「ブランドリペア講習はどこで受けられる?」
「独学でもブランドリペアを習得できる?」
「講習って怪しくない?」
そんなお悩みにお答えしていきます。
ブランド品は、数あるせどりジャンルのなかでも高単価商材の1つ。薄利多売の現状から抜け出そうと、取り扱いを始めるせどらーは増えてきています。
特に、ブランド品を自分で修復し再販売する「ブランドリペア転売」なら、格安で仕入れた品で高利益率を生み出せると注目を集めています。
しかしどのように技術を学べばいいのか分からず、スキル習得のきっかけを作れずにいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、ブランドリペア講習に関する次の内容を紹介していきます。
- ブランドリペアの習得方法
- 独学と講習の違い
- 信頼できる講習か見抜くチェックポイント
- 値段以上の価値がある講習の選び方
- 受講時の注意点
インターネットで検索すればあらゆるブランドリペア講習の情報が手に入りますが、なかには詐欺も隠れているので信頼できる相手から習うことが大切です。
ブランド品のリペアを専門に学びたいとお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
ブランドリペアのスクールに参加したものの、全く稼げていないという相談を頻繁に受けます。選んではいけないスクールの条件も今回まとめましたので、スクール選びで失敗したくない方は最後まで読んで下さい。
主要なブランドリペア技術とその手順
ブランド製品の修復には、様々な技術が必要です。以下は、主要なブランドリペア技術とその基本手順を説明します。
a. レザー修復
- 評価: レザーの状態を詳細に評価し、必要な修復の種類を特定します。
- クリーニング: 専用のレザークリーナーで汚れを優しく除去します。
- 補修: 傷や擦れた部分に対して、色調を合わせたレザーフィラーを使用して補修します。
- 仕上げ: レザー保護剤を塗布して、修復した部分が元の状態に近づくようにします。
b. 金属部品の磨き
- 評価: 金属の酸化や汚れの程度を評価します。
- 磨き: 専用の磨き剤とソフトクロスを使用して、金属部品を慎重に磨き上げます。
- 保護: 磨き終えた後、酸化を防ぐために保護剤を塗布します。
c. 縫製と布地の修理
- 検査: 損傷した布地や縫製部分の検査を行います。
- 補修: 適切な色と材質の糸を選び、損傷部分を丁寧に縫い直します。
- 仕上げ: 必要に応じて、防水スプレーや他の保護処理を施します。
高度なリペア技術の概要と学習の難易度
高度なブランドリペア技術には、特殊な訓練と精密な技術が必要です。以下はその概要と学習の難易度についての説明です。
a. 色彩復元技術
- 概要: 長期間使用により色あせた製品に元の色を復元する技術です。色彩の混合と適用に高度な理解が必要です。
- 難易度: 高い。色の理論と実際の製品素材に対する深い理解が求められます。
b. 構造的修復
- 概要: 製品の形状や構造を修復する技術で、特に破損が激しい場合に使用されます。製品の原型を復元するための高度な技術が必要です。
- 難易度: 非常に高い。製品のデザインと構造に関する広範な知識と経験が必要です。
c. 特殊素材の修復
- 概要: エキゾチックレザーや特殊な合成素材など、通常の修復技術では対応が困難な素材の修復です。
- 難易度: 高い。特殊な素材ごとの特性を理解し、適切な修復方法を習得する必要があります。
これらの技術は専復
- 清掃 – 専用のクリーナーで汚れを落とします。
- 傷の修正 – スクラッチリムーバーやカラーリペアキットを使用して傷を目立たなくします。
- コンディショニング – レザーコンディショナーで素材を柔らかく保ち、防水処理を施します。
b. 金属部品の磨き
- 研磨 – 細かいサンドペーパーや磨き布を用いて、金属部品を優しく磨きます。
