【旅行好き必見】ハワイ旅行のついでにお小遣い稼ぎ！初心者でも安心な「ゆるせどり」入門

せどり

2025.06.21

どこまでも続く青い海、心地よい貿易風、カラフルなショッピングバッグを両手に抱える高揚感…。次のハワイ旅行を想像するだけで、仕事の疲れも吹き飛びますよね。

でも、ふと我に返り、航空券やホテルの予約サイトを見て頭をよぎるのが、現実的な「費用」の問題。

「あと5万円予算があれば、ディナーを少し贅沢にできたのに…」

「本当は、あのブランドのバッグも欲しかった…」

そんな、誰もが一度は経験するであろう“旅の予算の壁”。

もし、そのハワイ旅行が「お小遣い」を生み出してくれる特別なイベントに変わるとしたら、どうでしょう？

想像してみてください。帰りのスーツケースに詰めたお土産やショッピングの戦利品が、日本の空港に着く頃には「売れるお宝」に変わっているとしたら。

この記事で紹介するのは、専門知識や難しい手続きは一切不要の**「ゆるせどり」。あなたが旅行ついでにショッピングを楽しむ、そのついでに、旅費の一部、いえ、頑張り次第では旅費の大部分を回収できてしまうかもしれない**、夢のような方法です。

「せどりなんて自分には無理…」と思った方もご安心ください。

この記事を読み終える頃には、次のハワイ旅行でどの店に行き、何を買えばいいのか、そしてどうやってお小遣いに変えるのか、その全てのステップが明確にイメージできています。

さあ、あなたのハワイ旅行を「ただの消費」から「未来への投資」へ。一生忘れられない最高の思い出と共に、リッチな現実も手に入れましょう。

1. 結論：円安でもハワイせどりはまだ儲かる！その理由と魅力
2. 【保存版】利益商品リスト50選！これを探せば間違いない
3. 最強の仕入れ先マップ！店舗ごとの具体的な攻略法
4. 準備から販売まで5ステップ！ハワイせどり完全実践マニュアル
5. ハワイせどりの利益を最大化する上級者向けテクニック
6. まとめ：次のハワイ旅行を「最高の思い出」と「副収入」に変えよう

1. 結論：円安でもハワイせどりはまだ儲かる！その理由と魅力

「最近は円安だから、海外での買い物は損なんじゃない？」

ハワイ旅行を計画するとき、多くの人がそう考えるかもしれません。確かに、数年前と比べると円の価値が下がり、現地での支払いが高く感じるのは事実です。

しかし、結論から言えば、ポイントさえ押さえれば、2025年現在でもハワイせどりは十分に可能であり、旅費を稼ぐことも夢ではありません。

なぜなら、円安という逆風をものともしない、それを上回るほどの大きな魅力がハワイには眠っているからです。この章では、ハワイせどりがなぜ今アツいのか、その理由と具体的なメリット・デメリットを徹底解説します。

1-1. なぜ今ハワイせどりなのか？5つのメリット

ハワイせどりには、他の物販ビジネスにはない、旅行好きにとって嬉しいメリットがたくさんあります。

1-1-1. メリット1：圧倒的な価格差と高い利益率

最大の魅力は、日本国内との圧倒的な価格差です。特に「コーチ(COACH)」や「ケイト・スペード(kate spade)」「トリーバーチ(TORY BURCH)」といったアメリカのブランド品は、現地の定価が日本より安い上に、アウトレットでは信じられないような割引率で販売されています。

日本の定価の半額以下は当たり前。セール時期が重なれば、表示価格からさらに30%オフ、合計で70%〜80%オフという破格の値段で仕入れられることも珍しくありません。

例えば、1ドル155円の円安状況でも、現地で$100（約15,500円）で仕入れたバッグが、日本国内のフリマアプリで35,000円で売れるケースはざらにあります。これだけで、手数料や送料を差し引いても15,000円以上の利益が生まれる計算です。この「価格差」こそが、ハワイせどりの利益の源泉なのです。

1-1-2. メリット2：日本未発売・ハワイ限定品の宝庫

価格差だけでなく、「希少性」で利益を生み出せるのもハワイの強みです。ハワイには、日本では手に入らない、あるいはハワイでしか買えない限定品がたくさんあります。

パタゴニア・ハレイワ店限定のTシャツやトートバッグ『Pataloha（パタロハ）』
モニ・ホノルルでしか買えない『日焼けスヌーピー』のグッズ
ディーン＆デルーカハワイの限定トートバッグ
ホールフーズ・マーケットの店舗限定デザインエコバッグ
ハイドロフラスクのハワイ限定カラーボトル

これらの商品は、**「欲しい人がいてもハワイに行かないと買えない」**ため、価格競争に巻き込まれにくく、安定した高値で取引される傾向にあります。ファンやコレクターからの需要が高く、まさに「見つけたら即仕入れたい」お宝商品です。

1-1-3. メリット3：ライバルが少なく価格競争が起きにくい

日本国内で誰でも参加できる「楽天ポイントせどり」や、近所の家電量販店を回る「店舗せどり」は、参入者が多く、熾烈な価格競争が起こりがちです。

一方、ハワイせどりは、「実際にハワイへ渡航する」という物理的なハードルがあります。誰もが簡単に商品を仕入れられるわけではないため、ライバルが限定されます。つまり、供給量が少なく、需要が上回る状況が生まれやすいため、値下げ競争に陥ることなく、適正な価格で販売しやすいのです。これは、現地に行った人だけが享受できる大きなアドバンテージと言えるでしょう。

1-1-4. メリット4：旅行を楽しみながら副収入を得られる

ハワイせどりの最大の精神的メリットは、**「旅行を120%楽しみながら実践できる」**ことです。「せどりのためにハワイに行く」と考えると気が重いかもしれませんが、あくまでメインは観光やショッピングです。

アラモアナセンターでのショッピング中に少しリサーチの時間をとったり、ワイケレ・プレミアム・アウトレットでの買い物計画に「利益の出る商品」という視点を加えたりするだけ。楽しい思い出作りの延長線上で、自然と副収入を得られるのです。帰国後、楽しかった旅行の思い出と共に、銀行口座にお金が振り込まれる体験は、一度味わうとやみつきになります。

