この業界にいると、なぜかネットワークビジネスで失敗した人と頻繁に遭遇をします。
何十年も前にネットワークビジネスで失敗した人が多いですが、仮想通貨のマルチに引っかかった人など、最近ネットワークビジネスで失敗したばかりの人もいたりします。
成功する確率で考えた時に、物販は一番ハードルが低く、才能やセンスは必要ありません。さらには参入タイミングも不問であり、後発で入ってきても問題なく稼ぐことが出来ます。(僕らのやり方で取り組む場合)
一方でネットワークビジネスというのは参入タイミングで半分以上が決まってしまいます。後発ほど不利なビジネスなのです。
また勧誘をするためには、行動力や話のうまさなどが必要です。ネットワークビジネスで成功した人のセミナー映像などを見るとわかりますが、ある種の華やかさが求められます。
物販と比較した時に、成功する確率は非常に低く、大半の人が結果を出せずに終わります。
一人のユーザー(消費者)としてネットワークビジネスに向き合うのならいいのですが、お金を稼ぐためにネットワークビジネスに取り組むというのは現実的ではありません。
そんな非現実的なビジネスになぜ騙される人がいるのか?
これは勧誘方法や、ビジネス内での人間関係に大きな理由があります。
1対1で営業をされていく中で洗脳をされてしまい、自分が非合理なことに取り組んでいる自覚を持てなくなるのです。DVを受けている人が離婚をしない状況に似ています。
とはいえ、悲観することはありません。
ネットワークビジネスで失敗した人には、失敗した人なりの復活プランがあります。最終的にはだめなビジネスに手を出したことが、ご自身の差別化にも繋がります。
しかしリカバリーするためには、ネットワークビジネスから一旦距離を起き、そもそも稼げるビジネスとは何だっけ?という所に立ち戻らなければなりません。
ネットワークビジネスにしろ、物販にしろ、在庫を持ちます。残念ながら、在庫を持つビジネスは儲かりませんw
そして共に初期投資が必要なビジネスであること。これも非常によろしくない。
じゃあそんな儲からんビジネスで、どうやって後発が圧勝していくのか?
これが、僕らのマーケティングプランの強みです。
今回はネットワークビジネスのために借金をして参入し、全然稼げずに債務だけが200万残ったお客様の復活物語をご紹介します。
コンサル参加の経緯:You Tubeで細野さんを知って
目的:マルチで作った作った借金200万を返済すること
成果:1年半で完済(繰り上げ返済使用) + 定期収入継続中
20代の時にマルチで失敗し、借金を200万作りました。
契約社員を続けながらコツコツ返済をしていたのですが、稼ぎが少ないこともあり、返済までに15年はかかる計算に。
過去の失敗が重荷となり、新しいことに挑戦する事を躊躇させていました。
転職をしたい、結婚をしたいと思っても、今の自分の生活水準では難しいのでは?とブレーキをかけてしまうのです。
過去の自分のバカさ加減にも呆れますが、毎月利息を返済するために楽しくもない仕事を続けることにうんざりしていました。
働いた先にある未来に希望を持てないのが嫌でした。
そんな時に、細野さんから自分に帰属するビジネスという考え方を教えてもらい、自分が取り組むべきことはこれだと確信をしました。
自分の現状や、なりたい未来を伝えると、「収益規模が小さいビジネスには企業は参入してこない。そういうビジネスを束にまとめて自動化すれば、定期収入になる」と言ってもらえて、これがとても気に入りました。
そこから輸入と輸出に取り組み、アカウントを育てたり、ネットショップを作ったり、買取ビジネスを仕組み化していきました。
どのやり方も一朝一夕で身につくものではありませんでしたが、何度も復習とアウトプットをしながらフィードバックを受けることで、形にしていきました。
細野さんの立場から自分の現場を達観してもらい、エネルギーロスが発生している箇所を指摘してもらっていたので、お金だけでなく、時間が効率的に回るようになりました。
気がつけば本業収入を副業収入が上回るようになり、返済をしても手元にお金が残るようになっていきました。
