僕は物販ビジネスを主に提案していますが、実はスキルや能力を持っている人にはもっと難しい稼ぎ方を教えていたりします。
物販ビジネスだけだと稼げる金額には上限があり、副業だと月20万ぐらいで頭打ちになる方が多いです。(仕組み化をすれば、月30万以上も視野に入ります)
提案しておいてこんな事を言うと怒られるかもしれませんが、物販ビジネスって別に楽しくないです。ある程度稼げるようになると、同じことの繰り返しで、飽きてきます。
代わり映えのない生活に嫌気が差したこと、人の役に立つ活動を行い様々なバックグラウンドを持つ人と出会いたいと考えて、僕は発信を開始しました。
活動を通じて出会った人の中には、物販を卒業した人も多数います。
その人が本来やりたかった事や夢を実現するのが一番だと考えているので、物販を卒業していくのは喜ばしいことです。
今回はそんな卒業生の一人が、物販プレイヤーとしての経験を活かして上手に収益化に成功した事例を紹介します。
ご無沙汰しております。
昨日北海道にフェリーで到着し、これより北上していきます。
合宿に参加した後、しばらくの間はプレイヤーをやり、月20万〜40万ほどを稼いでいました。
更新作業をしなくてもそれなりの利益が上がり続けましたが、旅行中などに外注さんとの連絡が途絶えたりすると、業務が滞るようになり、うまく仕組みが回らなくなりました。
全国を旅しながらでも回るビジネスにシフトしたいと考えた時に、細野さんから教わった「枠を売る」という考え方を思い出しました。
媒体の構築方法は合宿から帰った後で自分でも復習をして理解していたので、この仕組みをネット販売に参入したい会社に売れば商売になると思いました。
そこでまずは自分の周りで自営業をしている、飲食店や農家の人たちに無料でいいからやらせてくれとオファーをしました。
そこで販売の仕組みを構築してやり、ネットから受注が入る所までやってあげると、ものすごく感謝されました。
その段階で会社に対してレビューを入れてもらい、MEO対策を実施。
既存客は保守で収益化し、新規客を紹介で受注しました。
新規のお客様が他社から300万の見積もりで納期2ヶ月の提案を受けていると知ったので、納期3週間100万で提案したら受注できました。
細野さんからアドバイスを頂いた、契約時の注意点を守り、クソ客フィルターを張ってておいたので、契約後もトラブルフリーで納品まで進めることが出来ました。
細野さん自身が失敗をされたトラブルや回避方法を事前に学べたのが、このビジネスでスムーズに結果を出せた要因だと思います。独学でやっていたら変なお客さんに振り回されて病んでいたと思います‥。
今後の展望としては旅をしながら好きな場所で仕事をこなしつつ、定住先を絞り込んでいこうと思います。
国内だけでなく、海外も視野に入れて実験していきます。
このお客様は、日本だけでなく、マレーシアやタイでホテル暮らしをしたりと、とてもアクティブに活動をされています。毎回報告を貰うたびに、滞在地が違うので、話していて、とてもおもしろいです。
自分が理想とする生活を手にするために、何をしなければいけないかを考え、それを一つ一つ実行されているのが素晴らしい。
理想というのはすぐに実現するものではなく、一歩一歩前進しながら、少しずつ叶えていくものだと考えています。
理想に向けて歩んでいく過程では、泥臭く物販ビジネスをやらなければいけない時期、期間工を頑張って資金を作らなければいけない時期など、本来であればやりたくない事に向き合わなければいけないフェーズが存在します。
成功する方は、向き合いたくはないけれど、自分の理想を実現する上で必要なフェーズにきちんと向き合います。
毎日少しでも理想に向けて歩みを続け、堅実に経験と知識を積み上げていきます。
この方は個人向けビジネス(小売業)から、法人向けビジネスにシフトをしました。
元々は輸入無在庫転売をやっていて、そこで覚えたネットショップの構築やLPの制作スキルを使って、収益化をしています。
そのまま輸入無在庫転売をやっていても稼げた方でしたが、自分が理想とする働き方を実現するためには、どうすればいいかを考えて、プレイヤーではなく、枠を売る側に移動するという決断をされました。
そして、最初の間は無料で仕事をこなして実績を作り、そこから紹介や口コミで仕事が入る流れを作ったのです。
僕もビジネスコンサルの仕事を受注できるまでは無料で教えていて、その中でお客様の悩みや、困っていること、ボトルネックになる箇所の特定を行いました。
困っている人がたくさんいる課題を抽出して、それに対する解決策を示してやれば、売れるのは当たり前です。見込み客の課題に対する精度を高めていくというのが、とても大事なのです。
その上で、実務を経験している技術者というのは、非常に重宝をされます。
お客様の要望を聞いてシステムを構築するだけなら、誰でも出来ます。ですが、使いやすさや、実際に使っていく上で不便に感じる点を熟知した上で提案できるエンジニアは、希少なのです。
その結果、かゆいところに手が届く業者と評価されて、保守運用を任されたり、他のお客様に紹介をしてもらえるようになるのです。
こんな感じで、僕らが実践しているビジネスというのは非常に汎用性が高く、その後のステップアップにも繋げやすい事を教えています。
これがメルカリで稼ぐ方法とか、アマゾンせどりで稼ぐやり方といった貧弱なスキームだと、いつまでもプラットフォームから抜け出せません。
もちろんメルカリやAmazonで売る方法をコンサルするという展開方法もあるのですが、それはすでに大量に業者がいて、差別化が難しいです。
一から自分の力でコンテンツを作り集客できるようになることを、見込み客は求めています。
年商数億単位になってくると支払う手数料も無視できない規模になるので、自社ECを実装すると会社に残る利益がかなり増えます。
個人向けビジネスでもしょっぱい客がいるように、法人客でもクソ客というのが一定数存在します。金払いが悪かったり、無料で作業させたり、ノウハウだけ聞き出そうとしてくる輩がいるんですね。
そういう塩客を弾くために、雑魚フィルターの作り方を教えています。
これは僕自身が失敗をして生み出したフィルターで、クソ客から自分の身を守る上で絶大な効果を発揮します。
毎日を穏やかな気持で過ごすというのが、物事を続けていく上でとても大切です。
仕事さえ取れれば何でもいいというスタンスも間違ってはいませんが、気疲れしながら仕事を続けていくと、どこかで限界が訪れます。
自分でビジネスを行っていく場合、自分の身は自分で守らなければいけません。
続けられること、前向きな気持で仕事と向き合えること。これを満たす仕組みを物販を起点に広げていく提案をしているので、長く続くビジネスを学びたい方は、僕らの環境で勉強する事を検討してみて下さい。
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