近年、多くの若者が大学進学を目指していますが、果たしてすべての大学に進学する価値があるのでしょうか?特にFラン大学と呼ばれる大学に通う意味については疑問が残ります。
この記事では、Fラン大学の実態と、それに続く就職の現実について詳しく探っていきます。卒業後に待ち受けるのは、希望に満ちた未来ではなく、ブラック企業への就職という厳しい現実かもしれません。
Fラン大学に進学することが本当に時間の無駄なのか、一緒に考えてみましょう。
低学歴に人権なし
まず最初に身もふたもないことを言いますが、低学歴に人権はないということを知って下さい。
あなたが自分でビジネスをして起業独立をするのではなく、企業に就職をしてお給料をもらおうと思うのなら、まず相手から信頼されて仕事を任せてもらえる段階にならなければいけません。
そのためには実績が必要なわけですが、新卒で就職するならこの実績がない段階から勝負をしなければいけません。
その際に「私は難関大学に現役で合格し、サークル、学生活動、家庭教師の仕事で自分を高めてきました」と言ってくる一流大学の学生と、「大学では勉強しませんでした。これから頑張るのでよろしくお願いします。」と言ってくるあなたがいて、採用担当者がどちらを採用したいと思いますか?
考えるまでもなく一流大学の学生なわけです。
このように世間では偏差値が高い大学に進学した人を、「仕事をする上で発生する一見意味のないことや、無駄と思えることにもまじめに取り組める能力を持っている」と判断し、優遇をします。
またスポーツをしていて、チームプレイ能力や、判断力がある人を評価する傾向があります。
会社では個人プレイではなく、全体としてのチームワークが欠かせないので、一匹狼型よりもチームに貢献し、自己利益よりも全体の利益を優先できる人材を求めているんですね。
Fランクのカス大学に進学をしてしまうと、こういった経験や、ベースを作る体験がなかなか出来ないので、時間の経過と共にトップ層に追いつけないぐらいの開きが発生をします。
端的に言って、Fランク大学進学の先にあるのは絶望しか無いでしょう。
Fラン大学の選択肢って?
偏差値が60にすら満たない大学を低学歴と定義しますが、こういった大学を出てしまった人に与えられるのは、トップ層が見向きもしない零細企業か、一部の人しか気がついてないけどその分野ではライバルがいない隠れ優良企業の2つでしょう。
偏差費が50ぐらいまでの大学で、かつ理系の大学であれば、学生時代に自分なりに頑張ってきたことを話せば、そういった隠れ優良企業から内定を頂くことが出来ます。
しかし偏差値が50にすら満たない人に与えられる選択肢というのは、知りたくないかもしれませんが、ブラック企業ぐらいしかないでしょう。
僕がカス大学に進学が決まり、そこ以外に進学する選択がないなら、大学進学は諦めて働くか、夜学で、実務直結のスキルを身に着けていきます。
夜学に行くのであれば、昼間はベンチャー企業でインターンをし、、夜は大学で勉強という時間の過ごし方をしていきます。
こうすることで実務経験を積みながら、大学での勉強も続けられるので、自分の幅が広がります。
20代の間にどれだけ自分の幅や引き出しを作れるかで、その後の人生の豊かさが決まるので、価値の無い飲み会や、なれ合いサークルであれば参加する必要はないです。
遊ぶ時間は1秒もいらないので、実績と教養を身につけることに全力を注ぎましょう。
このようにやっていけば、多少ランクが低い大学に行ってしまっても、コミッション制を取っている営業の仕事などで、ガッツがあると認められて雇ってもらえるでしょう。
そしてそこで実績を作り、より良い条件で雇ってくれる会社に数回転職をして、年収を上げていきます。
自己成長をさせるための当たり前すぎる行動を、上記の流れで継続していけば、多少覚えが悪い人でも年収1000万程度は達成し、人並み以上の生活は得られるはずです。
実際高校を卒業してすぐに働き出す人は、30歳になる前に年収が1000万を越えていく人が普通にいます。
そういう人を見て、学歴なんて関係ないんだよねーと思うことも出来ますが、彼らは学歴ではない部分で自分を高める努力をし、それを証明してきてから認めてもらえているのです。
努力もせずに人から評価されるなんてあり得ません。
浪人して成績が上る人、上がらない人
僕は現役時代に勉強に取り組む姿勢や、勉強の仕方がわからず、そもそも浪人してもこの子は成績が上がらないでしょうと大人から言われました。
