2019年の7月にマナブさんが販売している、「ブログ型アフィリエイトの完全講義」という教材を購入しました。
この教材を購入した理由は、以下の悩みを抱えていたからです。
僕の場合はメルマガやLINEを使いこなして、自動で収益が発生する状態は作れていました。
しかし月収が月に300万円を越えようとしたあたりで頭打ちになり、これより上に行くことが出来ませんでした。
頭打ちになった理由として自分が分析していたのは、市場規模です。
当時提案をしていた物販ビジネス(転売・せどり・ネットショップ)は、資金力や作業時間の問題で取り組める人が限られる上に、収入が30万〜50万程度で頭打ちになるという問題がありました。
大きな収入を得るためには、仕組みを作って、自分が作ったシステムから発生する権利収入を増やしていかなければなりません。
労働収入に依存した稼ぎ方は作業をすればお金を稼げるというメリットはありますが、参入してくるライバルが常にいて消耗をします。
このメリットと引き換えに、作業をし続けなければならない。手を止めると収入が落ちるというデメリットがあったのです。
提案する内容としても、誰がやっても簡単に結果が出るけど成長がすぐに停止するビジネスに魅力を感じたり、長期的にコミットメントできる人は皆無だよな‥という矛盾を自分でも気が付き始めたのです。
25歳で起業をしてすでに10年以上が経過しますが、この10年間ネットビジネスを実践してきたわかった事は、「具体的で再現性が高いビジネスの寿命は短い」という事です。
具体的なノウハウを追求すればするほど消耗したし、クレームが出たり、詐欺師と言われたりして疲弊した。そんなやり方をいつまでも提案していいものだろうか?
寿命の短いビジネスを自分のお客様に提案するのは嫌だな‥と思ったので、結果が出るまでに時間がかかり、簡単には真似できない仕組みを研究する必要性があると感じた。
これが僕がマナブさんのブログ型アフィリエイトの完全講義を購入した理由です。
表に出しているコンテンツの質が高い
この2つが購入の決め手となりました。
今回はマナブさんのブログ型アフィリエイト実践講義のレビューを書きつつ、これからマナブさんの教材を購入する人に向けて僕のオリジナル企画(特典)の案内をします。
これからマナブさんの教材を買おうと思ってる人や、すでに購入したけど稼げてないという方の役に立つ記事になるはずです。
マナブさんのブログ教材の内容
このパートではマナブさんのブログ教材の内容について言及をしていきます。
僕が購入した時の価格は14,800円だったのですが、この価格は相当安いと思います。
その理由として、
月収1000万以上稼いでる人の教材が売りに出されることはない
メルマガやLINEを使わずにブログとSNSだけで月収1000万以上稼いでる人は皆無
仮にマナブさんの10分の1しか稼げなくても月収100万は余裕で達成できる
情報商材にありがちな、特定のやり方やテクニックに偏ったものではなく、ウェブで集客して稼ぐ本質的な内容を学べる
があります。
月収1000万(年収1億円)を本気で目指す僕にとって、一足先に月収1000万を達成している人の思考やノウハウは、何をしてでも手に入れたいものでした。
ネットビジネス業界では近年新しい教材が出ることがなく、アンリミテッドアフィリエイトや新世界アフィリエイトのあたりで、表で販売されているノウハウの進化は完全に停止してしまっています。
本質的な内容にフォーカスをしてネットビジネス大百科2という教材もあるのですが、こちらは逆に本質的すぎて、具体的なソリューションに欠けるというデメリットが。
情報商材業界ではなく、ブロガー界隈でトップの人から、ブロガーのロジックを学ぶ必要が僕にはあったのです。
一流のプレイヤーの考え方を学ぶことで、圧倒的に進化することが出来る
ブログ型アフィリエイトの完全講義の構成
ブログ型アフィリエイトの完全講義の構成はこのようになっています。
1.ブログで稼ぐためのマインド編
2.人生の母艦としてのブログ構築
3.ネットで稼ぐ基礎を理解しよう
4.なぜ、ネットで稼げるかを解説
5.SEO集客の基礎を身につけよう
6.SNS集客の基礎を身につけよう
7.集客のための記事ライティング
8.販売のための記事ライティング
9.時流に乗ることの重要性を解説
10.僕がゼロから参入する際の戦略
11. ブログ運営の細かいテクニック
最初の3章までは無料で公開されているので、4章以降について解説していきます。
4章の内容とレビュー
4章ではネットで稼ぐための数式である「アクセス数xクリック率x成約率」について更に掘り下げた解説が行われています。
上記の状態を実現するためには、読み手に行動を促すコンテンツを作成することが重要であり、それを実現するために何をしなければいけないかがこのパートでは書かれています。