- 輝度回復 – 専用の金属磨きクリームで光沢を高めます。
c. ステッチ修復
- 検査 – ステッチのほつれや破損を確認します。
- 再縫製 – オリジナルに近い色と糸を使用し、損傷部分を丁寧に縫い直します。
高度なリペア技術の概要と学習の難易度
高度なリペア技術は、特に希少価値の高いアイテムや複雑な損傷に対して用いられます。これらの技術は一般的なリペア技術よりも専門的な知識と高度な技術が必要です。
a. カラーマッチング
- 概要: 素材の色を完璧に再現する技術です。異なる染料を混合して、既存の色と同じ色を作り出します。
- 学習の難易度: 高い。色の理論と実践経験が必要です。
b. 構造的修復
- 概要: 製品の形状や構造を元の状態に戻す技術。例えば、破損したバッグの骨格を修正することが含まれます。
- 学習の難易度: 非常に高い。製品の構造に深い理解と精密な作業が求められます。
c. 防水処理と耐久性向上
- 概要: 製品を長持ちさせるための処理。特に革製品の耐水性を高める技術が重要です。
- 学習の難易度: 中程度。適切な材料の知識と処理方法の理解が必要です。
これらの高度な技術は、専門的な訓練と実践を通じて習得されるため、修復師には継続的な教育と技術の更新が求められます。
ブランドリペアの講習を探す方法5選
ブランドリペアの講習は、次の方法で探せます。
- スクールでブランドリペア講習を受ける
- ブランドリペア業者のオンライン講習を受ける
- リペアの資格対策講習を受ける
- スキルシェアサービスで講師を探す
- コンサルティングから講習を受ける
個人でも参加できる講習ばかりです。自分に合った講習を探し、積極的に活用していきましょう。
1.スクールでブランドリペア講習を受ける
革製品や服飾品のリペアを教えくれるスクールを探し、講習を受ける方法です。
スクールとはいっても、専門学校のような「◯時間の講義を週に◯コマ受けなければ卒業できない」といった本格的なものではありません。
週に2日〜3日通ってカリキュラムをこなしたり、数日間の短期集中講習を受けたりしてブランド品のリペアを学ぶのです。
教室に足を運ぶことで、次のメリットを受けられます。
- 講師に直接質問できる
- 講師の技術を生で見られる
- 一緒に学ぶ仲間がいてモチベーションが上がる
ただしスクールが遠方にある場合、参加しにくいことがデメリット。また長期の講習になるほど、費用が膨らむ傾向にあります。
2.ブランドリペア業者のオンライン講習を受ける
ブランドリペアのサービスを提供している業者が、オンライン講習でノウハウを教えてくれるケースがあります。動画教材で学んだり、Zoomなどのビデオチャットツールでリアルタイムの指導を受けたりするのです。
ビデオチャットやライブ形式の講習であれば、地方に住んでいてもハンデを感じることなくブランドリペアを習得できるでしょう。講習の形式をよく確認すれば、子育て中の方や昼間は会社員として働いている方でも、ブランドリペアを勉強できます。
しかし画面越しでブランドリペアを教わるので、対面式の講習よりも技術面がやや分かりにくいことも覚悟しなければなりません。
3.リペアの資格対策講習を受ける
服飾品のリペア技術に関する検定資格の、対策講習を受ける方法です。
例えば次のような資格で、ブランド品にも応用できるリペア技術を勉強できます。
- レザーケアマイスター(日本皮革製品メンテナンス協会)
- リメイクアーティスト(日本能力開発推進協会)
講習で学んだことをブランド品のリペアに活用できるうえに、無事に合格すれば資格による肩書きまで手に入るのです。リペア転売やリペアサービスをビジネス化する際も、客観的に実力を示す材料として肩書きが役立つでしょう。
4.スキルシェアサービスで講師を探す
スキルシェアサービスとは、個人ユーザーが自分の特技を販売しているWebサイトなどのこと。
ブランドリペアの知識や技術を持った人が、スキルシェアサービスを通して希望者にスキルを伝授してくれるのです。インターネットで家庭教師を探すような感覚で、講習を受けられるでしょう。
