オークフリーとは|ヤフオクの落札相場を無料・登録なしで検索でき、2015年6月分まで出た。出品者の文字列でライバルも追える。オークファンのプレミアムとプロを使った私が、いまは払っていない理由

オークフリーは無料でヤフオクの相場検索。オークファンとの違い、怪しい?ヤフオク相場はこれで足りる 転売

「オークフリー」「オークファンとの違い」「オークフリーは怪しくないか」を調べて来られた方に、先に結論を書きます。

オークフリー(aucfree)は、ヤフオクで落札された商品の価格を無料で検索できるサイトです。会員登録もログインもなく、キーワードで検索して、期間を2015年6月分までさかのぼれます。商品ページの文字列を使えば、特定の出品者が何をいくらで売ったかも追えます。私はオークファンの有料プラン(プレミアムとプロ)を両方使っていましたが、ヤフオクの落札相場を見るだけならオークフリーで足りるので、いまは払っていません。

  • 何ができるか:ヤフオクの落札価格・入札数・終了日の一覧、ページ内の平均価格、価格帯や除外キーワード、新品・中古での絞り込み、出品者での絞り込み
  • どこまでさかのぼれるか:キーワード検索は月を指定すれば2015年6月分から(2026年9月29日に確認)。出品者で絞り込むと、私が試した範囲では2025年3月以降の分しか出なかった
  • オークファンとの違い:オークファンの無料会員は相場検索が6か月間、有料のライト(月額1,100円)・プレミアム(月額2,200円)・プロPlus(月額11,000円)は10年間。オークフリーは無料で、2026年9月29日に試すと2015年6月分まで出た(オークフリーは期間を約束していない)
  • 怪しくないか:Yahoo!オークションの公式サービスではなく、Re株式会社が運営する別のサイト。登録も支払いもなく、商品は買えない。利用規約には、掲載内容の正確性を保証しないこと、広告や分析のために閲覧情報を外部に送っていることが書かれている。私は困ったことがない
  • オークファンが要る場面:私の場合は、めったに出品されないニッチな商品を何年も前までさかのぼって調べたいとき。ただ、そういう商材のために固定費を払うより、オークフリーで見つかる回転の強い商材を扱うほうがお金が増えると考えて、やめた

私は中古品の売買を20年近く続けていて(古物商許可あり)、ヤフオクでは出品者としても落札者としても使ってきました。オークフリーは、仕入れる前の相場確認、出品価格の決め方、ライバルの出品者を追うことに使っています。画面と料金は変わるので、この記事は2026年9月29日に各サイトで確かめた内容です。

知りたいこと この記事の答え
オークフリーとは何か・誰が運営しているか ヤフオクの落札価格を無料で検索するサイト。運営はRe株式会社(1章)
使い方 検索・期間・絞り込み・並べ替え・平均価格の読み方(2章)
出品者の売れた商品を見る方法 出品リストのURLの文字列で絞り込む(3章)
安全か・怪しいか・詐欺ではないか 登録なし・買えない。利用規約に書かれていること(4章)
オークファンとの違い・料金 無料6か月、ライト1,100円・プレミアム2,200円・プロPlus11,000円で10年。どこまでさかのぼれるかを計算機で(5章)
オークファンの有料プランは要るか プレミアムとプロを使ってやめた私の理由(6章)

1. オークフリーとは

オークフリーは、オークションの落札価格を無料で検索するサイトです。公式の説明は「オークション・ショッピングサイトの商品相場を無料で検索する事ができるサービス」で、対象サイトは今後増やす予定とされています。2026年9月29日に検索して出てきたのは、Yahoo!オークションで落札された商品でした。

項目 中身
運営会社 Re株式会社(Re Inc.)。2019年5月設立、資本金100万円、東京都港区浜松町
料金 無料。有料プランの案内はない
会員登録・ログイン なし。サイトに登録やログインの入口がない
買えるか 買えない。FAQに「オークションサイトやショッピングサイトではございませんので、商品を買うことはできません」とある
アプリ 公式サイトにアプリの案内は見当たらない。ブラウザで使う
検索できる期間 最近30日・3か月間・6か月間・1年間のボタンと、月の指定(2026年9月29日の画面では2015年6月から選べた)
Yahoo!との関係 Yahoo!オークションの公式サービスではない。運営会社のページにも、LINEヤフーとの関係は書かれていない

1年間のボタンは、今月を含まない前月までの12か月です。2026年9月29日に押すと、2025年9月から2026年8月までの一覧になりました。今月の分まで見たいときは、最近30日か月の指定を使います。