1-1-5. メリット5：メルカリ等のフリマアプリで手軽に販売できる

「販売するのが難しそう…」と心配する必要もありません。現在はメルカリ、ラクマ、PayPayフリマといった、誰でもスマホ一つで簡単に出品できるフリマアプリが普及しています。

特別な販売サイトを構築する必要はなく、ハワイの青空の下で撮影した魅力的な写真を使い、「#ハワイ限定」「#日本未発売」といったハッシュタグを添えて出品するだけでOK。これらのキーワードに価値を感じるユーザーは多く、驚くほどスムーズに売れていくことも少なくありません。

1-2. 知っておくべき3つのデメリットと完全対策

魅力的なハワイせどりですが、もちろん良いことばかりではありません。事前にデメリットを理解し、対策を立てておくことで、失敗のリスクを最小限に抑えられます。

1-2-1. デメリット1：渡航費・滞在費のコスト

当然ながら、ハワイに行くためには航空券やホテル代といった初期投資が必要です。

【対策】

LCC（格安航空会社）を利用する： ZIPAIRやハワイアン航空などを活用。
オフシーズンを狙う： GW明け～7月上旬、年末年始を除く10月～12月上旬などは比較的安価です。
予約サイトのセールを活用する： 楽天トラベルのスーパーセールや、エクスペディアなどの海外予約サイトをこまめにチェックしましょう。

せどりで得た利益で旅費をペイするという目標を持つことで、リサーチにも熱が入るはずです。

1-2-2. デメリット2：スーツケースの重量・容量制限

航空会社や座席クラスによりますが、エコノミークラスの場合、無料で預けられるスーツケースは**1個あたり23kg（約50ポンド）**までが一般的です。重量オーバーすると高額な超過料金がかかってしまいます。

【対策】

軽くてかさばらない商品を狙う： Tシャツ、化粧品、アクセサリー、薄手のバッグなどがおすすめです。
圧縮袋を徹底活用する： 衣類や布製品は圧縮して体積を減らしましょう。
パッキングスケールを持参する： ホテルで荷造りする際に重量を確認できるデジタルスケールは必須アイテムです。
自分の衣類は最低限に： 行きは最小限の荷物で行き、帰りはお土産でパンパンにするのが理想です。

1-2-3. デメリット3：関税・法律に関する知識が必要

海外から商品を持ち込む際には、関税のルールを理解しておく必要があります。これを知らないと、せっかくの利益がなくなったり、商品を没収されたりする可能性もあります。

【対策】

「免税範囲20万円」を意識する： 個人の使用目的で持ち込むお土産の場合、海外での購入価格（海外市価）の合計額が20万円以内であれば、原則として免税となります。
レシートは全て保管する： 万が一、税関で質問された際に、購入金額を証明するために必須です。
正直に申告する： 税関申告書には正確な情報を記入しましょう。商用目的と判断されないためにも、あくまで「個人使用のお土産」の範囲に留めるのが賢明です。（※詳細は後の章で詳しく解説しますのでご安心ください）

1-3. 実際いくら稼げる？利益シミュレーション（旅行代金回収プラン）

では、具体的にどれくらいの利益が見込めるのでしょうか。リアルな数字でシミュレーションしてみましょう。

【モデルケース】

旅行プラン： 4泊6日ハワイ旅行
目標： 旅費の一部（5万円）を回収する
為替レート： 1ドル = 155円
販売場所： メルカリ（手数料10%）、送料は平均800円と仮定

仕入れ商品	仕入れ値 (ドル)	仕入れ値 (円)	売上見込 (円)	経費 (円)	利益 (円)
コーチのバッグ	$120	¥18,600	¥35,000	¥4,300	¥12,100
限定Tシャツ 2枚	$70	¥10,850	¥18,000	¥2,600	¥4,550
限定エコバッグ 5個	$50	¥7,750	¥12,500	¥2,050	¥2,700
日本未発売コスメ	$80	¥12,400	¥22,000	¥3,000	¥6,600
合計	$320	¥49,600	¥87,500	¥11,950	¥25,950

このシミュレーションでは、約26,000円の利益となりました。これだけでも、ハワイでの豪華なディナー数回分をまかなえる計算です。

もし、あなたがファッションやコスメに詳しかったり、友人と2人で協力してスーツケース2個分仕入れたり、1日を仕入れに集中する日を作ったりすればどうでしょう。利益5万円、10万円も決して非現実的な数字ではありません。

旅費が25万円だったとしても、10万円の利益が出れば、実質15万円でハワイ旅行に行けたことになります。これが、ハワイせどりの最もリアルで強力な魅力なのです。

2. 【保存版】利益商品リスト50選！これを探せば間違いない

ハワイせどりで成功するための鍵、それは**「何を買うべきか」**を事前に知っておくことです。

やみくもに店内を歩き回るだけでは、時間も体力も無駄にしてしまいます。しかし、これからご紹介する「利益商品リスト」を頭に入れておけば、あなたのショッピングは「お宝探し」へと変わります。

ここでは、「アウトレット」「限定品」「スーパー」「穴場」の4つのカテゴリーに分け、具体的なブランド名や商品名を挙げながら、なぜそれが利益に繋がるのかを徹底解説します。

2-1. 《鉄板》アウトレットで狙うべきハイブランド品

ハワイせどりの王道といえば、ワイケレ・プレミアム・アウトレットに代表されるアウトレットモールでの仕入れです。驚異的な割引率を誇るアメリカブランドを狙い撃ちしましょう。