次のようなサイトで、ブランドリペアを得意としたユーザーが講習を開いていないか検索できます。
マンツーマンでブランドリペアの講習を受けたい方は、個人で活動しているユーザーから指導を受けることも視野に入れましょう。
5.コンサルティングから講習を受ける
ブランドリペアを得意をしたコンサルティングから、スキルを習う方法です。コンサルタントが自身の経験や知識をもとに指導してくれるため、内容の濃い講習であることがメリット。
一方通行の講義を聞くだけの方法とは違い、あなたの苦手なことや目指す姿に合わせた的確な講習を受けられます。
コンサルタントによっては、ブランドリペアの技術だけでなく、ビジネスモデルやマネタイズについて相談できることも。
受講生に合わせたきめ細やかなサポートや、コミュニティに加入して他のコンサル生との情報交換などを期待している方は、コンサルティングを受けることがおすすめです。
ブランドリペアは講習と独学はどちらがおすすめ?特徴や違いを比較
ブランドリペアを習得するなら、講習を受けるだけでなく独学する方法もあります。
ここからは「講習を受けるか独学するか、結局どちらがいいの?」と疑問を持っている方のために、次の2つの項目で特徴を比較していきます。
- 費用
- 学習効率
それぞれのポイントを比べてみて、勉強しやすそうな方法を選んでみてください。
1.費用
費用の目安 | |
---|---|
講習 | 5万円程度から |
独学 | 無料から |
費用の安さを優先してブランドリペアを学ぶなら、独学することがおすすめ。しかし参考書や道具を1から揃えるため、完全に無料で学ぶのは難しいです。
対して講習は、ほとんどの場合有料で開催されています。費用は主催元によって異なり、長期間のプログラムなら数十万円かかることも。
とはいえ専門家から直接指導を受けるメリットや、個人ではなかなか入手できない教材代のための出費だと考えると、価格相応かそれ以上の価値を得られるでしょう。
2.学習効率
学習効率が良いのは、独学よりも講習です。講習では「どのような順番でブランドリペアを学べばいいのか」「初心者がまず覚えるべきことは何なのか」などが、全て計画されています。
最短ルートでスキルを身につけられるよう工夫されており、自分で勉強の方法を考える必要がありません。
「百聞は一見にしかず」というように、講師の技法を直接見て学ぶことで、ブランドリペアの理解度が上がることもメリットです。
対して独学では、ブランドリペアの習得に必要なスキルを自分で調べ、人を頼ることなく勉強を進めなければなりません。
自分で立てた計画通りに勉強をこなせずサボってしまう方は、いつまで経ってもブランドリペアの技術が上達しないことも。
効率の良い勉強方法で、ブランドリペア上達への近道を選ぶなら、講習でプロから教わることがおすすめです。
信頼できるブランドリペア講習を探す際のチェックポイント
信頼できるブランドリペア講習を探すには、次のポイントを確認してみましょう。
- 教えてくれる内容
- 受講生からの口コミ
- 講師の実績
講習を受けるには、決して安くはない受講費用がかかります。
お金の搾取を目的とした怪しい相手に引っ掛かるなんてことがないよう、事前によく調べてから受講を決めてくださいね。
1.教えてくれる内容
講習で教えてもらえる内容を確認しておきましょう。
例えば中級者がスキルアップを目的としているのに、内容をよく確かめず初心者向け講習を受けてしまっては無駄骨になってしまいます。
- 自分のレベルに合った内容か
- 自分が知りたいことを学べるか
- 受講によりリペアスキルが成長しそうか
このような点を事前に調べることが大切です。大抵の講習では公式サイトやパンフレットで、カリキュラムや講義のテーマを公開しています。
2.受講生からの口コミ
受講生からの口コミも、よく調べてみてください。
