「コンサルを受けたのにせどりが失敗するなんてことあるの?」
「失敗しないためにはどのようにコンサルを選べばいい?」
「コンサルは受けたほうがいい?」
せどりの専門家からコツを教われるコンサルティングサービスは、とても魅力的に見えますよね。
しかしコンサルティング料金は決して安くありません。「高いお金を払ったのに思うように稼げなかった」なんて失敗は、絶対に避けたいもの。
せっかく高額な相談料金を払うなら、相性のいいコンサルタントから丁寧な指導を受けて成長したいものです。
そこでこの記事では、せどりのコンサルティングで失敗しないために重要な、次の内容を解説していきます。
- コンサルティングを受けたのに失敗する理由
- コンサルティング選びで失敗しないためのチェックポイント
- せどりコンサルティングの種類
相性のいいコンサルタントから教われれば、1人で闇雲に行動するよりも稼げるようになるはずです!
たたし悪質なせどりコンサル詐欺が存在するのも事実。この記事を参考に、利益率アップを助けてくれる優良なコンサルティングサービスを探してみてください。
せどりのコンサルティングを受けたのに失敗する理由8選
せどりのコンサルティングを受けたのに、満足する結果が生まれないケースでは8つの理由があります。
- 現状を正直に共有していない
- コンサルタントに依頼する理由や目標が不明瞭
- 詐欺だと知らずに申し込んだ
- ネットで集められる内容しか教えてくれない
- コンサルタント側の知識が不十分
- コンサルティングの内容が教材の配布だけだった
- リスクが高い講座内容だった
- コンサルタントが現役でせどりをしていない
サービスを受けたのに失敗してしまうのには、コンサルティングを申し込む側にも、ノウハウを教えてくれるコンサルタント側にも理由が隠れています。
注意が必要なコンサルタントの特徴や、コンサルティングを受ける際に求められる姿勢を確認しておきましょう。
過去にせどりのコンサルティングで納得のいく成長ができなかった経験がある方は、ここで紹介する理由に当てはまることがなかったかぜひ振り返ってみてください。
1.現状を正直に共有していない
せどりのコンサルティングを受ける際は、コンサルタントに現状を包み隠さず共有することが大切です。どんなに有能なコンサルタントでも、現状把握ができなければ適切な戦法を伝授できません。
せどりの現状を隠すと、コンサルタント側が正しい判断をする材料が減ってしまうためです。
- 上手くいっていないことが恥ずかしい
- 数字は見られたくない
- 注意されたり呆れられたりしそうで怖い
このような不安は1度捨て、コンサルティングを信頼することがポイントです。コンサルティング詐欺でない限り、共有した情報を悪用されることはありません。
2.コンサルタントに依頼する理由や目標が不明瞭
コンサルタントに依頼する理由や目標が不明瞭だと、失敗の原因になります。「コンサルを受けてどうなりたい」というビジョンがないと、コンサルタント側はあなたをどのようにサポートすればいいか分からず困ってしまいます。
特にコンサルティングを受けて成し遂げたい目標は、具体的であるほど道筋がハッキリします。どのように目標を立てればいいか分からない方は、その気持ちも含めてコンサルタントに相談すると失敗のリスクを防げます。
3.詐欺だと知らずに申し込んだ
詐欺コンサルに申し込むと、せどりで成功するどころか金銭的な損失を抱える原因になります。残念ながら、せどり初心者を騙すコンサル詐欺も存在するのが現状です。
詐欺に引っかかってしまうと次のような被害で、失敗する恐れがあります。
- 教材代などで高額な追加料金を請求される
- 会員制ビジネスに入会させられる
- 個人情報を悪用される
詐欺コンサルで失敗しないためにも、契約を検討しているサービスについて、申し込み前によくリサーチすることが重要です。
4.ネットで集められる内容しか教えてくれない
一部のサービスでは、コンサルタントを名乗りながら、ネットで集められる内容しか教えてくれないことがあります。
お金を払ったのにネットから無料で知れる内容しか学べないのは、非常にもったいない契約です。
本来であればそのようなサービスを受けるのは避けたいところ。しかしほとんどのケースで、教わる内容はコンサルティングが始まるまで分かりません。
5.コンサルタント側の知識が不十分
コンサルタント側のせどりに関する知識が不十分だと、サービスを受けても満足感を得られません。
あなたがニッチジャンルに特化したせどりを行なっていると「コンサルタントよりも自分のほうが詳しい知識を持っている」という矛盾した状況が生まれるのです。これではあなたとコンサルタントのどちらが先生なのか分かりません。