相手に行動を促す方法は主に2つで、機能的価値で相手を満たしてやるか、感情的価値を相手を満たすかです。
両方満たせると最強なのですが、機能的価値でライバルに勝ち続けるのは相当タフですし、初心者には実践できません。
そこで徹底した初心者目線、相手との距離の近さを利用して情報発信をすることで、収益に直結する記事になっていくと書かれています。
これに関して、僕の経験でも完全に同意です。
内容の濃さをこれより満たしてやることは出来ないだろうと思うコンテンツを過去にいくつか作りましたが、それらの全てが上位表示を取れたわけではありません。
長文で数万文字単位の記事を量産したこともあるけど、一時的に上がることはあっても最終的には順位を落とされることが多かったです。
その理由は明確で、読み手が僕が作ったコンテンツを読んで行動をしたいと思えなかったからです。
情報量を多くすれば、記事の中に共起語が増えて検索エンジンで引っかかりやすい構造を作ることが出来ます。
しかし選択肢を増やせば増やすほど、初心者は混乱をする。
適切な量の情報は盛り込みつつ、優先度が低い情報に関してはあえて掲載をしないという配慮も必要なのです。
徹底した読み手目線のコンテンツを作らない限り、ファンは増えないし、ファンが増えないとブランド化していかない。
ブランディングがうまく行かないと収益化も出来ないので、ビジネスとして成立がしません。
SEOという厳しい戦いで生き残っていくためには、読み手が行動をしたいと思えるコンテンツ作りを徹底していかないといけないことをこの章で学びました。
5章の内容とレビュー
5章では検索エンジンからの集客で覚えておくべき知識が解説をされます。
キーワード選定のやり方、キーワードをリサーチするためのツールの解説から始まり、後半では顕在ニーズと潜在ニーズの開設がされています。
この章で学ぶべきポイントはまさにここで、ライバルがいる分野でコンテンツを作るのであれば潜在ニーズ(需要)を満たす記事を作るべきということです。
そして潜在ニーズとは何か?というと、記事の先にある理想の未来です。
記事を読み終えた先に見えた未来が、読み手にとって理想と思えたら、その記事はシェアをされたり広告がクリックされて成約が出ます。
記事を読み終えた時に、読み手の疑問が満たされなかったり、行動をしたいと思えない時には潜在ニーズは満たしきれていません。
潜在ニーズを満たす上で一番有効なテクニックが、実体験ベースで語る事であり、これはブロガーならではの強みです。
なぜかというと、企業や実際に体験をしてない人が作ったコンテンツは顕在ニーズを満たすことが出来ても、潜在ニーズを満たすことが出来ないからです。
一方で顕在ニーズを簡単に満たす方法は権威です。
これについて、どのタイミングで、どのように提示をすれば権威性が満たされるのかが解説されており、非常に参考になりました。(この記事の中でもさっそく使わせてもらっています)
6章の内容とレビュー
6章で解説されているのはSNS集客です。
影響力をどのように獲得して、自分の発信力を強化すればいいかが書かれています。
僕自身はオフラインでこの章に書かれていることを実践して、自分のブランディングに活かしました。
今後、情報発信で生き残っていくためには、自分の名前やサイト名で検索をしてもらえる状態が不可欠です。
指名されない発信者に未来はないし、誰が書いたかのわからないサイトは今後上位表示されなくなっていくはずです。
ぶっちゃけかなりタフな世界だけど、発信以外の世界でも難易度は上がっているので、基準を上げて変化に対応していくだけです。
7章の内容とレビュー
7章はライティングについての解説です。
読まれる記事は2パターンあり、それぞれのタイプによって読者の集め方が異なると書かれています。
僕自身はSNSはかなり苦手で、何年もやっているのに結果らしい結果が出せていないです。
一方でメルマガの方は安定をしており、僕がメルマガで自分の記事を紹介すると数百人の人が読んでくれます。
商品を紹介したり、案内を流すと、やはり同じぐらいの人が登録してくれたり、購入をしてくれる。
これは僕のメルマガ来たら開封して読むという習慣が、メルマガ読者さんの中にあるからです。
SEOで集めるべき記事と、SNS的に集めるべき記事はかき書き方が異なる。
7章ではスライド形式の動画セミナーも用意されており、かなり見ごたえがあるパートになっています。
マナブさんの教材を購入する人はブログに文章を書いてお金を稼ぎたい人が多いと思うので、このパートはかなり参考になるはず。
8章の内容とレビュー
8章ではセールスライティングについて解説がされています。
初心者が身につけるべき視点として、「無料」「手順」「比較」を利用し、セールスライティングに活かすように書かれています。
実績や初心者がない人が稼ぐ上では、時分の体験をベースにしつつ上記の3つで訴求をしていくのが一番簡単にマネタイズが出来る。