2-1-1. コーチ(COACH)：割引率80%超も？狙うべきバッグ・財布の型番

アウトレットの王様、それがコーチです。日本の定価からは考えられない価格で販売されており、常にせどらーのターゲットとなっています。

割引の仕組み：「定価から50%オフ」の赤い値札から、レジでクーポンを見せると「さらに30%オフ」といった二重、三重の割引が基本。合計で70%〜80%オフになることも珍しくありません。
狙うべき商品：
- **バッグ：**流行り廃りのないシンプルなレザー製トートバッグ（例：ギャラリートート）や、2WAYで使えるショルダーバッグ（例：ロウアンサッチェル）が鉄板。品番が「F」や「C」から始まるアウトレット専用モデルは、価格を抑えつつも品質が高く狙い目です。
- **財布・小物：**長財布や二つ折り財布、カードケースはギフト需要も高く、複数購入しやすいアイテム。$50～$80前後で仕入れられ、1.5倍～2倍の価格で売れることも。

2-1-2. ケイト・スペード(kate spade)：20代〜30代女性に刺さる小物類

カラフルで遊び心のあるデザインが20代〜30代の女性に大人気のブランド。コーチ同様、割引率が非常に高いのが魅力です。

**ターゲットを意識：**購入者の多くは若い女性。彼女たちが「カワイイ！」と思うようなデザインを意識して選びましょう。
狙うべき商品：
- **バッグ：**A4サイズが入るトートバッグは通勤・通学用に、コンパクトなクロスボディバッグは普段使い用として安定した人気があります。
- **小物類：**ポーチ、パスケース、キーホルダー、スマホケースなどは単価が低く仕入れやすい上に、セットで販売すると利益が伸びます。

2-1-3. トリーバーチ(TORY BURCH)：アウトレット限定品の具体例と見つけ方

上品なロゴが特徴で、30代以上の大人の女性から支持されています。少し高めの価格設定ですが、その分、一つあたりの利益額も大きくなります。

**靴を狙う：**ブランドの象徴でもある「バレエフラットシューズ」やロゴ付きの「ビーチサンダル」は、日本との価格差が大きく、特に狙い目のカテゴリーです。
狙うべき商品：
- **靴：**定番のフラットシューズ、サンダル、スニーカー。箱はかさばるため、持ち帰るか処分するかはスーツケースの空き容量と相談しましょう。
- **バッグ：**ナイロン製のトートバッグ「ELLA TOTE」や、レザー製のショルダーバッグが人気です。

2-1-4. ラルフローレン(Ralph Lauren)：キッズ・ベビー服が高利益率

世代を問わず愛されるラルフローレンですが、せどりで特に注目したいのがキッズ・ベビー服です。

**ギフト需要を狙う：**出産祝いや誕生日のプレゼントとしての需要が非常に高く、高値でも売れやすいのが特徴です。
狙うべき商品：
- **ベビー服：**ロンパース、スタイ（よだれかけ）、靴下のセット商品は鉄板。
- **キッズ服：**定番のポロシャツやTシャツ、ワンピース。大人用と比べて小さく軽いため、送料を抑えられるのも大きなメリットです。

2-1-5. マイケル・コース、UGG、トミーヒルフィガーなどその他狙い目ブランド

上記以外にも、アウトレットには利益の出るブランドが多数あります。

**マイケル・コース(Michael Kors)：**コーチ、ケイトと並ぶ人気ブランド。バッグや時計が狙い目。
**UGG（アグ）：**冬のブーツだけでなく、サンダルやモカシンも日本との価格差が大きく狙い目。
**トミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)：**ロゴ入りのTシャツ、パーカー、キャップなど、安定した需要があるカジュアルウェア。

2-2. 《限定品》プレミア価格必至！ハワイでしか買えないアイテム

「価格差」ではなく「希少価値」で利益を生むのが、ハワイ限定品です。これらの商品は、まさにハワイに行った人だけが手にできるお宝です。

2-2-1. パタロハ(Pataloha)：パタゴニア・ハレイワ店限定Tシャツ＆トート

アウトドアブランド「パタゴニア」のハワイ限定ライン。特にノースショアのハレイワ店限定デザインは人気が高く、プレミア価格で取引されています。ホノルル店にも限定品があるので、両方チェックするのがおすすめです。

2-2-2. ハイドロフラスク(Hydro Flask)：ハワイ限定カラーとデザイン

ハワイのロコ（地元民）所持率が非常に高い保冷・保温ボトル。ハイビスカスやダイヤモンドヘッドなど、ハワイらしいモチーフが描かれた限定デザインは、見つけたら即確保したい商品です。ホールフーズ・マーケットなどで購入できます。

2-2-3. 日焼けスヌーピー（モニ・ホノルル）：Tシャツ、ステッカー、トートバッグ

こんがり日焼けしたスヌーピーが愛らしいハワイ限定グッズ。**ワイキキのシェラトンホテル内などにある「モニ・ホノルル」**で購入できます。Tシャツやトートバッグはもちろん、ステッカーやキーホルダーといった低単価の小物もまとめ買いの需要があります。

2-2-4. ディーン＆デルーカハワイ：リッツカールトン店限定のレザーハンドルトート

数あるトートバッグの中でも、特に人気と希少性が高いのがこれ。ザ・リッツ・カールトン・レジデンスワイキキビーチ店でしか手に入らない限定品で、早朝から並ばないと買えないことも。入手難易度は高いですが、その分大きな利益が期待できます。

2-2-5. ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)：クイーン店限定エコバッグ

人気オーガニックスーパー、ホールフーズ。お土産としてだけでなく、せどり商品としても非常に優秀です。特にカカアコ地区にあるクイーン店の限定デザインは人気が高く、パイナップル柄のトートバッグや麻素材のバッグは鉄板商品です。

2-3. 《スーパー・ドラッグストア》低単価でも稼げるお土産・日用品

単価は低いですが、大量に仕入れて利益を積み上げるカテゴリーです。軽くて小さいものを中心に狙いましょう。

2-3-1. 日本未発売のサプリメント・プロテイン（Centrum, GNCなど）

アメリカはサプリメント大国。日本では手に入らない大容量サイズや種類のものが安価で販売されています。ウォルマートやターゲット、専門店のGNCなどで、マルチビタミン**「Centrum（セントラム）」やプロテイン「Optimum Nutrition（オプティマムニュートリション）」**などを探してみましょう。

