロゴやイラスト、アイコン、ヘッダー画像などのWebデザインに関する案件なども受けられるようになります。

また、この記事では「クラウドソーシング×〇〇」という形でご紹介していますが、AIイラストは画像自体を販売したり、SNS運用×商品の販売(アフィリエイト)や、ファンクラブなどで収益化している人もいます。

そのため、AIで画像を作れるようになると、稼ぐための方法が一気に広がりますので、スキルを習得するにはおすすめのジャンルです。

画像生成でおすすめのツールなどもご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

1.AI画像生成のツールについて

AI画像生成は、最近注目されている技術であり、様々なツールが市場に出てきています。

中でも、有名な画像生成ツールは以下の通りです。

  • ChatGPT(Dell-E 3)
  • Generative AI by iStock
  • Canva
  • Stable Diffusion
  • Midjourney

しかし、AI画像のルールはまだ整備されている途中であり、人気のツールの中には、違法性を指摘されているツールもあります。

規約がどんどん変わっていく可能性があるので、著作権について問題がクリアになっていないツールは、こまめに情報をチェックするのがおすすめです。

画像生成ツールだけではなく、AI関連のツールに関しては、最新の情報をキャッチするように努め、クレームに繋がるような仕事は避けるように注意が必要です。

画像生成ができるようになると、画像自体を販売する方法などもありますので、慣れてきたらぜひチャレンジしてみて下さい。

ここでは、人気のある画像生成ツールについてご紹介します。

1.1.ChatGPT(Dell-E 3)(画像生成)

AIと言えばChatGPTですが、文章だけではなく画像も生成できるようになりました。

「ChatGPT Plus(月額20ドル)」または「ChatGPT Enterprise(料金は組織の規模による)」のサブスクを契約すると、GPF-4で「Dell-E 3」を使えるようになります。

ChatGPTの画面で普通にプロンプトを入力するだけで画像を作ることができる上、サイズ変更もやってくれます。

ただ、現在ChatGPT4の有料プランは登録を制限しているようです。

Bingの「Bing Image Creator」を使えば「DELL-E 3」を無料で使うことができますが、個人の非商業目的のみ利用可能で、商用利用不可となっているので注意してください。

1.2.Generative AI by iStock

2024年1月現在、まだ出来立てほやほやのGenerative AI by iStockは、著作権などに問題のないデータ学習を採用したツールです。

AI画像生成は「違法になるんじゃないか」という不安要素がありますが、このツールに関しては安心して使うことができます。

また、アーティストにとっては「自分が時間をかけて描いた作品が勝手にAI学習に使われる」というところが、画像生成ツール否定派の理由でした。

しかし、Generative AI by iStockでは安全なデータのみでトレーニングされており、学習に使用された画像に対しては対価を還元しています。

そのため、安心して画像生成を楽しむことができるツールです。

細野
細野

その分、利用料は有料(100回生成2215円)になっていますが、「安全性」という意味ではとてもよく考えられたシステムになっていると思います。

1.3.Canva

Canvaは画像や動画編集などに人気のツールで、作った画像を編集するのにおすすめです。

Canva自体も画像生成ができますが、現段階ではクオリティはあまり高くないので、補助的に使うのがよさそうな印象です。

ただ、Canvaはテンプレートが豊富なため、SNS用のアイコンや画像、動画作り、チラシやLP制作などにもチャレンジできます。

Webで仕事をするなら、Canvaを登録しておいて損はありません。

1.4.Stable Diffusion

Stable Diffusionは、高品質なAI画像生成を行うことができるツールです。

最近ではWeb版で簡単に画像を生成することができるようになりましたが、一気に複数の画像を作ることができません。

インストール版は少し難易度が高いですが、その分無料で高機能な設定をすることもできます。

しかし、少し前までは「Stable Diffusion」を指名している案件もよくありましたが、最近はあまり見かけなくなりました。
クラウドワークスで「Stable Diffusion」と検索してみたところ、2024年1月現在で16件の募集、ランサーズでは終了した案件ばかりです。

Stable Diffusionは「AI美女」の画像を作るユーザーに人気で、学習データに違法な画像を使用していたことがニュースになるなど、トラブルが多い印象のツールです。