確かに僕も最初の間は自分が販売する企画に返金保証をつけて実質無料にしてみたり、手順を解説した動画を大量に量産してYou Tubeにアップしていました。
比較に関しても有名教材を一式購入して、どんな人におすすめで、買うべきでない人はどんな人なのかを、論理的に解説していました。
結果としてそういった記事から収益が生まれていたし、キーワード選定をしていても上記のようなテーマは検索ボリュームが発生している事が殆どです。
SEO対策をする上での超基本が、読み手のニーズを満たしてやることであり、読み手のニーズとは何かというのが「無料」「手順」「比較」の3つに集約がされているわけです。
マナブさん自身、この3つに気がつくまでは停滞していたそうで、世の中の本やサイトにはセールスライティングの解説が少なすぎると書かれています。
9章の内容とレビュー
時代の大きな流れに乗りましょうというのが、9章に書かれている全てです。
そんなのわかっているよって思うかも知れませんが、ブログだけで稼ごうと思っているなら、完全に時流に乗れてないです。
グーグルが発表しているように、今後検索結果は動画が中心になっていき、文字で書かれているブログは検索結果の上位に表示されにくくなっていきます。
だからこそ僕は、雑記ブログはオワコンであると早い時期から断言していたし、文章を書くほうが好きだけど金に魂を売ってYou Tubeを頑張りました。
するとYou Tube経由で問い合わせが来たり、高額な商品がガンガン売れたので、時流に乗るというのが大事なのは間違いないです。
時代の大きな流れを読み、発信に活かしていくことはとても大事です。
例えば少し前であれば「手取り15万円」というのがバズっていました。
手取り15万の仕事をしている人は大量にいるわけであり、この層に向けてメッセージを出すことができていれば一気に集客を出来ていた可能性がある。
しかし僕はきちんとしたコンテンツを整理してから出そう‥と考えてしまい、行動しませんでした。
結果トレンドを見送る形となり、チャンスを逃した。
これを読むあなたにも一つや二つ思い当たる経験があると思います。
時流を活かした発信活動において大事なことは質よりもスピードです。
世の中に自分のメッセージ、コンテンツとして出すことで、短い期間で集客効果やブランディングを行うことが出来るのです。
質を高めるのはその後。
最初からクオリティが高いアウトプットなんて誰にも出来ませんから。
10章の内容とレビュー
もしマナブさんがゼロから参入をするならどのような戦略を取るか?を解説している章です。
SNSと動画を組み合わせて小さな爆発を繰り返していくことで、集客できる事が解説されています。
小さくてもいいからバズを起こすこと。
そのためのテーマ選びが大事です。
ただこの戦略を見て思うのは、
という弱みも感じます。
マナブさんを否定しているのではなくて、それだけ情報発信で成功するためのハードルが上がっているんです。
僕が発信をコンサルしろと言われたら、動画は作ってもらうし、顔出しや実名発信ができるなら取り入れる事を推奨します。
何を言うか?が大事だった時代から、誰が発信しているか?が重視される時代になってきているからです。
11章の内容とレビュー
ブログ運営に役立つテクニックを解説した章です。
キーワード選定の考え方や、セールスへの繋げ方、ライバル分析など、ブログ運営をしていく上で必須となるスキルを解説してくれています。
これ以外にもブログに使える素材の集め方、稼げる分野の見つけ方など、初心者〜中級者が知りたい情報は一式網羅されています。
まとめ:買ってガッカリすることはない教材
結論として、マナブさんの「ブログ型アフィリエイトの完全講義」を購入して良かったと感じています。
あなたが初心者から中級者レベルならば、この教材から学べることは大いにあるはずです。
僕であれば他の教材やコンサルで検索エンジンの上位表示に入り込む記事を量産することが出来ましたが、そこから収益化するための導線を貼るのが出来ていませんでした。
コンテンツを作る目的は最終的にはマネタイズをすることなので、集まってきたアクセスをセールスコンテンツに移動をさせていかなければなりません。
その際に自然にこの人の話をもっと聞きたい、他の記事をもっと読みたいと思える仕掛けの作り方を、ブログ型アフィリエイトの完全講義で僕は学ぶことが出来ました。
実際にこの教材で学習を開始してから、見込み客の質が以前よりも上がりましたし、作成したコンテンツが検索エンジンで上位表示を取りやすくなっています。
僕自身はブログだけで稼ぐのではなく、メルマガを使いDRMというマーケティング手法を活用することで、高額商品を販売して稼ぐというやり方を実践しています。
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