2-3-2. フードランド(Foodland)のエコバッグとシーズニング

ハワイのローカルスーパー「フードランド」も狙い目。特に麻（ジュート）素材のオリジナルエコバッグは、ホールフーズとは違ったデザインで人気です。また、フリフリチキンの素やポキ丼のタレなど、ローカル色豊かなシーズニングも面白く、差別化しやすい商品です。

2-3-3. Burt’s Beesやeosなどオーガニックコスメ・リップ

**「Burt’s Bees（バーツビーズ）」や「eos（イオス）」**のリップクリームは、日本でも人気ですが、現地では日本では見かけないフレーバーや、お得なセット品が安く手に入ります。軽くて小さいため、スーツケースの隙間を埋めるのに最適です。

2-3-4. ライオン・コーヒー、パンケーキミックス、マカダミアナッツの差別化戦略

定番すぎるお土産は、そのまま売っても大きな利益にはなりません。ひと工夫加えましょう。

差別化戦略：ライオンコーヒーの季節限定フレーバーを狙う、パンケーキミックスとコナコーヒーを**「ハワイの朝食セット」としてセット販売する、マカダミアナッツはABCストアではなくコストコで大容量パック**を仕入れるなど、少し視点を変えるだけで利益商品に変わります。

2-4. 《穴場》ディスカウントストアで見つけるお宝商品

根気と運が必要ですが、驚くようなお宝が眠っているのがディスカウントストア（オフプライスストア）です。宝探し感覚で立ち寄ってみましょう。

2-4-1. ロス・ドレス・フォー・レス(Ross Dress for Less)：ナイキ・アディダスの掘り出し物

ブランド品や衣料品が定価の20%～60%オフで販売されています。店内は雑然としていますが、粘り強く探せばナイキやアディダスのスニーカー、カルバンクラインの下着、サムソナイトのスーツケースなどが格安で見つかることがあります。

2-4-2. T.J.MAXX：有名ブランドの香水・コスメセット

Rossと似た業態ですが、少しだけ高級な品揃えが特徴。特に狙い目なのが、有名ブランドの香水やコスメのギフトセット。箱も綺麗な状態で見つかることが多く、高利益が期待できます。

2-4-3. ノードストローム・ラック(Nordstrom Rack)：デザイナーズブランドの靴・バッグ

高級デパート「ノードストローム」のアウトレット。コールハーンやスティーブ・マデンなどの質の良い革靴や、ケイト・スペード、トリーバーチなどのバッグが、アウトレット本体よりさらに安く見つかることも。商品の状態が良いものが多いのも特徴です。

3. 最強の仕入れ先マップ！店舗ごとの具体的な攻略法

利益の出る商品リストをインプットしたら、次はいよいよ実践です。「どこで」「どう動くか」を知っているかどうかが、あなたの利益を大きく左右します。

ハワイには魅力的な店が溢れていますが、効率的に立ち回るためには、それぞれの店舗の「クセ」と「攻略法」を知っておくことが不可欠です。

ここでは、ハワイせどりの主要な舞台となる店舗をピックアップし、具体的なアクションプランと共に解説します。ぜひ、あなたのスマホの地図アプリにピンを立てながら読み進めてください。

3-1. ワイケレ・プレミアム・アウトレット：ハワイせどりの聖地

ハワイせどりを語る上で、この場所を避けては通れません。ワイキキ中心部から車で30分〜40分ほどの場所に位置する、ハワイ唯一の大型アウトレットモールです。数々のアメリカブランドが、驚きの価格であなたを待っています。

3-1-1. 行く前に必須！VIPショッパー・クラブ登録とクーポンブック入手方法

ワイケレを攻略する上で、定価で買うのは絶対にNGです。渡航前に必ず以下の準備を済ませておきましょう。

公式サイトで会員登録： 「プレミアム・アウトレット」の公式サイトにアクセスし、無料の「VIP Shopper Club」に登録します。
クーポンをGET： ログイン後、お気に入りセンターに「Waikele Premium Outlets」を登録すると、各店舗で使えるオンラインクーポンが表示されます。これをスマホ画面に保存するか、印刷しておきましょう。
クーポンブックを入手： 現地に到着したら、まずインフォメーションセンターへ。VIP会員の証拠（スマホ画面など）を提示すると、さらに割引が受けられる紙の「クーポンブック（Savings Passport）」がもらえます。

この一手間だけで、合計の割引率が10%〜20%変わることも珍しくありません。

3-1-2. 効率的に回るための「コーチ→ケイト→トリーバーチ」黄金ルート

広大な敷地を無計画に歩くのは体力の無駄。以下の「黄金ルート」を意識して、効率的に回りましょう。

午前中の早い時間帯が勝負： 人気商品はどんどん売れていきます。開店と同時に入店するくらいの気持ちで臨みましょう。
黄金ルート：
1. まずは「コーチ」へ直行： 最も割引率が高く、利益商品が見つかりやすい最重要ターゲットです。
2. 次に「ケイト・スペード」「トリーバーチ」： コーチの隣や向かいにあるため、スムーズに移動できます。
3. その後「ラルフローレン」「マイケル・コース」「UGG」などを順番にチェック。

体力と判断力があるうちに、最も重要な店舗を制覇するのが鉄則です。

3-1-3. ブラックフライデー（11月第4金曜）のセールはどれくらい安いのか？

もしあなたが11月下旬にハワイを訪れるなら、最大のチャンスが訪れます。感謝祭（11月第4木曜）の翌日**「ブラックフライデー」**は、年に一度の最大のセールです。

アウトレット価格から「さらに全品50%オフ」といった、目を疑うようなセールが開催され、店内は戦場と化します。深夜0時からオープンする店舗も多く、凄まじい混雑は覚悟しなければなりませんが、そのリターンは計り知れません。

3-2. アラモアナセンター：定価でも利益が出る商品の探し方

アウトレットだけでなく、ハワイ最大のショッピングセンター「アラモアナセンター」も重要な仕入れ先です。ワイキキからアクセスしやすく、観光のついでに立ち寄れるのが魅力。ここでは正規店ならではの戦い方があります。

