「そんなに儲かるなら、なぜ教えているのですか?」
これは本当に頻繁にいただくご質問です。そして、極めてもっともな疑問だと思います。
僕自身、まだ情報発信を始める前は、まったく同じことを感じていました。
「本当に稼げるなら、わざわざ他人に教えずに自分だけで回したほうが得なんじゃないか?」と。
その上で、僕の答えはとてもシンプルです。
「上限があるビジネスだから」
つまり、いくら成果が出せる方法でも、僕一人の労力では規模が広がらないビジネスモデルだからこそ、必要な人に“枠”としてお渡ししています。
具体例でお話しします
たとえば僕が推奨している「不用品販売」。
これは在庫に限りがあり、売るものがなくなったら終了です。
自己アフィリエイトも一度限りの案件が多く、同じ方法を繰り返して稼ぎ続けることはできません。
ケーコジ(携帯契約による利益獲得)も、契約回数に制限があるため、収益には明確な上限があります。
そして、せどりも同様です。
スケーラビリティ(拡張性)に乏しく、一定の利益を得たところで伸び悩む構造があります。
僕がたどり着いた結論
僕はこれらを深く研究し、誰とも被らない手法を開発したり、海外販路を作ったりもしました。
一時的に大きく稼げたこともあります。
しかし結局のところ、
- 難易度が高いと再現性が落ちる
- 再現性が高すぎるとすぐに飽和する
というジレンマに直面しました。
そして最終的に、「この課題は完全には解決できない」という現実に向き合うことになりました。
起業支援の限界を感じた時
かつて僕は、「自由な生き方をしたい人を応援したい」という想いから、
せどりなどを軸に本気で起業を後押ししていました。
実際、そうした働き方は僕自身の人生を変えてくれたものでもありました。
でも、続けるには覚悟が必要です。
市況は常に変化し、ずっと走り続けなければならない。
情熱を失えば、すぐに飲み込まれてしまう世界です。
その結果、起業した人の多くが、数年後には会社員に戻っていく姿も見てきました。
だから今は「上限があることを明示」したうえで、教えています
僕が提供しているビジネスは、あらかじめ成果の上限を設計し、
その中で最大限の再現性と安全性が得られるように構成しています。
つまり、「やればちゃんと稼げる、でもやりすぎても破綻しない」
──そんな絶妙なバランスを大切にしているのです。
また、皆さんから頂いた報酬は、新しいノウハウ開発や検証に充てており、
それがまた指導の質を上げ、高い満足度と継続率につながっているという好循環も生まれています。
最後に
「なぜ教えるのか?」
それは、僕一人ではどうしても限界があるから。
でも、必要としてくれる人と一緒にやることで、持続可能でフェアな形で価値を届けられるからです。
誰かを出し抜くのではなく、
限られた枠の中で、誠実にやっていける人に届けたい。
そう思って、僕は今もこの活動を続けています。
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