2. 使い方|検索して、期間と条件を絞る

2-1. キーワードで検索して、期間を選ぶ

トップの検索欄に商品名や型番を入れ、カテゴリを選んで検索します。検索結果は1ページに50件で、落札価格・入札数・終了日が並びます。

期間は、上のボタン(最近30日・3か月間・6か月間・1年間)か、左の絞り込み欄の「期間をまとめて指定」で開始月と終了月を選びます。月の指定は2015年6月から選べ、2026年9月29日に「PS4」で2015年6月だけを指定すると6,574件出ました。

2-2. 条件で絞り込む

絞り込み 使いどころ
キーワードで絞り込む 型番や色など、条件を足す
価格で絞り込む(〇円〜〇円) 付属品だけの安い出品や、まとめ売りの高い出品を外す
除外キーワード 「ジャンク」「部品取り」「まとめ」など、比べたくない出品を外す
出品状態(全て・新品・中古) 新品と中古を分けて見る
カテゴリ 同じ名前の別の商品(ソフトと本体など)を分ける

並べ替えは、落札価格の安い順・高い順、入札の少ない順・多い順、終了日の遠い順・近い順の6通りです。表示は画像が大きい形とタイトルだけの形を選べます。

2-3. 平均価格は「ページ内」の平均

検索結果の上に出る「ページ内平均価格」は、表示している50件の平均です。検索にかかった全件の平均ではありません。

個別の商品ページを開くと、その商品名に関する過去3か月の平均・最高・最低の落札価格が出ます。2026年9月29日に見たPS4の「実況パワフルプロ野球」のページでは、該当7件の平均が1,288円、最高が6,800円(ソフト6点のまとめ売り)、最低が9円でした。まとめ売りや動作未確認の出品が混ざったままの平均なので、この数字をそのまま相場にすると外します。私は仕入れの前と出品価格を決めるときに使っていますが、見るのは平均ではなく、状態と付属品が同じ出品の落札価格です。

ヤフオク公式の落札相場との使い分けと、相場の読み方はヤフオクの落札相場の調べ方にまとめています。

3. 出品者で絞り込む|ライバルが何をいくらで売ったか

オークフリーには出品者で絞り込む欄があります。ここに入れるのは、ヤフオクの出品者の出品リストを開いたときにURLの「/seller/」の後ろに付いている英数字の文字列です。表示名ではありません。

  1. ヤフオクで相手の商品ページを開き、出品者の名前を押して出品リストを開く
  2. URLの「auctions.yahoo.co.jp/seller/」の後ろの文字列をコピーする
  3. オークフリーの出品者の欄に貼って検索する(期間と並べ替えも選べる)

私はこれをライバルの出品者を追うのに使っています。無在庫転売をしていた頃は、売れている無在庫のアカウントの直近の落札を抜き出し、同じものが仕入れられるなら真似して出品していました。自分の出品者の文字列で検索すると、自分が売った記録もそのまま出てきます。

ただし、さかのぼれる期間には限りがあります。私が13人の出品者で試したところ、2025年2月以前の落札は全員0件で、記録は早くても2025年3月からでした。ヤフオクの出品者の表し方が2025年に変わったためとみられますが、オークフリーの公式の説明はありません。オークフリーは検索できる期間を公式に約束しておらず、利用規約では予告なく変更・終了できるとしています。文字列の見つけ方と、オークションIDで探す方法はヤフオクのID検索に書いています。

4. 安全か・怪しいか・詐欺ではないか

「オークフリー 怪しい」「詐欺」と検索されるのは、無料で登録もいらないからだと思います。確かめられる事実を並べます。

確かめたこと 中身
お金や個人情報を入れる場面 ない。登録・ログイン・支払いの画面がない
商品を買えるか 買えない(FAQ)。お金を払う取引は起きない
情報の正確さ 利用規約で「掲載内容の正確性・完全性・信頼性を保証するものではありません」としている
Cookieと外部への送信 利用者数の調査・広告の配信のためにCookieを使い、閲覧した内容・閲覧の履歴・端末を識別する情報・IPアドレスなどを外部の事業者に送っていると利用規約に書かれている。送信先はGoogle Analytics、Microsoft Clarity、バリューコマースなど、規約に一覧で並んでいる複数の事業者
運営とYahoo!の関係 Re株式会社が運営する別のサイトで、Yahoo!オークションの公式サービスではない
掲載された商品の削除 FAQと利用規約には、掲載の削除を頼む方法の記載が見当たらない。問い合わせフォームはある
広告 検索結果に楽天市場などへのリンクや広告がある。押すと別のサイトに移る
サービスの続き 予告なく変更・終了できると利用規約にある