自分でも勉強には向いてないと思ったので、現役の立場を利用し、インチキする道を模索しました。
そのインチキとは編入学制度を使い、学歴ロンダリングをするという方法です。
学歴ロンダリングは見る人が見れば、この子は別に特段頭がいいわけではないんだなーとバレてしまうのですが、世間体を得るには手っ取り早く、再現性も抜群なやり方です。
なぜならば学歴と問われて、人が見ているのは最終学歴であり、学部が昼間なのか夜間なのか、どこの学部を出たのかは見ていないからです。
これをうまく利用する事例としては、例えば東京理科大の夜間部は偏差値が50なくても合格できるし、現役であれば推薦制度も使えます。
僕はクソ担任に反対されて推薦を取れませんでしたが、しょぼい大学行くなら理科大の夜学部に進学して、昼間はインターン、夜は大学という生活を過ごしたほうがいいに決まってます。
最終学歴が東京理科大ですと言った時に、悪い印象を持つ人がいるでしょうか?
皆無です。
学歴ロンダリングをする場合は、入学したらすぐに編入学や大学院進学に必要な条件を調べます。
オープンキャンパスに高校生と一緒に参加し、、その大学の空気感や雰囲気を質問しながら探りましょう。
最近は編入学や院受験のための予備校というのもあるので、そういったものも利用してもいいと思います。
浪人をするのであれば、1年間勉強をすれば、確実に志望校を狙える学力まで自分を高められる根拠を作って下さい。
一般的に高校までに自分で勉強をして、自力で成績を上げるコツを掴めなかった人は、浪人をしても成績が上る可能性は低いです。
高校生ともなればある程度自分のポテンシャルはわかると思います。
勉強が好きなのか嫌いなのか、意味のないことでも努力できるのか出来ないのか。
難しいと思うならすぐに社会にでるか、推薦で入れる大学を探すか、Fラン大学に行ってロンダリングする道を探すしかありません。
かなり厳しいことを話してきているので、知りたくなかったと思った人もいるでしょう。
誤解のないように言っておきますが、人間を評価するものさしは学歴だけではありません。
その人の取り組んできたこと、その人が体現しようとしていること、そしてその人の性格などを総合的に評価していくべきだと思います。
しかしそれをやる時間も暇も企業にはないので、現実はどうなっているかというと偏差値で手っ取り早く線引をし、慶應早稲田以下は履歴書すら見ないというのが横行しています。
僕自身会社を経営する側になってわかったのですが、特段実績も経験もない人を雇うのであれば、会社の指示を正確にこなす能力が必要なので、多少説明が下手でも理解が出来る学歴がある人のほうが使い勝手がいいんです。
学歴がない人は物分りが悪いことが多いので、教育に手間や時間がかかり、その割に伸びしろも低いのでコスパが悪いです。
コスパが悪い人間よりもコスパがいい人間を雇ったほうがいいですよね?
低学歴は差別されて不平等だって思うかもしれませんが、、差別するに値する明確な理由があることを理解しましょう。
Fラン大学に奨学金で進学はハイリスクマイナスリターン
たまに低学歴大学に奨学金で進学をする人がいますが、真似をしないようにしましょう。
確実に損をする投資にレバレッジをかける。
これは最悪の選択だからです。
進学する価値が皆無な大学に進学して、卒業時には数百万円の債務(借金)。
就職先の初任給は年収250万。
毎月毎月奨学金の利子を返すためだけに、朝から晩までブラック企業で労働を強いられる未来。
これがFラン大学に奨学金を使って進学した人の未来です。
絶望しかないね。
絶対にやってはいけない。
しょっぱい大学に進学してしまった人や卒業をしてしまった人に残された選択肢は厳しいものです。
もしあなたが自分の人生を生き、他人に自分の生き方を決められるのではなく
自分で自分の人生をマネジメントしたいと思うならば
起業をする道を検討して下さい。
起業というと難しいと感じるかもしれませんが、
現代では起業するためのインフラやノウハウが整っており、
アルバイトや短期の仕事をしながらチャレンジする事が可能です。
僕自信も大学時代にアルバイトで稼いだお金で起業をして
日本のトップ5%に成り上がる所までこれています。
そしてそれが今後さらに高い所まで上がっていく見通しも立っているし、
自信もあるので、必ずや達成できるでしょう。
僕も学歴がない所から頑張って、人生を変えてきたので、
今学歴がない人も辛いに現実から逃げるのではなく
厳しい現実に立ち向かい人生を変える道を選びませんか?