細野
細野

画像生成のクオリティは高いのですが、クライアント側でも不安要素のあるツールで作った画像は使いたくないというのが自然の流れですね。

1.5.Midjourney

MidjourneyはStable Diffusionと同じく、こちらも人気のある画像生成ツールです。

「Midjourney」で案件を検索してみたところ、クラウドワークスで5件、ランサーズで0件の案件となっていました。

最初は無料版があったのですが、現在はベーシックプランが月10ドル~メガプランが120ドルとなっています。

Discordと連携して利用するため、Discordのアカウントも必要です。

Stable Diffusionと比較すると、使いやすいところがメリットではありますが、制限を外すには有料プランを契約する必要があります。

無料で使えるけど扱い方が難しいStable Diffusionと、簡単だけどコストがかかるMidjourneyというのがざっくりとした印象です。

著作権侵害によるトラブルがあったツールであり、最新の情報収集が必要です。

2.AI×画像生成でおすすめの案件3選

AIの画像生成で受注できる案件は、以下のようなものがあります。

  • ロゴ作成
  • イラスト・アイコン作成
  • Webデザイン

2.1.ロゴ作成

ロゴ作成はコンペ形式で行われることがほとんどで、ライバルが多いですが、AIでロゴを作ることができれば、スピード感を持って応募することができます。

ロゴ制作の相場は3万円~と高額なので、勝ち取ることができれば大きな収入になります。

2.3.イラスト・アイコン作成

イラストやアイコン制作の相場も3万円~と高額で、この案件が一番取り組みやすいのではないかと思います。

出力した画像は、必要に応じて背景を透過させるツールを使うことで、利用しやすいアイコンやイラストにすることができます。

2.3.Webデザイン

上記の2つよりも難易度が上がりますが、サイトのデザインやLP制作などができるようになると、単価は大きく跳ね上がり、5万円10万円以上の案件も可能になります。

Canvaなどを使えば、様々なテンプレートが豊富なため、応募できる案件も増えます。

クラウドソーシング×AI動画で稼ぐ方法

画像だけではなく、最近では動画を作れるAIツールも出てきています。

まだクオリティの低い部分はありますが、上手に使っていけば動画を作る時間を大幅にカットすることができます。

1.AI動画のツールについて

AI動画生成で、おすすめのツールは以下の通りです。

  • Runway
  • Vrew
  • Pictory
  • Kaiber
  • Canva
  • Capcut

1.1.Runway

Runway作った画像を動画にできるツールです。

例えば、雲が入っている画像を入れると雲が動き出したり、海が入っていれば波が動いたりするようになります。

人間の画像でも、パソコンがうつっていればタイピングをしている動画になったり、踊っている動画など、静止画1枚で様々な動きをつけることができます。

AIで画像を生成し、Runwayでそれを動かすことができると、Canvaで画像を繋げたりして動画を作れるので便利です。

有料プランは月12ドル~76ドルですが、無料で体験することもできて面白いツールです。

1.2.Vrew

この後「書き起こし」の部分でもご紹介する「Vrew」もおすすめです。

Vrewはテキストでキーワードを入力するだけで、自動で動画を作ってくれます。

気に入らない部分を修正するだけで使えることもあるので、覚えておくと便利です。

1.3.Pictory

Pictoryは文章を入力するだけで、ストーリーありきの動画を作ることができ、無料でお試しもできます。

料金は無料プラン、スタンダード:月23ドル、プレミアム:月47ドルです。

また、ブログのURLを入力するだけで文字が読み込めるので、ブログを動画にしたいという需要にも応えることができます。

動画の差し替えや音楽、フォントなども変更できます。
ただし、作成した動画が商用利用可能であるとは明記されていませんので、利用する場合は自己責任を負う必要があります。

1.4.Kaiber

Kaiberはアップロードした画像やキーワードから動画を作ることができ、動画のタッチなどを設定することもできます。

動きがちょっと不自然なので、ちょっとしたオリジナルの動画素材を作りたいときなどに便利です。

無料版は30秒程度、プロ版は16分程度で月15ドルで利用できます。

1.5.Canva

Canvaは画像生成のツールでもご紹介しましたが、動画編集もできます。

元の動画に画像やテキストを入れたり、テンプレートを使って簡単に今風の動画を作ることができます。

また、キーワードから動画を生成したり、特定のアバターに任意のセリフを喋らせるなどの動画を作ることもできます。

1.6.Capcut

Capcutは動画のテンプレートが豊富なツールで、カットや分割、テキストなど基本的な編集機能も備わっています。

特にTikTok用の動画を作るのに適していて、テンプレートを選ぶだけで簡単に今風の動画を作ることができます。

2.AI×動画でおすすめの案件

AI×動画生成でおすすめの案件は、ショート動画です。

都市伝説やトリビア、2chまとめなど、出演者がいなくても成り立つジャンルはAIととても相性が良く、このような案件がよく出ています。

クラウドソーシングで受注しなくても、自分でアカウントを作って育てた方が稼げる場合もありますので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

