「ヤフオクで複数のアカウントを作っても大丈夫？」
「別アカウントを作り方はどうすればいいの？」
「アカウント作成で注意するポイントがあれば知りたい！」
などと考えてはいませんか？
せどりや物販の規模を拡大するために、ヤフオクで複数のアカウントを運用したいと思っている方もいるのではないでしょうか。
実際、ヤフオクでは個人で複数のアカウントを持つことは認められています。
しかし複数アカウントを作ったとしても、上手く運営しなければ売上に繋がらず、管理の手間が増えるだけになってしまうかも知れません。
そこで今回は、ヤフオクで別アカウントを作成する方法と、上手に運用していくためのコツを以下の流れで解説していきます。
- 別アカウントを作成することで得られる4つのメリット
- ヤフオクアカウントは4STEPで作成が可能
- 複数のアカウントを上手に運用するための4つのノウハウ
- 別アカウントを運用する際に気をつける5つの注意点
別アカウントを作成するのに必要なものも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
また、ブログではお伝えしていない稼げる転売のノウハウについては僕のメルマガで詳しくお話しています。無料で受信できるので、お気軽に登録してみてください！
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【まずは結論】ヤフオクは別アカウントを作ってOK
ヤフオクは物販系のプラットフォームにしては珍しく、別アカウントの作成が認められています。
こちらでは、ヤフオクの複数アカウント周りの情報を詳しく紹介していきます。
- 複数アカウントを持つことは違反ではない
- 他のプラットフォームでは禁止されていることもある
1つひとつ見ていきましょう。
1.複数アカウントを持つことは違反ではない
ヤフオクのヘルプサイトを確認すると、個人が複数のアカウントを取得しても良いと明記されています。
引用：ヤフオク！ヘルプ
しかし、別アカウントを取得する際は、登録する情報も別にしなければなりません。
【別アカウントの作成に必要な情報】
- 電話番号
- 銀行口座
- クレジットカード
正しく運用して利益を上げれば十分ペイできるので、事前に準備しておきましょう。
2.他のプラットフォームでは禁止されていることもある
ヤフオクでは別アカウントの作成は認められていますが、反対に禁止されているプラットフォームもあります。
【別アカウント作成が禁止されている主なプラットフォーム】
- Amazon
- メルカリ
- ラクマ
別アカウントの作成に関してはそれぞれ規約に記載があるので、事前にチェックする癖を付けてください。
ヤフオクで別アカウントを作成する4つのメリット
ヤフオクで別アカウントを運用するメリットは、主に4つに分けられます。
- リスク分散
- 出品用と入札用で使い分けが可能
- 売上の拡大
- 出品する商品に合わせて運用可能
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.リスク分散
ビジネスにはアクシデントがつきものなので、ヤフオクのアカウントにも突然問題が発生することもあるでしょう。
【ヤフオクで想定されるアクシデント】
- 悪い評価がつけられた
- 利用停止になった
例えばヤフオクでの売上が軌道に乗ってきたタイミングで、ライバル出品者にいわれのない罪で通報されて誤BANされる可能性も0ではありません。
1つのアカウントしか運用していないとペナルティが生じたときは大事件ですが、別のアカウントを持っていれば簡単にリカバリーできるでしょう。
最悪の事態を想定して、リスクを分散するためにも複数のアカウントを保有してください。
2.出品用と入札用で使い分けが可能
ヤフオクをビジネス目的で使用する際、損益を正確に把握するために取引内容を帳簿に入力しなければなりません。
1つのアカウントで管理すると細かく整理するのが大変ですが、用途別にアカウントを持っておけば記入も簡単になるのでおすすめです。
【アカウントの使い分けの例】
- 出品用
- 入札用
- プライベート用
アカウントの用途が分かれていれば、過去の取引内容を見ながら詳細を思い出す必要もなく、そのまま帳簿に転記するだけでOKになります。
3.売上の拡大
ヤフオクには1つのアカウントで出品できる商品数に上限（3,000個）があります。
そのため、売上を伸ばす目的で別アカウントを作るのもおすすめです。
新たに出品用アカウントを用意すると良いでしょう。