その具体的な方法や解決手段は僕のメルマガで詳しく解説をしているので
糞みたな人生で終わりたくないという方は登録して学んで下さい。
間違って低学歴大学に進学してしまった場合どうすればいいか?
就職活動をするときに学歴を必ず書く欄があると思いますが
あれはなぜ書かせているか気がついている人はいるでしょうか?
意味もなく用意されている項目は
全て候補者の素質を評価するための指標として
採用側は使っていて、
学歴も当然ながら重要なフィルターになっています。
特に東証一部に上場している企業に就職したいと思っている人は
最低でも偏差値55ぐらいの大学には属していたい。
これはなぜかというと、
有名企業の中には大学のレベルが一定以下の所は
エントリーさえ受け付けてくれない会社があるからです。
これは僕自信が実際に経験したのと、
人気企業で人事採用権限を持っていた人が
どうやって人を選んでいたかを話してくれた時に
大学名で「東大、早稲田クラス以下の大学は履歴書さえ読まない」と
言っていたのでかなりの場面で経験する事かと思います。
人は他人の表面的な所を見てその人の評価を決めると書きましたが
採用でも実際の所は同じような事がされているのです。
学歴で人を差別すべき明確な理由
学歴で人を判断するなんて良くない!と思うかもしれませんが、
有名企業になると数万単位で履歴書が送られてくるわけであり
それらに全て目を通すのは不可能です。
学歴が低くても優秀な人はいますが、
それを見つけるのは効率が悪すぎるので
まずは学歴でラインを切ってその中から吟味していく。
限られた時間で最高のパフォーマンスを発揮するのが
上場企業に与えられた使命ですから
効率性を追求するのは悪いことでも何でもない。
僕が経営者だったとしても同じ事をすると思います。
大学受験と言う最低限の努力が出来ない人が
なぜ社会に出てから活躍できるのか。
学歴が理由で断られて諦める程度の人間が
なぜこれから長い期間会社に貢献をする器になれるのか。
冷静に考えてみれば明らかですよね。
あなたがこれから就職活動をするとして
大学名を出しても恥ずかしくない学校でしっかり勉強なり
サークルや課外活動(インターンシップ、ボランティア、留学など)で経験を積んでいるなら
全く心配なく就職活動を乗りきれるでしょう。
しかし学歴と認めてもらえない偏差値が低い大学に属していて
大学在学中にこれをやりました!と自身を持って言えることがない人は
かなりの苦戦を強いられることになります。
トップ層の学生は
例えばアナウンサーになりたいから演劇団で経験を積みながら
発声や演出を学んでいたり、
テレビ局で将来活躍したいので
番組制作会社でアシスタントのアルバイトをしていたり、
金融業界に就職したいので
金融に特化した勉強会に参加して意識の高い仲間を繋がりを持っていたり、
将来の企業に備えて
大学一年目からベンチャー企業でインターンシップを経験していたり、
外資系の会社で働きたいから
留学をして多様性と語学力を高めてTOEC900点取ったりと、
自分の将来の目標に向かって
着々と努力をしています。
トップ層に属す大学の人がこんな感じなのに
学歴がない大学に入ってしまった人でPR出来ることを
経験して来なかった人は何を面接でPRするのでしょうか。
始まる前から勝負はすでに付いているのです。
だから身も蓋もない言い方をすると
学歴もないのに人気企業を受けるのは勝算が非常に悪いです。
最初から諦めろとは言いませんが
トップ層の学生に負けないレベルの努力や経験
それに伴う自信がないとまず勝てないと思って下さい。
もし偏差値55の大学に進学をしてしまったら…
ちなみに手前味噌ですが
僕はエントリーの段階で弾かれた企業には面接に呼んでもらえませんでしたが、