「価格に見合わない薄い内容だった」「講師がブランドリペアにそれほど詳しくなかった」など、ネガティブな口コミが目立つ講習は、受講を避けるべきです。
講習の主催側がサイトに掲載している口コミは、良い意見だけを選んでいる場合もあります。公式サイトの情報だけでなく、SNSや質問サイトの口コミも参考にしてみましょう。
また、詐欺講習を見分けるためにも口コミの確認が有効です。
「後から高いお金を請求されました」「講習とは関係ない個人情報を登録させられました」などの口コミが多い講習には注意しましょう。
3.講師の実績
講習をしてくれる相手は、現役でブランドリペアに挑戦している講師であることが望ましいです。
本で読んだだけの知識を語っていたり、経験が浅すぎたりする講師からは、実際のリペアで役立つ勘や応用を教われません。
- 講師紹介
- 講師の所属する会社や協会の活動内容
- 講師のSNSやブログでの発言
このような項目から講師の実力を確認し、ブランドリペアに関して濃い講習を受けられるか判断してみてください。
ちなみに、僕も無料のメルマガでブランドリペアを始めとしたお金を稼ぐ技術や人生を豊かにする方法について発信しています。
いきなり高いお金を払ってコンサルを受講するのは怖い…という方は、まずは無料の情報で信頼できる講師か見定めてみてくださいね!
値段以上の価値があるブランドリペア講習の特徴
価格以上の価値があるブランドリペア講習には、次の特徴があります。
- 道具の購入先を紹介してくれる
- アフターフォローがある
- 講習のアーカイブを見られる
気になる講習がいくつかあったら、これらの特徴に当てはまるかどうか比較してみてください。
1.道具の購入先を紹介してくれる
ブランドリペアに使う道具の購入先を紹介してくれる講習があります。プロが使う本格的な道具は、Amazonなどでは手に入らない場合があるため、紹介が大きなアドバンテージとなるのです。
メーカーから直接買い付けるなど、特殊なルートでないと入手できない資材もあるので、講習で技術と一緒に購入先を教わっておきましょう。
2.アフターフォローがある
アフターフォローがある講習なら、受講後1人で活動をスタートしても不安を解消できます。
ブランドリペアはまだまだマイナーな業界なので、個人のチャレンジでは相談できる相手が身近にいないことも珍しくありません。
終了後も質問の機会を設けてくれたり、さらに上級の講義を案内したりしてくれる講習なら、ブランドリペアでビジネスをしていく上で大きな味方となります。
3.講習のアーカイブを見られる
講習のアーカイブを見られる講義を選べば、いつでも内容の振り返りができます。
1度講習を受けただけでブランドリペアの技術を100%理解することは、簡単ではありません。そのためアーカイブで何度も振り返って講習で教わったことを復習できると、ブランドリペアの知識が定着しやすくなります。
講義内容のDVDを販売していたり、受講生は動画を見放題だったりする講習もあるので、ぜひ活用しましょう。
ブランドリペア講習を受ける際の4つの注意点
ブランドリペア講習を受けるには、次のポイントに注意しましょう。
- 受講後もスキルアップを続けなければならない
- せどりへの活かし方や稼ぎ方までは教われない講習もある
- 座学だけでは十分な技術が身に付かない
- SNSのダイレクトメールを使った招待には警戒する
それぞれ詳しく紹介していきます。
1.受講後もスキルアップを続けなければならない
講習終了後も進んでスキルアップすることが重要です。講習を受けたからといって、ブランドリペアのスキルが完璧に身につくわけではありません。
講習では触れられなかった技法や、ケースごとの応用的なリペア方法もあるので、継続的にスキルアップを続けていきましょう。
長期にわたって面倒を見てくれるコンサルティングサービスや、アフターフォローが充実した講習をぜひ活用してみてください。
2.せどりへの活かし方や稼ぎ方までは教われない講習もある