4.出品する商品に合わせて運用可能
複数アカウントがあれば、商品のジャンルを分けて出品することも可能です。
アカウント毎に商品のジャンルを分ければ「〇〇といえばこのアカウント」という専門店のイメージをユーザーに持ってもらえます。
例えば古着の専門アカウントを作っておけば、古着好きのユーザーが商品一覧をチェックしてくれたり、リピーターになってくれる可能性も高まるでしょう。
また、ターゲットが明確になるので戦略を練りやすく、売れ筋商品の分析も行いやすいのでおすすめです。
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ヤフオクで別アカウントの作り方を4STEPで解説
ヤフオクの別アカウントの作り方は、主に4つのSTEPに分かれます。
- Yahoo! JAPAN IDを作成
- 出品用の場合は本人確認
- 支払い方法と受け取り口座を登録
- Yahoo!プレミアム登録
出品用と入札用では登録手順が違ってくるので、注意しながら見ていきましょう。
1.Yahoo!JAPAN IDを作成
Yahoo! JAPANが提供するサービス（ヤフオクなど）を利用するには、Yahoo! JAPAN IDが必須です。
Yahoo! JAPAN IDは電話番号を登録すれば無料で作成できます。※メールアドレスを使った登録方法は現在廃止されています。
【電話番号で登録する方法】
- Yahoo! JAPAN IDの新規登録画面を開く
- 携帯電話番号を入力
- SMSで確認コードが届くので入力
- 属性情報を入力
まずはYahoo! JAPANのホーム画面にある「ID新規取得」をクリックして、登録画面を開きます。
クリックすると携帯電話番号を要求されるので、間違えずに入力しましょう。
番号のSMSに確認コードが届くので、入力して携帯電話番号を登録してください。
最後に5つの属性情報を入力したら、登録は完了です。
【ヤフオクに必要な属性情報】
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号
- 名前
- メールアドレス
こちらも間違えないように注意しましょう。
2.出品用の場合は本人確認
Yahoo! JAPAN IDを作成すればすぐにヤフオクを利用できますが、IDだけでは出品はできません。（入札はOK）
ヤフオクで商品を出品するには本人確認が必要なので、3つの項目を入力しましょう。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
こちらの情報は落札者に開示するので、正確に入力してください。
3.支払い方法と受け取り口座を登録
ヤフオクで商品を落札するには、支払い方法の登録が欠かせません。
6つの支払い方法が選択できるので、好きな決済方法を選んでください。
- PayPay
- PayPay銀行支払い
- クレジットカード決済
- コンビニ支払い
- 銀行振込
- Tポイント
また、出品用のアカウントでは売上金の受取口座の登録も行いましょう。
PayPay残高でも受け取りできますが、その際はYahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントの連携が必要です。
4.Yahoo!プレミアム登録
ヤフオクの落札システム利用料（一般的に言う販売手数料）は落札価格の10％が基本ですが、プレミアム会員になれば8.8%まで値引きされます。
プレミアム会員は月額508円（税込）が必要ですが、出品数が多くなってくると登録した方がお得です。
落札システム利用料の差は1.2%で、一見誤差のように見えるかもしれませんが侮ってはいけません。
売上が大きくなればなるほど、プレミアム会員になったほうが利益率が高くなります。
| 売上 | 一般 | プレミアム | 差額 |
| 5万円 | 5,000円 | 4,400円 | 600円 |
| 50万円 | 5万円 | 4.4万円 | 6,000円 |
| 500万円 | 50万円 | 44万円 | 6万円 |
ヤフオクで月に5万円の売上があれば元が取れるので、早いうちにプレミアム会員になっておきましょう。
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ヤフオクで複数アカウントを上手に運用するためのコツ4選
ヤフオクでは、ただ別アカウントを作るだけではもったいないので、上手く運用して利益を最大化しましょう。
主に4つのコツがあるので、漏らさずチェックしてください。