3-2-1. ターゲット(Target)を攻略せよ！限定コラボ品とクリアランスの見方

アラモアナセンター内で絶対に外せないのが、スーパーマーケットとデパートを融合させたような大型店「ターゲット」です。

限定コラボ品： 有名デザイナーとコラボしたアパレルや雑貨は、日本未発売でデザイン性が高く、高値で売れる可能性があります。
クリアランスの見方： 店内の各所に**「Clearance」**と書かれた赤い値札のコーナーがあります。商品の値札を見ると、右上に小さく割引率（例: 30, 50, 70）が印字されています。70%オフになっている商品は、利益が出る可能性が非常に高いお宝です。

3-2-2. ノードストローム、メイシーズ：セール時期と化粧品ギフト（GWP）狙い

センター内にある「ノードストローム」や「メイシーズ」といった大手百貨店も狙い目です。

セール時期： 独立記念日（7/4）や感謝祭（11月）など、アメリカの祝祭日近辺では大規模なセールが行われます。
GWP（Gift With Purchase）を狙う： 特に化粧品カウンターは要チェック。「クリニーク」や「エスティローダー」などで一定額以上購入するともらえる、ポーチ付きの豪華なサンプルセット（GWP）は、それ自体がメルカリで数千円で売れることがあります。これを活用すれば、購入した商品を実質的に格安で仕入れることが可能です。

3-2-3. ディズニーストア、レゴストアのハワイ限定品

特定のファン層に強く響く店舗も見逃せません。

ディズニーストア： アロハシャツを着たスティッチのぬいぐるみなど、ハワイらしい限定品が見つかります。
レゴストア： 日本未発売のセットや、ハワイ限定のキーホルダーなど、コレクター心をくすぐるアイテムを探してみましょう。

3-3. ウォルマート、ターゲット、ホールフーズ：大型スーパーの使い分け

日用品やお土産系の仕入れは、これらの大型スーパーを戦略的に使い分けることで効率が格段にアップします。

3-3-1. 大量仕入れならウォルマート、品質と限定品ならホールフーズ

ウォルマート (Walmart)： とにかく安さが魅力。お菓子、サプリ、日用品など、単価が安く数をこなしたい商品の大量仕入れに最適です。アラモアナセンター近くに24時間営業の店舗があり便利です。
ターゲット (Target)： ウォルマートより少しお洒落で、デザイン性の高いプライベートブランド商品が豊富。クリアランスコーナーも充実しています。
ホールフーズ (Whole Foods Market)： オーガニック製品や高品質な商品が揃います。前述の通り、店舗限定デザインのエコバッグは最優先でチェックすべき利益商品です。

3-3-2. ロングス・ドラッグス：会員カード（CVS ExtraCare）を使った割引術

ハワイの至る所にあるドラッグストア「ロングス・ドラッグス」。ここで買い物をするなら、会員カードは必須です。

CVS ExtraCareカード： レジで旅行者でも無料で即時発行できます。このカードを提示するだけで、黄色い値札の会員限定価格が適用されます。さらに、会計後にはレシートと共に長大なクーポンが出てくることがあります。そのクーポンを使えば、次回の買い物がさらに安くなるという好循環が生まれます。

3-4.【AIからの提言】ローカルなスリフトストアやファーマーズマーケットの可能性

ここまではハワイせどりの王道を紹介してきましたが、ライバルと差をつけたいなら、一歩踏み込んだ場所も探索してみましょう。

スリフトストア (Salvation Army, Goodwillなど)： いわゆるリサイクルショップです。在庫は完全に運次第ですが、ヴィンテージのアロハシャツや、思わぬブランドの掘り出し物が$10以下で見つかる可能性を秘めています。カイルアやカリヒ地区など、ローカルなエリアに点在しています。
ファーマーズマーケット (KCCファーマーズマーケットなど)： 毎週土曜日に開催されるKCCファーマーズマーケットなどでは、ローカルアーティストが手作りしたアクセサリーや雑貨、個人農園のハチミツやコーヒーなど、他では絶対に手に入らない一点物に出会えるチャンスがあります。「Made in Hawaii」という最高の付加価値を付けて販売できる、魅力的な仕入れ先です。

4. 準備から販売まで5ステップ！ハワイせどり完全実践マニュアル

利益の出る商品リストと最強の仕入れ先マップを手に入れたあなたへ。いよいよ、このマニュアルの最終章です。

ここでは、実際にハワイせりを成功させるための具体的なアクションを、「準備」から「販売」までの5つのステップに分けて、時系列で徹底的に解説します。

この章を読み終え、ステップ通りに実践すれば、初心者でも迷うことなくハワイせどりを完遂できるはずです。さあ、あなたのハワイ旅行を「稼げる旅」に変える最後の準備を始めましょう。

4-1. 【STEP1：渡航前の準備】

ハワイせどりの成否は、日本にいる間の準備で8割決まると言っても過言ではありません。万全の準備で、最高のスタートを切りましょう。

4-1-1. パスポート、ESTA、航空券の手配と最適な時期

パスポート： ハワイ（アメリカ）入国時に、滞在期間に加えて十分な残存有効期間があるか必ず確認してください。
ESTA（電子渡航認証システム）： これがないと入国できません。渡航の72時間前までに、必ず米国国土安全保障省の公式サイトから申請してください。高額な手数料を請求する代行サイトと間違えないように注意しましょう。
航空券： 旅費を抑えるなら、LCCの「ZIPAIR」などがおすすめです。「Google Flights」や「Skyscanner」で価格を比較し、旅行客が少ないオフシーズン（GW明け～7月上旬、10月～12月上旬）を狙うのが賢い選択です。