企業が行っているブランドリペア講習では、技術面しか教われないケースが多いです。
ビジネスとしてブランドリペアに取り組む方法や、せどりで利益率を上げるコツを知りたいと考えている方には、やや物足りないないようになってしまうことも。
ブランドリペア転売で本格的に稼ぐなら、せどりにも精通したコンサルタントや現役のプレイヤーなどを頼ると良いでしょう。
3.座学だけでは十分な技術が身に付かない
ブランドリペアは、実践的なスキルを座学だけで習得することは難しいです。実際に手を動かし、あらゆるケースのリペアを繰り返すことが上達のポイントです。
本や動画で知識をつけただけでは、いざ「お客様の持ち物を直そう」「仕入れた中古品を売れる状態まで回復させよう」と思っても、満足のいく仕上がりにはなりません。
分からないことは講師に積極的に質問したり、リペア結果へのフィードバックをもらったりして、スキルアップを目指してください。
4.SNSのダイレクトメールを使った招待には警戒する
SNSのダイレクトメールで届く講習の案内は、一部で詐欺を目的としたものもあります。本当に評価が高い講習なら、SNSで地道な声かけをしなくても、自然と参加者が集まってくるものです。
「ブランドリペアで100万円稼ぐ方法が気になりませんか?」「今なら3名様限定で特別講習を受けられます」といった甘い誘いには警戒し、信頼できる講習を見極めてくださいね。
この記事を参考に、ぜひ自分に合ったブランドリペア講習を探してみましょう!
ブランドリペアスクールに参加すべきか?失敗する人が選ぶブランドリペアスクールの特徴
ブランドリペアスクールとは、ブランド品の修理やお手入れに特化したスクールのことです。ブランド品の正しいお手入れ方法や修理方法を学ぶことができます。
講習会は単発で開催されるものが中心ですが、スクールの場合は3ヶ月や半年など、長期的なサポートを受ける事が出来るという違いがあります。
ブランドリペアスクールで学べることには、様々なものがあります。バッグのシミ抜きや革製品のクリーニング、ハンドバッグのハンドル交換、ジッパー交換、縫製の修理などが挙げられます。これらの修理作業は、独学での習得は難しく、プロの技術が必要となります。
ブランドリペアスクールでは、修理技術だけでなく、接客技術やお店の経営に関する知識も学ぶことができる場合があります。これにより、自分でリペアサービスを開業することも可能となります。
ブランドリペアスクールに通うためには一定の費用が必要となります。また、リペアスクールはまだまだ一部の都市にしかないため、通いやすいかどうかも検討する必要があります。
最近はオンラインでのリペアスクールも増えてきており、自宅で学ぶことができるようになっています。ただし、実際に修理を行う場合は、専門の機材や道具が必要となるため、自宅での修理には限界があります。
ブランドリペアスクールに参加することで専門的なスキルを学習し、ビジネスを加速する事ができます。しかし良いスクールばかりではありません。
スクールに参加したのに全然稼げていない
質問に回答をしてもらえない
きちんとした指導が出来ていなかったり、サポートが機能していないスクールがあるのです。そういった粗悪なスクールに参加してしまった方から、頻繁に相談を受けます。
避けるべきブランドリペアスクールの具体的な特徴を紹介します。これらに該当するスクールに参加しても稼げるようにはなりませんので、避けるようにしましょう。
コンテンツを見て学習するだけ
入ってみたらPDFを渡されてそれを見て自分で自習をさせるスクールがあるそうです。
これはスクールではなく、情報商材ですよね。
サポート体制を事前に確認し、オフラインでの研修が行われるかを確認するようにしましょう。
資料を見て実践するだけなら、教材を購入している方が良いです。
教材であれば2万円から5万円程度で購入ができるので、スクールの参加費と比べると激安です。
財布リペアしか教えてくれない
財布は稼げません。大きな利益を稼げるのはバッグです。