コンサルタントの得意ジャンルと、あなたの専門分野がマッチしなければ、相手の知識不足で失敗してしまいます。
6.コンサルティングの内容が教材の配布だけだった
コンサルティングと名乗っているのに、教材を配布されるだけで終わるサービスも存在します。
本来コンサルティングとは、あなたの課題解決のために、最善案を考えてくれたり活動が上手くいくよう助言したりしてくれるサービスのこと。
しかしサービスの提供方法に明確なルールがあるわけではないので、教材を渡すだけでお金をとるコンサルタントもいるのです。
内容が濃ければせどりの成功に役立ちますが、中にはごく初心者向けのコンテンツしか含まれていない教材も。
コンサルタントからしっかりサポートを受けるという醍醐味を味わえないのは、失敗の大きな原因です。
7.リスクが高い講座内容だった
しっかりサポートをしてくれるコンサルタントを選んでも、リスクが高い行動を勧められて失敗することがあります。
せどりの裏技として、次のような行動を提案してくるのです。
- 違法行為
- 法の抜け道をつく行為
- 仕入れ先サイトや販売先サイトの規約違反
- ユーザーを騙すような売り方
このようなリスクの高い行為は、発覚するとサイト内で処分を受けたり、罪に問われたりする可能性も。
一時的には稼げたとしても、自分の実力になるわけではありません。
自分だけでなくせどらー全体の評価を下げる原因になります。
8.コンサルタントが現役でせどりをしていない
コンサルタントが現役せどらーでないと、教わった通りに行動しても売上が伸びずに失敗することがあります。
せどりを引退してから年月が経っているコンサルタントは、知識が古いままだったり勘が鈍っていたりすることがあるためです。
最悪の失敗ケースでは、せどり未経験のコンサルタントが本や教材で知っただけの知識を語っている場合があります。
引退していたり実践経験を積んでいなかったりするコンサルタントが絶対に悪いというわけではありませんが、現役せどらーに教わったほうが失敗のリスクを下げられます。
せどりのコンサルティング選びで失敗しないためのチェックポイント7つ
せどりのコンサルタントに高いお金を払ったのに、満足する結果をえられずに失敗してしまう方が多くいます。
コンサルティング選びで失敗しないためには、次の8つのポイントをチェックした上で契約を決めることが重要です。
- 価格
- 利用者からの口コミ
- アフターフォロー
- コンサルタントの実績
- 契約前の対応
- 広告表現
- 質問のしやすさ
コンサルティングで後悔しないよう、それぞれ確認していきましょう。
1.価格
コンサルティングの価格を、同じようなサービスの相場と比較してください。
相場よりも極端に高いコンサルティングでは、お金を得ることだけを目的とした詐欺も紛れているためです。
逆に価格が安すぎるコンサルティングでは、動画や資料を渡されて終わりという満足度の低い内容であるケースが考えられます。
複数のサービスの価格を比べて相場を調べ、値段に見合ったサービス内容か判断することが大切です。
2.利用者からの口コミ
コンサルティング利用者かの口コミも参考になります。良い意見も悪い意見もリサーチして、サービスの質を見極めましょう。
口コミを調べる手段は主に4つです。
- 公式サイトの「お客様の声」
- SNSへの投稿
- 質問サイトやレビューサイトへの投稿
- 利用者が体験談を綴ったブログ
口コミを調べる際に注意したいのが、アフィリエイト記事の存在です。コンサルの利用者が紹介報酬を受け取るため、サービスを過大評価した記事があるのです。
公平な目線で書かれた口コミを探し、偏ったレビューに騙されないよう注意してください。
3.アフターフォロー
価格やサポート内容がよく似たコンサルティングで迷っていたら、アフターフォローでも比べてみるのをおすすめします。
アフターフォローが充実したコンサルティングサービスを選べば、サポート終了後の不安を減らせるためです。
コンサルティング終了後も質問する機会があったり、卒業生限定のコミュニティに招待してくれたりといったアフターフォローがよくあります。
コンサルティングが終わって1人立ちしても、アフターフォローがあれば安心してせどりに取り組めるでしょう。
4.コンサルタントの実績
コンサルタントの実績を調べることも、失敗しないポイント。
受講生のせどりを大きく成長させた実績を持つコンサルタントのほうが、稼ぐノウハウを知っている可能性が高いです。