オークフリーの中で、お金や個人情報を入れる場面はありません。気をつけるのは、数字が正しいとは保証されていないことと、閲覧の情報が広告や分析に使われていること、広告のリンクを押すと別のサイトに移ることです。私はオークフリーで困ったことはなく、安全かどうかを気にしたこともありません。

5. オークファンとの違い

オークファン(株式会社オークファン)は、同じくヤフオクの落札相場を検索できるサービスで、無料の一般会員と、有料のライト・プレミアム・プロPlusがあります。

項目 オークフリー オークファン 一般会員 ライト プレミアム プロPlus
料金(税込) 無料 無料 月額1,100円 月額2,200円(初月無料) 月額11,000円
登録 なし 要る 要る 要る 要る
落札相場の期間 2015年6月分から(2026年9月29日に試した範囲) 6か月間 10年間 10年間 10年間
期間おまとめ検索 開始月と終了月を指定できる 月3回 月100回 月1,200回(継続で最大1,500回) 無制限
CSVダウンロード なし 月3回 月3回 月1,000回 無制限(分析データなど)
ほかの主な機能 出品者の文字列で絞り込み — 広告非表示、入札予約ツール、一括評価ツール、検索条件保存 画像検索、需要と供給を日次で追うGapView、価格のヒストグラムと前年との比較 Amazonリサーチ、国内・海外ショッピング検索、1688.com検索、トップセラー分析、ランキング分析など

10年分の相場を見るだけなら、いちばん安いのはライトの月額1,100円です。プレミアムとプロPlusは、期間ではなく、検索の回数・CSV・分析の機能で差がつきます。

オークファンの出品者での検索は、2025年6月末にヤフオクの出品者の表し方が変わったことに合わせて、6月18日以降の落札は新しい形でしか検索できなくなったとオークファンのヘルプに書かれています。それより前の落札は旧来のIDで探す形です。旧来のIDはいまのヤフオクの画面には出ないので、ヘルプではオークファンの検索結果や商品の詳細から出品者をたどる方法が案内されています。オークフリーの出品者の絞り込みは2025年3月より前が出なかったので、ヤフオクの画面から分かる文字列で出品者を追えるのは、どちらも2025年以降の分だと考えたほうがいいと思います。

5-1. 計算機|調べたい月まで、どの道具で届くか

調べたい月を入れると、それぞれの道具でその月の落札が見られるかを表示します。オークファンの6か月と10年は公式の表示をそのまま月数にした目安で、端の月は実際の画面で確かめてください。

6. オークファンのプレミアムとプロを使った私が、やめた理由

私はオークファンのプレミアムと、プロ(いまのプロPlus)を両方使っていました。役に立ったのは、10年分の落札相場と、出品者やトップセラーの分析です。オークフリーができたばかりの頃はデータの蓄積が浅く、長い期間を見るならオークファンに分がありました。

やめた理由は2つです。オークフリーで足りるようになったことと、月額に見合わなかったことです。オークフリーも運用が長くなり、いまは2015年6月分までさかのぼれます。落札相場を見る範囲では、オークファンとの差は、言うほどあるかという程度だと感じています。

いまオークファンを使うとしたら、ニッチでめったに出品されない商品を、20年規模でさかのぼらないと相場が分からないときです(オークファンの有料プランでも、公式の表示は10年分です)。ただ、私はそういう商材をやらなくなりました。回転が悪いからです。

私の結論はこうです。20年規模でさかのぼらないと相場が分からない商材のリサーチに固定費を払うなら、そのお金と時間で、オークフリーで見つかる回転の強い商材を扱うほうがお金は増える。だから私にはオークファンは要りません。

ただし、これはヤフオクの落札相場を見る使い方での話です。オークファンの有料プランには、画像検索、需要と供給の推移、前年との価格比較、CSVの大量ダウンロード、Amazonなどほかの販路の検索もあります。私はこれらに月額を払う価値を感じませんでしたが、こうした機能を毎日使う人には話が変わります。

こういう人は 私の見方
仕入れの前に相場を見たい・出品価格を決めたい オークフリーとヤフオク公式で足りる
ライバルの出品者が何を売ったか見たい オークフリーの出品者の絞り込み(2025年3月以降の分)
季節の商品を年ごとに比べたい オークフリーで月を指定して、毎年の同じ月を1年ずつ見る
めったに出ない商品を長い期間で見たい 10年分ならオークファンのライト(月額1,100円)から。ただし回転の悪い商材であることは覚悟する
Amazonやショッピングサイトとヤフオクをまとめて調べたい、CSVで大量に落としたい オークファンのプロPlusやプレミアムの領域。私は月額に見合わずやめた

7. よくある質問

オークフリーはスマホでも使える?

ブラウザで開いて使います。公式サイトにアプリの案内は見当たりません。

オークフリーで商品は買える?