4-1-2. 海外旅行保険付帯＆高還元率クレジットカードの選び方

仕入れは現金ではなく、ポイントが貯まるクレジットカードが基本です。以下のポイントで、せどりに最適なカードを選びましょう。

選び方のポイント：
1. 海外旅行保険が付帯しているか： 万が一の病気やケガ、盗難に備え、保険が「自動付帯」または「利用付帯」するカードを選びましょう。
2. ポイント還元率は高いか： 仕入れ額が大きくなるため、1%以上の高還元率カードがおすすめです。貯まったポイントで次の旅行にも行けます。
3. 国際ブランド： VisaとMastercard®を1枚ずつ持っておくと、ほとんどの店で使えて安心です。
おすすめのカード：
- 楽天カード： 年会費無料で還元率1%。海外旅行保険も利用付帯します。
- エポスカード： 年会費無料で、海外旅行保険が自動付帯するのが最大の魅力です。

4-1-3. 必須ツール：Googleレンズ、フリマアプリ、メモアプリの準備

あなたのスマホを、最強のせどりツールに変身させましょう。渡航前に以下のアプリを準備・設定しておきます。

Googleレンズ： 商品タグや値札の英語にカメラをかざすだけで、瞬時に日本語へ翻訳してくれます。
フリマアプリ（メルカリなど）： 日本での販売相場をリアルタイムで調べるために必須。気になる商品は「いいね！」しておくと後から見返しやすいです。
メモアプリ： 「狙うべき商品リスト」「利益計算のテンプレート」「使える英会話フレーズ」などを事前にメモしておくと、現地でスムーズに行動できます。

4-1-4. パッキング術：最大の敵「重量制限」をクリアする圧縮袋とデジタルスケールの活用

最大の敵、スーツケースの重量制限（エコノミーで約23kg）をクリアするためのパッキング術です。

圧縮袋： 100円ショップのもので十分。自分の衣類を極限まで圧縮し、仕入れ商品のためのスペースを最大限確保します。
デジタルスケール（荷物測り）： これがあれば、ホテルの部屋でパッキングしながら重量を確認できます。Amazonなどで2,000円以下で購入できる、せどりの必須投資アイテムです。
裏ワザ： 行きは捨ててもいい古着などで行き、現地で処分。帰りは空いたスペースに商品を詰めて帰ってくるくらいの気持ちで臨みましょう。

4-2. 【STEP2：現地での立ち回り】

いよいよハワイに到着！計画的に動き、効率よく商品を仕入れましょう。

4-2-1. レンタカー vs TheBus vs Uber：コストと効率で選ぶ移動手段

移動手段	メリット	デメリット	おすすめな人
レンタカー	大量仕入れに最適。行動範囲が無限大。	国際免許証が必要。駐車料金やガソリン代がかかる。	本気でせどりをやる人、ワイケレやノースショアに行く人
TheBus	圧倒的に安い（1日券などがお得）。	時間がかかる。荷物が多いと大変。	荷物が少なく時間に余裕がある人、コストを最優先したい人
Uber/Lyft	好きな時に好きな場所へ行ける。便利。	距離や時間帯により高額になることも。	スポット移動が多い人、バスと組み合わせて使う人

結論： 本格的に仕入れるならレンタカーが最強。観光メインの「ゆるせどり」なら**「TheBus」と「Uber/Lyft」の組み合わせ**が賢い選択です。

4-2-2. 店内でのリサーチ術：電卓での利益計算フロー

店内で気になる商品を見つけたら、以下の流れで利益が出るか瞬時に判断します。

相場チェック： スマホのフリマアプリを開き、同じ商品が日本でいくらで売れているか（SOLD）を確認します。
仕入れ値計算： 商品の値札を見て、クーポンやセールが適用された後の最終的な仕入れ値を計算します。
利益計算： スマホの電卓で、以下の計算式に当てはめます。 売上見込額 - (仕入れ値×為替レート) - (売上見込額×0.1) - 送料見込額 = 利益 ※(売上見込額×0.1)はメルカリ手数料10%で計算

このフローを繰り返すことで、感覚的に利益商品を判断できるようになります。

4-2-3. 英語が苦手でも大丈夫！会計で使えるクーポン提示のフレーズ集

会計時に使える簡単なフレーズです。自信をもって話せば必ず伝わります。

クーポンを使いたい時（スマホ画面を見せながら）： “Can I use this coupon?” (キャンアイユーズディスクーポン？)
ギフト用の箱や袋が欲しい時： “Could I have a gift box/bag for this?” (クッダイハヴアギフトボックス/バッグフォーディス？)
商品を別々の袋に入れて欲しい時： “Could you put them in separate bags, please?” (クッデュープットゼムインセパレートバッグスプリーズ？)

4-3. 【STEP3：帰国時の税関申告】※最重要※

せどりの最後の関門であり、最も重要なのが税関です。正しい知識で堂々と申告しましょう。

4-3-1. 免税範囲20万円の正しい知識

基本ルール： 個人的な使用目的で持ち帰る品物の場合、海外での購入価格の合計額が20万円までなら原則として免税（税金がかからない）です。
注意点：
- 合計額が20万円を超えた場合、超えた分の金額だけでなく、品物全体の合計額が課税対象となります。
- 1品で1万円以下のものは、原則としてこの20万円の合計に含めなくてOKです。（例：リップクリーム、エコバッグなど）
- ただし、1品で20万円を超えるもの（高級腕時計など）は、その品物の全額に対して課税されます。

4-3-2. 税関職員に「商用目的」と疑われないための申告書の書き方と応答例

ポイントは**「正直に、かつ個人使用のお土産である」**というスタンスを貫くことです。

申告書の書き方： 購入品の合計額を正直に記入します。虚偽の申告は絶対にやめましょう。
想定される質問と応答例：
- 税関職員： “You have many bags of the same brand.” (同じブランドのバッグがたくさんありますね)
- あなた： “Yes, they are presents for my mother and sisters.” (はい、母と姉妹へのプレゼントです)