そのタイミングで繰り上げ返済を教えてもらい、返済に回すお金を増やした結果、1年半で借金を完済できました。
細野さんと合宿をする中で、細野さんが普段どんな事にお金を使ったり、何を見て物を選んでいるのかを見ることができ、それらが自分のライフスタイルにも自然とインストールされていきました。
「僕と付き合う人は変なことにお金を使わなくなる」と細野さんは話されていたのですが、これは本当で、使途不明金が少なくなり、生き金に繋がる使い方にシフトをするようになりました。
この1年半で学んだ一番大きな事は信用を積み上げることです。
借金というのは成功の前借りであり、未来の信用を前倒しをして手にしています。上手に使えばレバレッジになりますが、リスク管理能力がない状態で手を出すとマイナスレバレッジになってしまいます。
債務を完済していく最中、クレジットカードの審査に通るようになり、利用限度額が高めに設定されるようになり、ローンも組めるようになりました。
今後は転職や、結婚など、これまで諦めてきたことにチャレンジしていこうと思います。
前向きに毎日を過ごせるようにしてくれたこの環境、細野さんに感謝をします。
今の時代にネットワークビジネスをやる人なんているのか?と僕は思っていたのですが、未だにひっかかる人はいます。
最近だと年配者と若者がターゲットにされることが多く、過去に失敗した人は20代の頃に勧誘をされて、その時の借金が残っているというケースが多いです。
どのような立場にあろうと、債務があるというのはよろしくない状態であり、行動が物理的に制限をされてしまいます。
多くのキャリアや稼ぎ方が確立されている現代社会において、行動したいのに身動きができない状態に追い込まれてしまうのです。
振り返れば僕も学生時代に宗教の勧誘やら、ネットワークビジネスの勧誘を受けたことがあり、一歩間違えばおかしな方向に突き進んでいた可能性が十分にありました。
なので、ネットワークビジネスで失敗した人から相談を受けると、他人事に思えません。
なんとかしてこの人らを元の正常な人生に戻してやりたいと、考え抜き、失敗した経験を強みに変えるマーケティングプランを開発しました。
これは話を聞けば、そりゃ稼げるよねと誰もが思ってくれる内容なのですが、実際に実装しようとするとなかなか難しいのです。
しかし僕は実装する所まで仕組みを作り上げた経験があるので、どうやって手順を踏んで作っていけばいいかを詳説に教えることができます。
今回実践してもらった買取ビジネスというのは、僕の中では失敗を経験したビジネスです。
ですが、それはプレイヤーとして自分が実践する上での話です。スケールや自動化の観点で、限界があり、これを事業にすることは難しいと判断をしたのです。
買取ビジネスは、ジャンルを選び、リスク管理を行えば、現在でも全く問題なく稼げるやり方です。
なので僕はこの枠を売る事にし、その人の得意分野や過去の経験と組み合わせて、実装することを提案しています。
過去の失敗を未来の優位性(差別化)に変えるというのは、非常に強力な考え方となります。
失敗をした過去というのは、思い出したくないことですが、失敗をするほど没頭をした経験に、あなたが飛躍するきかっけが眠っています。
債務完済は簡単なことではありません。
規模が大きすぎる場合には、自己破産をした方がいいパターンもあります。
ですが、200万以下であれば副業レベルでも数年で完済を目指せます。
200万以上あっても、1000万以下までなら期間工をガチれば3年で完済が可能です。
現在の僕らは中期的に物販ビジネスに取り組むことで、経済的な課題を解決することを得意としています。
数値管理を行いながら改善を継続できる人であれば素質はありますので、他のビジネスでだめだったという方は、一度物販ビジネスに取り組むことをおすすめします。
食わず嫌いをしていただけで、やってみたら楽しくなるというケースは普通にありますよ。
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