買えません。落札された商品の情報を見るサイトです。欲しい商品は、商品ページの「この商品をYahoo!オークションで見る」からヤフオクで探します。

何年前まで調べられる?

キーワード検索は、月の指定で2015年6月分からです。出品者で絞り込む場合は、私が試した範囲では2025年3月以降の分しか出ませんでした。

オークファンの無料と有料の違いは?

相場検索の期間が、一般会員(無料)は6か月間、ライト(月額1,100円)・プレミアム(月額2,200円)・プロPlus(月額11,000円)は10年間です。有料プランどうしの差は期間ではなく、期間おまとめ検索とCSVの回数、分析の機能です。プロPlusには、Amazonやショッピングサイトの検索、トップセラー分析などが付きます(5章の表)。

オークフリーはYahoo!の公式サービス?

違います。運営はRe株式会社で、Yahoo!オークションとは別のサイトです。ヤフオクの公式の落札相場との使い分けはヤフオクの落札相場の調べ方に書いています。

自分の出品がオークフリーに載っているのを消したい

FAQと利用規約には、掲載の削除を頼む方法の記載が見当たりません。サイトの下にある問い合わせから尋ねることになります。

季節の商品の相場を何年分か比べたい

オークフリーの月の指定で、毎年の同じ月(たとえば12月)を1年ずつ検索して比べられます。オークファンのプレミアムには前年との価格比較が表示される機能があります。

オークファンは解約できる?

プレミアムの案内ページに、手続きをすればいつでも休会(解約)でき、初月無料の期間中に休会すれば月額料金はかからないとあります。

検索結果の相場がおかしい

ジャンク・まとめ売り・付属品だけの出品が混ざっていることが多いです。除外キーワードと価格の絞り込みで外し、状態が同じ出品だけを見てください(2章)。

8. まとめ

  • オークフリーは、ヤフオクの落札価格を無料・登録なしで検索できるサイト。運営はRe株式会社で、Yahoo!の公式サービスではない
  • キーワード検索は月の指定で2015年6月分まで出た(2026年9月29日)。「1年間」は前月までの12か月
  • 「ページ内平均価格」は表示中の50件の平均。まとめ売りやジャンクを外して見る
  • 出品者の出品リストのURLの文字列で、その出品者の落札を絞り込める。さかのぼれるのは私が試した範囲では2025年3月以降
  • お金や個人情報を入れる場面はない。正確性の保証はなく、閲覧情報は広告や分析に使われる
  • オークファンは無料6か月、ライト1,100円・プレミアム2,200円・プロPlus11,000円で10年。私はプレミアムとプロを使ってやめた。オークフリーで足り、月額に見合わなかったから
  • 私にとってオークファンが要るのは、めったに出ないニッチな商品を長い期間で見るときだけ。その固定費を払うより、オークフリーで見つかる回転の強い商材を扱うほうがお金は増える

9. 出典

(いずれも2026年9月29日に確認)

10. あわせて読む

記事 どこがつながっているか
ヤフオクの落札相場の調べ方 ヤフオク公式・オークフリー・オークファンの使い分けと、相場の読み方
ヤフオクのID検索 出品者の文字列の見つけ方と、オークションIDでの検索
ヤフオク吊り上げの見分け方 オークフリーで出品者の過去の落札を読む使い方
無在庫販売 ライバルの落札を追っていた無在庫転売の話
せどりで売れる商品のリサーチ方法 相場を見たあとの、仕入れる商品の選び方
Keepaの使い方 Amazonの価格と売れ行きを見るとき

11. この記事について

項目 中身
書いた人 中古品の売買を20年近く続けています(古物商許可あり)。ヤフオクでは出品者としても落札者としても使ってきました
私の経験 オークフリーは、仕入れ前の相場確認・出品価格の決め方・ライバル出品者の追跡に使っています。困ったことはありません。オークファンはプレミアムとプロの両方を使い、オークフリーで足りることと月額に見合わないことからやめました。役に立ったのは10年分の相場と出品者・トップセラーの分析です。めったに出ない商材のリサーチに固定費を払うより、回転の強い商材を扱うほうがお金は増えると考えています
確かめ方 オークフリーの期間・件数・並べ替え・平均価格は、2026年9月29日に実際に検索して確かめました。出品者での絞り込みの期間は、私が13人の出品者で試した結果で、オークフリーの公式の説明ではありません
扱っていないこと オークファンのプロPlusの各機能の詳しい使い方、メルカリなどヤフオク以外の相場の調べ方
変わりうること オークフリーの画面・期間、オークファンの料金とプランの中身は変わります(2026年9月29日に確認)

 

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