腕時計の修理転売に使う道具を紹介します。
腕時計は需要も大きく、年間を通じて安定的に売れていきます。
腕時計にはクオーツと機械式の2種類があります。
販売単価が高いものは機械式腕時計ですが、クオーツ式の方が修理難易度が低く、初心者でも稼ぎやすいです。
そのため、この記事ではクオーツ式に範囲を絞って、修理に使う道具を紹介していきます。
バンド(コマ)調整工具
時計の太さを調整するために使う道具です。
壊れてしまったバンドを交換したり、コマを調整する際に使います。
お店で頼むと500円〜1000円程度でやってもらえますが、自分でやれば工賃は0円です。
一度やればやり方は覚えられるので、時計をネットで購入する方はコマ調整のやり方を覚えた方がいいですよ。
僕は毎回お店にお金を払ってやってもらっていたのですが、現在では自分でできるようになり、社外品のバンドを輸入して付け替えたり、バンドが壊れた時計の部品をまるごと交換できるようになりました。
精密ドライバー
クオーツ式腕時計はボタン電池で動作しており、1年から2年程度で電池が動かなくなります。
山で購入した腕時計は電池が止まっているものが大半なので、これを新品に交換する事でジャンク品を動作品として販売できるようになります。
電池交換はお店で頼むと1,000円〜2000円程度の工賃が発生しますが、自分でやれば電池代だけで交換出来るようになります。
電池交換以外でも外装を交換したり、内部の部品を交換する際に活躍をします。
ボタン電池
クオーツ式腕時計に採用されていることが多いボタン電池です。
一度分解をして使われている電池を調べ、同じ規格のボタン電池を取り寄せましょう。
交換用外装
時計の筐体やベルトを交換し、自分オリジナルのデザインを楽しみたいというニーズがあります。
法的には違法ではないのですが、古物市場ではカスタムされた腕時計の出品を断られることがあります。
交換用バンド
劣化していたり、破損をしている際は部品ごと交換を行います。
元のデザインに近いものを探して交換を行いましょう。
ガラスコーティング剤
本体の強度を高める他、撥水、紫外線によるヤケ防止効果もあります。
レンズ
レンズが割れている場合は、同一サイズの部品を探し交換をします。
交換後はガラスコーティングを行っておくと良いでしょう。
ネジ
錆びていたり、ネジ穴が潰れてしまっている場合は、新品と交換します。
まとめ
修理転売で稼ぐためには、作業工数が少ない商材を扱い、それらを分散、自動化していくことが大事です。
腕時計という括りで考えると、機械式腕時計の方が高単価で稼げそうに見えます。
ですが、これを修理しようとすると、かなりのスキルが必要になってきますし、下手に弄ったことで商品の資産価値がなくなってしまうというリスクもあります。
なので、副業初心者には機械式腕時計ではなく、クオーツ式腕時計で参入することをおすすめします。
その上で腕時計の修理が楽しいと思えたのであれば、機械式腕時計の修理方法を勉強し、シフトをしていくと良いでしょう。
こんな感じで僕らはタイパに優れた修理転売のノウハウを開発しながら、限られた予算と時間を効率的に活用して稼いでます。
物販を頑張っているけど、なかなかお金が増えない。ブログを更新しているが、なかなか稼げるようにならない。
こういった悩みを持っている方は、修理転売への参入を一度検討してみて下さい。
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