- プレミアム登録は必要最低限のアカウント
- 利用停止になった場合の対処法
- どのアカウントもまんべんなく落札で評価を増やす
- 出品するときは慎重かつ丁寧に行う
この4つのポイントは常に意識してアカウントを運用しましょう。
1.プレミアム登録は必要最低限のアカウント
プレミアム会員の特典は出品時にしか適用されないので、入札用やほぼ使用していないアカウントにはYahoo!プレミアム登録は必要ありません。
毎月500円ほどの支出ですが、数が多くなるほど大きな出費になるので登録は必要最低限のアカウントに絞りましょう。
2.利用停止になった場合の対処法
ヤフオクの規約は年々厳しくなっており、2019年で24個、2020年で26個の規約が変更されています。
参考：ヤフオクお知らせ
今まで認められていたことが急に違反になり、アカウントが利用停止になる可能性もあるので注意が必要です。
ただし、利用停止になった個人情報で再登録するのは危険なので、許可を取った上で家族などの個人情報を使って登録しなおすようにしましょう。
3.どのアカウントもまんべんなく落札して評価を増やす
初めはどのアカウントも評価が0件なので、まんべんなく評価を増やしておきましょう。
最初は落札で評価を増やす方法がハードルが低くておすすめです。
相手の顔が見えないヤフオクでは「評価＝信用」なので、良い評価が増えると安心して入札してもらえるようになります。
逆に評価が少なかったり悪かったりすると、ライバルに顧客を取られてしまうので、土台作りと思って評価をためてください。
4.出品するときは慎重かつ丁寧に行う
複数のアカウントで出品する場合は、別アカウントで出品している商品と被らないように注意が必要です。
似たような商品を出品してしまうと、発送間違いなどトラブルに繋がりやすいので慎重に取り扱いましょう。
また、出品用アカウントでは常に商品を切らさないようにして健全なアカウントであることを示し、丁寧な顧客対応を心がけてください。
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ヤフオクで別アカウントを運用する際の5つの注意点
ヤフオクで別アカウントを運用する際に気をつけるべきポイントは5つあります。
- 同じ銀行口座やクレジットカードは登録できない
- アカウントの評価が分散
- 不正行為はしない
- 用途別にアカウントを管理
- 出品者のYahoo! JAPAN IDは表示されるので注意
意識していないと見落としがちなものもあるので、しっかり頭に入れておきましょう。
1.同じ銀行口座やクレジットカードは登録できない
ヤフオクのアカウントには、それぞれ別の銀行口座やクレジットカードが必要です。
面倒ではありますが、アカウントの数だけあらかじめ用意しておきましょう。
クレジットカードは複数枚持つことで仕入れ金額の上限も大きくなるので、可能な限り作っておくことをおすすめします。
2.アカウントの評価が分散
1つのアカウントであれば評価を集中されられますが、アカウントが複数あると評価が分散してしまいます。
評価が少ないと入札されにくいなどの悪影響があるので、相場よりも安く出品するなど対策が必要です。
最初のうちは数をこなして、評価を増やしていきましょう。
3.不正行為はしない
ヤフオクでは複数アカウントは認められていますが、吊り上げ行為や自分の出品した商品を自分で落札して評価を稼ぐ行為は禁止されています。
ヤフオクの規定に違反する場合は利用制限や利用停止といったペナルティがあるので、不正行為を働くのは止めましょう。
せっかく時間をかけて育てたアカウントが水の泡になるので、慎重にアカウントを運用してください。
4.用途別にアカウントを管理
アカウントの数が増えると管理も大変です。
どの電話番号にどのIDが紐付いているのか、分かるようにメモを残しておきましょう。
デバイス別に使うIDが決めておけば、メモに残す手間を省けて楽に管理ができるのでおすすめです。
5.出品者のYahoo!JAPAN IDは表示されるので注意
ヤフオクでは出品者のYahoo! JAPAN IDが公開されるので、IDには個人情報を入れないようにしましょう。
多少は覚えにくくても複雑なIDを設定した方がセキュリティ的には安全です。
パスワードも流用すると危険なので、アカウント毎に別のものを設定しておきましょう。
ぜひこの記事を参考に、ヤフオクの別アカウント作成をしてみてください！
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