「受講生の8割が月商15万円アップ!」など、多くのコンサルタントがブログやランディングページで実績を公開しています。
実績をチェックするポイントは、利益に注目することです。
例えば月商100万円に成長させた実績があっても、仕入れに90万円かかっていては最終的な利益が10万円しかありません。
「月商◯万円」という実績の書き方は一見すると高い稼ぎを叩き出しているように感じますが、落ち着いて利益も確認してくださいね。
5.契約前の対応
申し込みを迷っている段階での問い合わせで、丁寧に対応してくれるかも確かめておきましょう。
優良なコンサルタントは、申し込み前の方にも真摯に対応してくれます。
- 受け答えの雰囲気が良い
- 分かりやすく説明してくれる
- 返信が早い
申し込み前に良い対応をしてくれると、サービスへの疑問や不安が軽減されます。
気になることがあったら積極的に問い合わせをし、コンサルタントの本質を見抜くきっかけにしてください。
6.広告表現
ランディングページや広告で、極端に魅力的な売り文句を書いているコンサルタントには警戒しましょう。
申し込みを増やすために、実現が難しい目標を掲げている可ことがあります。例えば次のような表現は誇大広告という違法な表現である可能性も。
- 1日1クリックで稼げる
- 完全に自動化できる
- 誰でも絶対に稼げる
明らかに非現実的なキャッチコピーは、根拠を確かめることが大切です。
7.質問のしやすさ
質問しやすい環境が整っていることも、コンサルティング選びで重視したい項目です。
例えば資料を読んで自習するスタイルのコンサルティングを受けたとしましょう。
資料の質にもよりますが、質問できなければYouTubeや本でせどりを独学するのとほとんど変わりません。
高いお金を払ってせどりの成長を目指すのなら、他の勉強方法にはないコンサルティングならではのサポートを受けたいところです。
質問の回数制限や受け答えの方法も、コンサルティング選びで比較してみてください。
せどりコンサルティングの種類は主に5つ!自分に合う形式を見つけよう
せどりのコンサルティングサービスは、提供方式が次の4つに分かれます。
- 対面型
- ネット指導型
- コミュニティ型
- セミナー型
- 自習型
コンサルティングの方式によって、メリットやデメリットは変わります。自分に合ったコンサルティングを選ぶための参考にしてみてください。
1.対面型
実際にオフラインで顔を合わせ、直接教えてもらう方式のコンサルティングです。
気になったことがあればその場で質問できたり、一緒に仕入れを行ってくれたりするのがメリットです。
ちょっとした雑談の中でも、せどりの豆知識を吸収できるかもしれません。
一方で地方に住んでいる方には、近くに住むコンサルタントが少ないというデメリットがあります。
サービス内容によっては出張で教えに来てくれますが、出張費や追加料金が必要なケースも多いです。
2.ネット指導型
オフラインでは会わずに、ネット完結の指導をしてくれるコンサルティングです。チャットやWeb会議システムで指導してくれるので、地方に住んでいる方でも積極的にせどりを学べます。
しかしネット越しの指導では、コンサルタントと十分な信頼関係を築くのが難しいです。対面型と比較すると、ネット完結型のコンサルティングはあっさりとした指導になるでしょう。
3.コミュニティ型
LINEのオープンチャットなどに受講生が集まり、情報交換しながらせどりを学びます。オンラインサロンに近い感覚で、周りの受講生と刺激し合ってせどりをスキルアップできることがメリットです。
コンサルティングによっては、1対1での個別指導を受けられなかったり、コンサルティング本人がコミュニティに顔を出す機会が少なかったりするデメリットもあります。
4.セミナー型
セミナー(講義)を聞きに行き、授業のように集団で学ぶスタイルのコンサルティングです。せどり塾とも呼ばれています。
目の前で直接教われて、コンサルタントや他の受講生の熱量を感じられる学び方です。デメリットは、集団でセミナーを受けるため個別対応をしてもらうことが難しいこと。また、セミナー後に高額な教材を案内する詐欺もあるので注意しましょう。
5.自習型
テキストや動画を渡され、自分で学ぶスタイルです。学習の進捗に合わせて面談したり、質問したりしてコンサルティングを受けます。
コンサルタントからのサポートがない完全自習型のサービスは、コンサルティングと名乗っていても情報教材とほぼ違いがない場合もあります。
ぜひこの記事を参考に、せどりコンサルティングを選んでみてください!対応の良いコンサルタントと出会えれば、せどりの稼ぎを大きく成長させられますよ。
コメント