なのでバッグリペアと、大きな利益を狙えるバッグのリサーチ方法を教えてくれるスクールを選ぶようにして下さい。
販路がメルカリのみ
メルカリは稼げません。稼いでるプレイヤーはヤフオクと古物市場を使っています。
僕であれば現在の販路は古物市場とeBay、ネットショップの3つがメインです。メルカリは一切使っていませんが、それでも月利300万を切ることがありません。
稼いでない人から相談を受けると、ほぼ100%の人が販路がメルカリのみで、メルカリに依存をした販売を行っています。ライバルが多い所で戦っても稼げないのは必然ですし、回転も悪いため、お金が増えていかないのです。
下っ端がテンプレ対応でサポートを行ってる
運営者がスタッフを雇って対応をやらせているケースです。
スタッフを雇うことは悪いことではないのですが、専門的な質問に答えられない人がサポートに入ると、受講者は稼げません。
実務経験がなかったり、プレイヤーでない人が講師をしている、現在はプレイヤーをしておらず全く稼げていない。こういった人が講師をしているスクールには絶対に参加をしないようにしましょう。
質問すると怒られるスクール
グループチャットに放り込まれて、質問がしにくかったり、質問をすると「それはこのスクールで教える範囲外なので答えられない」と言ってくるスクールがあります。
下っ端が対応しているスクールでは、講師陣に実力がない人が混ざってしまうため、突っ込んだ質問をぶつけると答えられません。
講師のレベルを評価する目安として、ブランドリペア転売で月に100万すら稼げてないような人から学ぶ価値は希薄です。
ビジネスを教える以上、年利1000万以上は最低ラインですし、それぐらい稼げている人(会社)から学ばないと、強いノウハウが獲得できません。
自動化を教えてくれない
ブランドリペアには時間がかかります。
慣れた方でも1時間前後、最初の間は3時間以上はかかるのではないでしょうか。
時短するコツも含めて、時間配分や作業の外注化は必須です。
自分一人でリペアをやっていくと、必ず時間が足りなくなりますし、月利10万すら稼げずに終わるでしょう。
僕はこれまでに300名を超える方を雇用し、教育して組織を作ってきました。その経験から、どうやって人を雇い、教育して、自動化をすればいいかを教えることが出来ます。
こういった実戦経験があるため、僕から学んだ人は自動化を行い、会社に行ってる間も勝手に収益が上がり続ける仕組みを作ることに成功されています。
マーケティングを教えてくれない(リペアスキルしか教えられない)
僕のところには、リペアスクールに参加して何年も経過するのに、未だに月に5万すら稼げていないという方から相談が頻繁に届きます。
リペアスクールに参加してスキルを獲得したはずなのに稼げないということは、扱ってる商材をミスっているか、作業量が少なすぎるかのどちらかです。
どこに自分のリソースを投入すれば利益が最大化するのかをマーケティング視点で、見極められるようにならなければいけません。
多くのスクールはリペアスキルを教えることが出来ても、利益を出すリサーチ方法や、どういった戦略で戦っていけばいいかを教えることが出来ていません。
そのため、挫折したり、利益が伸びずに悩む方が輩出をされてしまっているのです。
失敗の共通点
- 非実践的なカリキュラム: 理論に偏重し、実際のリペア作業の経験が不足している点。
- 設備の不足: 最新の技術や材料を取り入れていないため、学生が現代の市場ニーズに応える技術を学べない。
- 適切な教育体制の欠如: 教師の質や教育プログラムの管理が不十分で、学生の学習効果が低下。
回避策
- 実践中心の教育: 実際のリペア作業を多く取り入れ、生徒が手を動かしながら学べる環境を整備。
- 設備投資: 最新の修復技術やツールを導入し、学生が現代の技術を学べるようにする。
- 教師の質の向上: 経験豊富で知識の深い教師を確保し、定期的な研修を実施して教育質を保持。