同じ商品を1人で何十個も買うなど、度が過ぎる仕入れは避けましょう。あくまで「家族や友人へのお土産」として説明できる範囲に留めるのが賢明です。

4-3-3. 知らないと没収も？肉製品・果物など持ち込み禁止・制限品リスト

せっかく仕入れても、没収されては元も子もありません。以下のものは日本への持ち込みが厳しく制限・禁止されています。

肉製品全般： ビーフジャーキー、ソーセージ、ハムなど（肉エキスを含む製品も注意）
生の果物・野菜、植物の種
ワシントン条約で規制されている動植物製品（一部の革製品など）

4-4. 【STEP4：出品・販売】

帰国したら、いよいよ販売です。熱が冷めないうちに、スピーディーに出品しましょう。

4-4-1. メルカリ、ラクマ、BUYMA、ヤフオク！販路ごとの特徴と手数料比較

メルカリ（手数料10%）： 利用者数No.1でとにかく売れやすい。初心者はまずここから。
ラクマ（手数料6%~）： 手数料の安さが魅力。楽天ユーザーが多い。
BUYMA（手数料5.5%~）： ブランド品に特化。無在庫販売も可能だが、上級者向け。
ヤフオク！（手数料8.8%~）： オークション形式。限定品などが思わぬ高値になることも。

まずはメルカリとラクマの両方に出品し、先に売れた方をもう一方で取り下げる、という方法がおすすめです。

4-4-2. ハワイの青空やホテルで撮影！クリック率を上げる商品写真のコツ

写真のクオリティは売上を直接左右します。ライバルと差をつける秘訣は**「現地で撮影してくること」**です。

1枚目の写真： 商品の全体像がわかるように、ホテルの白い壁などを背景にきれいに撮影します。
2枚目以降の写真： ハワイの青い空や海、ホテルのラナイ（ベランダ）からの景色を背景にしたイメージ写真を加えます。これにより**「ハワイで買ってきた本物」というストーリーと付加価値**が生まれ、クリック率が格段に上がります。

4-4-3.「ハワイ限定」「日本未発売」キーワードを入れた売れる商品説明文テンプレート

以下のテンプレートを参考に、魅力的な商品説明文を作成しましょう。

【新品・未使用】ハワイ限定！日本未発売の〇〇（商品名）です。

2025年6月にハワイの〇〇（店舗名）で購入したばかりの正規品です。
購入時のレシートも保管しておりますのでご安心ください。

ハワイの青い海を思わせる爽やかなデザインで、持っているだけで気分が上がります♪
日本では手に入らない希少なアイテムですので、プレゼントにもおすすめです。

【ブランド】〇〇
【サイズ】〇〇
【付属品】箱、ショッパー（紙袋）

丁寧な梱包で、24時間以内に発送いたします。

#ハワイ限定 #日本未発売 #（ブランド名） #Pataloha #日焼けスヌーピー

4-5. 【STEP5：梱包・発送】

商品が売れたら、最後の仕上げです。丁寧な梱包と迅速な発送が、良い評価と次の購入に繋がります。

4-5-1. ブランドの箱やショッパーは付けるべきか？

結論：絶対に付けるべきです。

特にギフト需要のあるブランド品は、箱やショッパー（ブランドの紙袋）の有無で売れ行きが大きく変わります。かさばりますが、綺麗に折りたたんでスーツケースの底に入れて持ち帰り、必ず付属品として付けましょう。

4-5-2. ゆうパケットプラス、宅急便コンパクトのサイズ別送料比較

小物や化粧品など、小さな商品を安く送るのに便利なサービスです。

ゆうパケットプラス（送料455円 + 専用箱65円）： ローソンなどで専用箱を購入。厚さ7cmまで対応できるのが最大のメリット。厚みのある化粧品ボトルなどに最適。
宅急便コンパクト（送料は地域による + 専用箱70円）： ファミリーマートやセブン-イレブン、ヤマト営業所で専用箱を購入。薄型とボックス型の2種類があります。

商品の厚みやサイズに合わせて最適な発送方法を選ぶことで、数百円単位で利益が変わってきます。最後まで気を抜かずに、利益を最大化しましょう。

5. ハワイせどりの利益を最大化する上級者向けテクニック

ここまでのステップをマスターすれば、あなたが次のハワイ旅行で旅費の一部、あるいはそれ以上を稼ぐことは十分に可能です。

しかし、もしあなたが「もっと効率的に稼ぎたい」「ハワイせどりを継続的な収入の柱にしたい」と考えるなら、もう一歩踏み込んだ視点が必要になります。

この最終章では、ライバルと差をつけ、利益を最大化するための上級者向けテクニックを伝授します。

5-1. 2025年以降の円安・インフレ下で利益を出すための戦略的思考

「1ドル150円超えの円安で、本当にまだ稼げるの？」

2025年現在、多くの人がこの不安を抱えています。円安は仕入れコストが上がるため、確かにピンチです。しかし、視点を変えれば**「参入障壁が上がり、ライバルが減るチャンス」**と捉えることもできます。この環境下で利益を出し続けるには、これまで以上に戦略的な思考が求められます。

①「価格差」から「価値差」への思考シフト円安で単純な価格差が縮小するなら、狙うべきは**「日本で手に入らない」という希少価値**です。第2章で紹介したような限定品（パタロハ、日焼けスヌーピーなど）の重要性がますます高まります。さらに、スリフトストアでヴィンテージのアロハシャツを探したり、ファーマーズマーケットでローカルアーティストの一点物を発掘したりと、「そこでしか買えない価値」を見つけ出す嗅覚が利益を左右します。
②高単価・高利益率商品への集中スーツケースの容量は有限です。低単価な商品を数多く売る「薄利多売」モデルは、円安環境では利益が圧迫されがちです。むしろ、1点で数万円の利益が見込めるブランドバッグや靴など、高単価・高利益率の商品にターゲットを絞る方が、効率的に稼ぐことができます。
③仕入れ以外のコストを徹底的に削る円安の影響を相殺するため、仕入れ以外のあらゆるコストを見直しましょう。航空券はマイルを活用したり、LCCのセールを狙ったりする。ホテルは割高なワイキキ中心部を少し離れたり、キッチン付きのコンドミニアムで自炊したりする。移動はTheBusの1日券をフル活用するなど、固定費を切り詰める工夫がこれまで以上に重要になります。