クラウドソーシング×翻訳で稼ぐ方法

英語が得意な人しかできなかった「翻訳」という仕事が、AIの登場で誰でもできるようになりました。

AIを使った翻訳の案件は、海外の動画を翻訳したり、日本語の動画を英語に翻訳したりする案件が多く、相場はピンキリです。

案件によっては柔軟なスタイルで翻訳することが求められることもあり、文化やニュアンスを考えて、読む人に合った内容や言葉にする力が必要な場合もあります。

AIを使ってもOKと書いてある案件を探して応募してみることをおすすめします。

1.翻訳に使えるAIツール3選

翻訳ができるAIでおすすめのツールはこちらです。

  1. DeepL
  2. みらい翻訳
  3. shutto

また、動画や音声からテキストを起こしてからの翻訳をしたい場合は、この後の項目で紹介する「書き起こしに使えるツール」をご利用ください。

1.1.DeepL

DeepLは、月額1,000円~利用できる翻訳ツールです。

また、有料プランは無料期間が30日間とたっぷり設けられていていつでもキャンセル可能です。(1,500文字までのフリープランもあり)

翻訳の品質もよく、有料プランであれば入力文字数にも制限がないのも魅力です。

競合他社の翻訳システムの3倍の精度があるとされていて、入力したデータは翻訳が終了すると自動で削除されます。

そのため、第三者に読み取られることもなく安心して使うことができます。

1.2.みらい翻訳

みらい翻訳は、機密データが第三者の目に触れないようにすることをセキュリティポリシーとして掲げているので、Google翻訳などで入力できない文章も安心して翻訳できます。