これらの成功事例と失敗事例の分析を通じて、ブランドリペアスクールは質の高い教育と業界の要求に応えるための改善策を講じることが重要であることが分かります。
ブランドリペアスクール卒業後のキャリアパス
ブランドリペア技術は多くのキャリアパスへとつながります。専門的な技術を持つことで、以下のような多様な職業選択肢が開かれます。
a. ラグジュアリーブランドでのリペアスペシャリスト
- 内容: 高級ブランド店やブランド直営の修復部門で働き、製品の修復や顧客対応を行う。
- メリット: 安定した雇用とブランドから直接学べる機会がある。
b. 独立したリペアショップのオーナー
- 内容: 自分の修復工房を開設し、様々なブランドの製品修復サービスを提供。
- メリット: 独立して自由にビジネスを運営でき、顧客と直接関わることができる。
c. フリーランスのリペア技術者
- 内容: 契約やプロジェクトベースで、個人顧客や小規模店舗からの依頼を受けてリペアサービスを提供。
- メリット: 柔軟な勤務スタイルと多様な仕事を経験できる。
ブランドリペアスキルを生かす起業のアイデア
ブランドリペアスキルを活かしたビジネスを起業することは、市場ニーズに応えつつ個人の専門性を生かす絶好の機会です。以下に、いくつかの起業アイデアを紹介します。
a. モバイルリペアサービス
- アイデア: 移動式の修復工房を設け、顧客が直接訪れる必要のない便利なサービスを提供。
- 利点: 顧客のアクセスを容易にし、利便性を提供することで差別化を図る。
b. オンラインリペアコンサルティング
- アイデア: オンラインプラットフォームを通じてリペアに関するアドバイスやガイドを提供。ビデオチュートリアルやウェビナーも活用。
- 利点: グローバルな顧客基盤を築き、知識を共有することで信頼性を構築。
c. 特化型リペアショップ
- アイデア: 特定のニッチ市場、例えば高級時計や特定のファッションアクセサリーの修復に特化。
- 利点: 専門性を高めることで、特定の顧客層から強い支持を受ける可能性がある。
これらのキャリアオプションやビジネスアイデアは、ブランドリペア技術を生かし、将来的に多様な進路を模索するための基盤を提供します。自身のスキルと市場ニーズを見極め、適切な選択を行うことが成功への鍵となります。
まとめ:本当に講習会やリペアスクールが必要なのか考えよう
結論として、まともな講習会やリペアスクールを見つけるのは難しく、参加しても月利数万や、下手したら数千円など、高い参加費を払っても残念な結果に終わるケースが散見されます。
資料を渡すだけやグループで研修を行うようなスクールでは、十分な学習が出来るとは言えません。
あなたが稼ぎたい金額がお小遣い稼ぎで、参加費を回収できなくてもいいならリペアスクールへの参加はありかもしれません。
ですが、参加費を回収して継続的に、大きなお金を稼げるようになりたいのであれば、きちんとした理論体系を教えられる人に直接弟子入することをおすすめします。
リペア業者がやっているスクールはマーケティングが教えられないし、プレイヤーが運営してる講習会は稼げるリペアスキルを教えられません。どちらか片方しか教えられないスクールに参加してしまい、稼げずに相談をしてくる人を何人も見てきました。
ぶっちゃけブランドリペアは資金だけでなく、作業スペースや作業時間など、ハードルが高いやり方です。大きく稼げる手法でありますが、実践する人を選ぶやり方です。
ある程度まとまった資金と時間が確保できるなら、参入を視野に入れてもいいですが、資金や時間が確保できない方は、より少資本、時短で稼げるやり方にシフトすることをおすすめします。
具体的には、ケーコジ、パソコン転売、せどり、中国輸入がおすすめです。これらのやり方は時間がない方でも初月から黒字にできるだけでなく、資金が少なくても実践できます。
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