5-2. 観光とせどりを両立！3泊5日・5泊7日のモデルスケジュールプラン

あなたの旅行スタイルに合わせて、せどりを無理なく組み込むためのモデルプランを2パターンご紹介します。

【ゆるせどり】3泊5日モデルプラン（観光7：せどり3）

日程	午前	午後	ポイント
1日目	（日本出発）	ホノルル到着、ホテルへ。ワイキキ散策。	ロングス・ドラッグスで会員カード作成＆下見。
2日目	ダイヤモンドヘッド登山など観光。	アラモアナセンターで買い物ついでにリサーチ。	ターゲットのクリアランス、百貨店のGWPをチェック。
3日目	終日フリー（ビーチ、グルメなど）	ワイキキ周辺の限定品（モニ・ホノルル等）をチェック。	夜、ホテルでパッキング。デジタルスケールで重量確認。
4日目	最後の買い物。	空港へ移動。
5日目	（日本到着）

【本気せどり】5泊7日モデルプラン（観光5：せどり5）

日程	午前	午後	ポイント
1日目	（日本出発）	ホノルル到着。レンタカーを借りる。	ウォルマートで水や食料調達＆下見。
2日目	ワイケレ・プレミアム・アウトレットに集中。	コーチ、ケイト等の主要ブランドを午前中に制覇。
3日目	ノースショアへドライブ観光。	ハレイワでパタロハを仕入れる。
4.日目	KCCファーマーズマーケット（土曜の場合）	アラモアナセンターを徹底攻略。	観光と仕入れを両立。
5日目	予備日（仕入れ残し or 観光）	スリフトストア巡りなども面白い。
6日目	終日パッキング。重量チェック。	レンタカー返却後、空港へ。
7日目	（日本到着）

5-3. 外注化の思考：現地パートナーや買付代行サービスの活用

究極の効率化は、**「あなたが日本にいてもハワイせどりができる仕組み」**を構築することです。

現地パートナーを見つけるハワイ在住の友人・知人や、SNSなどを通じて信頼できるパートナーシップを築き、買い付けを依頼する方法です。あなたは日本から売れ筋商品の情報を提供し、パートナーに動いてもらいます。渡航費がかからず、現地のセール情報をリアルタイムで得られるのが最大のメリットですが、信頼関係の構築と手数料の取り決めが重要になります。
買付代行サービスを利用する専門の代行業者に依頼する方法もあります。手数料はかかりますが、プロなので確実に商品を仕入れてもらえます。まずは代行サービスでハワイ物販の感覚を掴み、利益が出るようになったら現地パートナーを探す、というステップも有効です。

5-4. 確定申告は必要？副業せどりの税金に関する基礎知識

お小遣い稼ぎのつもりが、気づけば大きな利益に…そんな嬉しい悲鳴の後に必ず向き合うのが「税金」の問題です。正しい知識を身につけ、クリーンなせどり活動を心がけましょう。

確定申告が必要になるケース

会社員（給与所得者）の場合： せどりによる所得（利益）が年間で20万円を超えた場合。
専業主婦（主夫）や学生など扶養されている方の場合： せどりによる所得（利益）が年間で48万円を超えた場合。

ここで言う「所得」とは、「売上」から「経費」を差し引いた金額のことです。

所得（利益）＝売上総額－経費

経費として認められるもの

商品の仕入れ代金
メルカリなどの販売手数料
日本国内での送料、梱包材費
（せどり情報収集のための）通信費の一部

【重要注意点】

ハワイへの渡航費や滞在費は、旅行（プライベートな支出）とせどり（事業の支出）が混在しているため、全額を経費として計上することは税務署に否認されるリスクが非常に高いです。「家事按分」という考え方もありますが、税務の知識がないうちは含めない方が無難です。

結論として、せどりの利益が年間20万円を超えそうになったら、一度お住まいの地域の税務署や、税理士に相談することをおすすめします。 無申告が発覚した場合、本来納めるべき税金に加えてペナルティ（追徴課税）が課されることもあります。正しい納税は、あなたの活動を守るための重要な義務です。

6. まとめ：次のハワイ旅行を「最高の思い出」と「副収入」に変えよう

ここまで長い記事を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

この記事では、円安下でもハワイせどりが魅力的な理由から、具体的な利益商品リスト、ワイケレ・アウトレットの攻略法、準備から販売までの5ステップ、そして税金の知識に至るまで、あなたが「ゆるせどり」を成功させるために必要な全ての情報をお伝えしてきました。

もうあなたは、ただハワイに憧れるだけの旅行者ではありません。

ハワイに眠る「お宝」を見つけ出し、旅そのものを収益に変えるノウハウを手に入れた、**“賢いトラベラー”**です。

これまでなら、「予算が厳しいから…」と諦めていたかもしれません。

ワンランク上のオーシャンビューのホテル
ちょっと贅沢なレストランでのディナー
大切な人へ気兼ねなく選ぶプレゼント

しかし、これからは違います。

あなたが楽しむショッピングそのものが、これらの費用を生み出す「投資」に変わるのです。ハワイせどりで得た副収入は、あなたの旅を制限から解放し、何倍も豊かで自由なものにしてくれるでしょう。

さあ、あとは行動あるのみです。

完璧な計画は必要ありません。まずはこの記事をスマホのブックマークに入れ、次の「最初の一歩」を踏み出してみませんか？

次の連休の航空券を、まずは検索してみる。
海外旅行保険が付帯したクレジットカードを、今日申し込んでみる。
あなただけの「お宝探しリスト」を、スマートフォンのメモ帳に作り始めてみる。

ハワイせどりは、単なるお小遣い稼ぎではありません。

それは、あなたの「好き」という気持ちを価値に変えるクリエイティブな活動であり、旅をこれまで以上にエキサイティングにしてくれる魔法のスパイスです。

あなたの次のハワイ旅行が、一生忘れられない「最高の思い出」と、嬉しい「副収入」に満ちた、素晴らしい体験になることを心から願っています。

Aloha!