データは翻訳が完了すると自動で削除されるようになっており、情報漏洩が心配な方にもおすすめのツールです。

ただし、その分利用料金が高いのがデメリットです。

プランの料金は、年額12万円~の「ワード数定額プラン」、ワード数の制限なしで使える「ベーシックプラン」が月額8万円です。

安い案件だと数をこなさなければならないので、元を取るのが大変ですが、高額案件を受注できるようになれば便利なツールとなります。

1.3.shutto

shuttoは、Webサイトのテキストを自動的に翻訳するだけでなく、翻訳により崩れてしまったレイアウトも編集することができます。

そのため、Webサイトに関わる案件にピッタリのツールで、月額費用は月6,000円~です。

2.AI×翻訳でおすすめの案件

広告の文言や、商品やサービスの説明文など、翻訳で受注できる案件は数多くあります。

その中で、未経験からでもできそうな案件をご紹介します。

  • 動画の翻訳・シナリオ作成
  • ブログやニュース記事の翻訳
  • 広告やプレスリリースなど

2.1.動画の翻訳・シナリオ作成

クラウドソーシングでは「海外の動画を日本語に翻訳する」という仕事をよく見かけます。

字幕をそのまま翻訳したり、動画のシナリオを作成する案件などがあり、海外の動画を日本語に翻訳し、日本の視聴者にも楽しんでもらえる形にして納品します。

このような案件であれば、先ほど紹介したようなAIツールを使えば、未経験者でも簡単にはじめられます。

動画の文字を抜き出して翻訳する必要があるので、上記のツールに加えて「書き起こしツール」も必要になってきます。

ただし翻訳するだけでなく、日本の視聴者に合わせた砕けた表現に調整する必要があり、ツールでは難しいこともあります。

自信がない場合は募集要項をよく読んで「AIツール可」となっている案件を選びましょう。

2.2.ブログやニュース記事の翻訳

海外の記事を日本語に翻訳する仕事も、クラウドソーシングでよく見かける案件の一つです。

多くの企業やメディアが海外の記事を日本語に翻訳し、日本の読者に向けて情報を提供したいと考えています。

文章の意味やニュアンスを正確に伝えること、文章の読みやすさや表現方法も考慮する必要があります。

2.3.広告やプレスリリースなど

その他の案件もたくさんあるのですが、一例として広告やプレスリリースなどがあります。

多くの企業が海外展開をしており、その際に現地の言語に翻訳する必要があります。

このように、日本語を海外の言語に翻訳する場合は、日本にしかないものについての解説を加えてあげると伝わりやすい文章になります。

不自然な英語になっていると、企業のイメージが悪くなってしまうので、自然な表現になるように配慮が必要です。

自信がない方は、「AI可」と書いてある案件のみ応募するようにしましょう。

書き起こし

他の仕事に比べると案件は少ないのですが、「文字起こし」「テープ起こし」と呼ばれる案件も、AIと相性がいいです。

書き起こしと言えば、インタビューや会議などの音声を聞きながら、手打ちで文字データを作っていくのが今までのやり方でした。

しかし、今は音声ファイルを読み込んで、AIに自動でテキスト化してもらったものを、修正するだけで書き起こしができるようになってきました。

書き起こしの案件は、他のジャンルと比べて未経験からでも始めやすいのですが、クライアントがAIで自動書き起こしするようになるまでが稼ぎ時と言えます。

1.書き起こしに使えるツール3選

書き起こしに使えるツールは有料の物が多いのですが、画像生成などのAIツールと比べると安価です。

ここでは無料で使えるツールと、有料ツールを1つご紹介します。

  • Vrew(無料/有料)
  • Youtube(無料)
  • Notta(有料)

1.1.Vrew

Vrewは動画に字幕を付けることができる無料ツールです。

会議やインタビューの動画を入れるだけで、AIが自動的に解析して字幕をつけてくれます。

また、翻訳もしてくれるのでとても便利です。

出来上がった字幕をテキスト形式などで保存することもできるので、動画の文字起こしをするのにとても便利です。

ただし、音声が少し小さい場合や、話し方が分かりにくい場合は読み込めない場合もあります。

無料版は120分の音声解析とAI音声1万文字、翻訳3万文字までとなっていて、それ以上はいくつかの有料プランへの加入が必要です。

1.2.Youtube

Youtubeは動画を投稿・視聴するサイトですが、実は非公開で動画をアップロードした場合も自動で字幕を付けることができます。

Youtubeの字幕機能は、Vrewで読み取れなかった部分も文字起こししてくれるのでとても優秀です。

自動生成された字幕をダウンロードしたら、違っている部分を修正すればOKです。

クライアントにOKをもらったら、動画を削除するのを忘れないようにしましょう。

注意点としては、クライアントに預かった音声データや動画データは、外に出してはいけないものなので、間違って公開することのないようにしましょう。

1.3.Notta

書き起こしの案件は、単価が低いものも多いのですが、時間が長いものや単価が高い案件におすすめなのがNottaです。

Nottaは精度の高いテープ起こし専用の有料ツールです。

1時間の音声を5分で文字起こしして、要約を作成するところまでやってくれるので、VrewやYoutubeよりも使い勝手はいいと思います。

月に120分まで無料で使うことができ、月1200円で1800分~の文字起こしが可能です。(それ以上のプランもあり)

2.AI×書き起こしでおすすめの案件

AI×書き起こしは、インタビューや会議の書き起こしが多いです。

ただ、書き起こしの案件は、単価が低いことが多いので、実績を積んで自分でテープ起こしのサービスを提供するのがおすすめです。

クラウドソーシング×AIで受注する場合の注意点

注意点

AIを使ってクラウドソーシングで受注する際に、以下のトラブルが発生することがありますので、注意してください。

  1. セミナーに勧誘される
  2. 著作権問題に発展する
  3. 誤った情報を提供しないようにする

1.1.セミナーに勧誘されないようにする

案件の中には、「案件を渡す代わりにスクールに入ってください」といったような勧誘をされることがあります。

特に、ライター募集の案件やSNS運用、ショート動画の作成案件でよく見かけますので、費用を支払う必要がある案件はキャンセルしましょう。

1.2.著作権問題に注意する

特に画像生成に関わる案件では、著作権の問題がとても多いです。

商用利用可能な画像でなければいけない場合が多いので、使用する生成ツールの規約をよく読んでおきましょう。

1.3.誤った情報を提供しないようにする

ライティングに関するAIは、一見問題のないような文章でも事実確認をすると間違った情報である場合がとても多いです。

特に、存在しない住所やURLを出してくるなど、固有名詞に関わる情報についてはデタラメな文章を出してくる確率が高くなっています。

そのため、AIが書いた記事に書いてあることは、公式サイトを参照するなど、全て事実確認をするようにしましょう。

クラウドソーシング×AIは普通の時代になっていく

最近では「AIに仕事を取られる」という話題が出ることがありますが、確かにAIによって淘汰される職業もあります。

しかし、今まで初心者にはできなかったことが、AIを使うことでできるようになり、逆に仕事の幅は広がっているとも考えられます。

クラウドソーシングとAIをかけ合わせた働き方は、これからますます一般的になっていくでしょう。

現状、AIの知識がない人は書き起こしや字幕生成を発注してくれますが、今後数年以内にこれらの仕事は消えると思います。

AIを使いこなせる人がまだ増え切っていない今だからこそ、上手く利用して新しい仕事の可能性を広げていってください。

クラウドソーシングで稼ぐ方法は、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、合わせて読んでいってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました