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貧乏な友達と付き合うメリットはあるのか?実際の体験を元に解説

貧乏な友達 QOL
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どうも、細野です。

 

ツイッターを見ていたら「貧乏な友人と遊べない」というトピックが話題になっていました。

 

人との付き合いを損得勘定で見るのは良くない、同じような経験をしたことがあるので共感できるという反応が多く、自分もそういえば同じような経験をしてきたなぁと思い出しました。

 

今回は僕の経験を事例に、貧乏な人と付き合う価値が本当にあるのか?という事について考察していきたいと思います。

貧乏な友達を救済しようと試みた結果ww

僕の大学時代の友人にS君という子がいます。

 

S君は僕と同じ大学付属の高校に進学しており、入学時点では僕よりも頭が良い子でした。

僕が理解出来ない講義の内容をわかりやすく説明してくれたり、課題を手伝ってくれたりと、とても良い奴だったのです。

 

しかし彼は大学進学後に遊び呆けてしまい、結果として留年。

僕自身も留年をして半年後に卒業をしたのですが、彼はその後も卒業できずに退学をしたそうです。最終学歴は高卒です。

 

それから数年後。。

 

SNSでお互いを見つけた僕らは会って食事をしようという話になりました。

 

久しぶりの再会。

僕はその時点でビジネスで稼げており、お金には不自由のない状態でした。

 

一方でS君は仕事を転々としており、その当時は家電量販店で仕事をしていました。

販売のスキルがありたくさん商品を売って上司の人から褒められていたりと、順調に結果を出している姿が彼の日記を見て伝わってきました。

 

そんなS君と食事をした時に、自分がビジネスをやって稼いでいること、新しく始める仕事を手伝ってくれる人を探していると伝えた所、S君は手伝ってみたいと言ってくれました。

 

S君はお金がなくパソコンを持っていなかったので、僕がお金を出してパソコンをS君の家に送りました。

そのパソコンを使って作業をやってもらおうとしたのですが、何度言っても彼は手を動かしません。

言われたことが出来ないのです。

 

何度も具体的にこれをやって欲しいと電話をしたり、メールをしたりとやったのですが、最後まで彼は何もせずに終わりました。

パソコンを返してもらおうかと思いましたが、それもしんどいのでそのままこの話は頓挫。

 

その後家電量販店の仕事もS君は辞めてしまい、ますますお金に困っていきました。

 

しかしもう僕が彼に連絡をすることはないし、連絡が来ても会おうとすら思わないでしょう。

僕はS君にチャンスを与えましたが、そのチャンスをS君が自らの意志で破棄したのです。

主婦を助けようとした結果www

また旦那さんのお給料が低いので僕のもとで仕事をして稼げるようになりたいと連絡をくれた方がいました。

 

成果報酬という条件で作業を任せた所、そのビジネスは続けられなくなりました。

それは僕にも落ち度があり一方的に彼女が悪いとは言えない状態でした。

 

なので清算をして終わりにしましょうというのを伝えた所、研修をする時の交通費を出せ、パソコンはお給料が払われるまで返さないと言ってきました。

 

そしてそのお給料は勝手に算出をして請求をされました。

意味不明だったのですが、作業をしてくれたのは事実でしたし、パソコンを持っていかれるのは嫌だったのでお金を払いました。

 

その後彼女とは連絡も取っていません。

物販のノウハウを色々教えてあげたのですが、お金がないのと子育てで忙しいらしく結果も出せませんでした。

 

僕は彼女の助けになるならばと当時自分が提供できるものは出し惜しみ無しで提供しました。

 

僕は善意で対応をしていたのですが、結果として何も実らず、むしろ時間とお金を浪費するだけという最悪の状況になりました。

ブラック飲食店で働いていた店長を雇った結果ww

またある時は飲食店で店長をやっているが、給料が安く困っているという方を社員として採用しました。

 

最初の間は頑張って仕事をしてくれたのですが、やはりこちらが要求することが理解できず、仕事が遅く、その質も低かった。

それを改善しようと何度も説明したり、一緒に作業をしたのですが、治りません。

 

最後は本人から辞めたいと申し出が出たので、1ヶ月分のお給料、その方が僕の仕事のために引っ越してきた部屋の家賃、パソコンをプレゼントして清算。

 

細野さんの元で働きたい、死ぬ気で頑張って貧乏を脱したいと言っていたのに秒速で諦めて消えてくれました。

 

彼は「細野さんに出してもらった家賃は必ず返します」と言ってくれたのですが、1年経った今も連絡は全くありません。

 

元々大阪に住んでいてわざわざ東京にまで出てきてくれて頑張ってくれたので、家賃ぐらいの負担は別にいいのですが、約束を守れない人間というのは信頼を失うと思います。

貧乏人を救おうと考えるのは無駄だと思う

このような経験から僕が辿り着いた結論は、貧乏人を救おうとか考えてはいけないという事です。

 

結局自分で気が付かない限り、周りから言われても変われないのです。

 

血を吐いて過呼吸になるレベルで自分を追い込まない限り、卑しいマインドというのは治りません。

 

僕はそれを精神の限界と呼び、25歳を境に人間としての成長が著しく鈍化すると表現しています。

 

マインドを叩き直すなら25歳までにきちんとした考え方、成功体験を積めということです。

だからこそ良い大学に進学する価値がありますし、出来なかったならば自分で創意工夫をしてもがく必要がありますよね。

 

でも貧乏な人はそういった事が出来ないので、どんどん状況が悪化し詰んでいくわけです。

 

それをかわいそうだから助けようと思うのは、努力をしない彼の自由を奪うことなので、偽善なんです。

これが僕が辿り着いた結論です。

 

貧乏な人との付き合いを損得勘定だけで考えませんし、必要ならばきっかけや視点を与えますが、それを与えて本人がやらない。

ならば自分はその責任を持つ必要はないということ。

 

これは嫌われる勇気に書いてある課題の分離ってやつです。

 

 

今貧乏だけど努力して這い上がろうと思ってる人に解決策を示すのは僕の課題。

その人が行動しない、稼げないのは相手の課題。

 

これをごっちゃにしない事を僕は起業してからの失敗体験で学びました。

まとめ:自分が成長すると貧乏な友達とは付き合えなくなる

結論として、社会に出て収入が上がっていくと、貧乏な友達とは価値観が合わなくなっていきます。

何もなかった頃の友人は大事にした方がいいと言われますが、話が合わなくなったり、一緒にいる事が苦痛になっていきます。

 

もしあなたが貧乏であり、あなたの友達も貧乏という状況であれば、関係性は維持しやすいでしょう。

しかしあなたが成長をして、成果を出す側に移動をしている場合、貧乏な友達との付き合いを見直すタイミングが訪れるでしょう。

 

人はステージが変われば付き合う人が変わり、住む場所も変わり、働き方も変わっていきます。

生まれ育った地元から一歩も出ずに、代わり映えしない生活している人達を見て下さい。

今のあなたとどちらが成長していますか?収入が高いですか?多様な価値観や視点を持っていますか?

 

昔の友達と疎遠になっていくことは寂しいことですが、進化の過程ではそれは必要なプロセスなのです。

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