エントリーシートを読んでくれた企業からは例外なく面接にお呼びがかかってました。
面接に参加して
前述のような化け物みたいな学生と出くわして
自分が全く出せなくなってしまうこともありましたが、
とある有名企業1社からは最終面接まで呼んでもらうことが出来ました。
最終的に社長面接で落とされてしまったのですが
そこまで選考が進んで落とされるのなら後悔はないです。
他に行きたい企業もないので
僕はその本命の会社に落とされた時点で
起業する事を決意します。
それは、
ゴールドマンサックスという証券会社を辞めて
自分の会社を設立した人から言われたある一言がきっかけだったのですが、
その話はまた別の機会にしましょう。
偏差値55に満たない学歴しかなくて、
理系にも属していない、留年している、大学時代に打ち込んだことがない人は
皆が狙わない中小企業や
ベンチャー企業で自分のいいところを引き出してくれる会社に就職をするか
僕のように起業という選択肢を検討してみる事をオススメします。
ベンチャーで実績を積んで大企業の管理職に転職という人はいますし、
中小で若くして権限を与えられて頑張ってる間に頭角を表す人もたくさんいます。
大きな企業に行くと自分に与えられるチャンスは少なく、
組織として究極的に誰がやっても同じ結果が出るように設計されているので
失敗から学ぶ経験も出来ません。
それ以前に最初に配属された部署で
将来の出世幅もほとんど決まってしまうため
大企業に行くことは皆が思ってる以上にリスクが高いです。
自分の身の丈にあった
他の人が狙わない優良企業を自分で見つけることが出来れば
そこでチャンスが与えられ
それにしっかり対峙してこなしていくことで
大企業に行った人よりも成長する経験を多く積むことができます。
そうなると成長の伸びしろは中小企業やベンチャーに行った人と
どんどん差がついていきます。
つまり学歴がない人でも
こういった場所に身を投じれば
逆転できるチャンスがあるという事です。
自分は学生時代はあんま頑張らなかったなという人も
こういう世界があることを知り
まずは会社訪問だけでもしてみるといいでしょう。
きっとそこで思ってもいなかった出会いがありますよ。
低学歴のための就職戦略
僕の就職活動に対する考えを語った動画です。
基本的な考え方として、低学歴に人権なしという厳しい現実があり、
それでも就職をしなければならない、
自分でキャリアを切り拓いていかなければならないという意志を持った人に向けて語った内容です。
低学歴の行き着く先としてはIT土方、
ブラック企業、
飲食やアパレルの名目店長など
ろくな仕事やキャリアパスを描けない道筋ばかりです。
僕はこの身も蓋もない真実を伝えることで、
そういった選択肢しか自分にないということを嘆くのではなく、
厳しい現実と戦って運命を切り拓く選択をして欲しいと思って
この動画を作りました。
行きたい会社がないなら、ろくな職場がないなら
自分で作ればいい。
そんなシンプルな考えで今まで行動し続けて
今僕があります。
それは僕が特段優秀だったからだとか、
才能を持っていたからではない。
ちょっとの勇気と努力を継続する根性、
そしてゆっくりでも着実にステージを上げていくことが出来れば
誰にだって実現できることなんだ。
諦めないで欲しい。
そして未来のために今行動をするという選択をして欲しいんです。
具体的に何をやればいいか、どうやって学歴に頼らずに生きていけばいいのか?
これについては僕のメルマガでお話をしているので、
低学歴だけど自分の人生を生きていきたいと思うのであれば
僕のメルマガにまずは登録をして下さい。
低学歴だがキャリアで成功したい
低学歴は入口の部分では不利なので優秀な人が狙わない穴場の会社を受けましょう。
具体的には会社四季報を見て業績が好調で右肩上がりで伸びている会社に就職をします。
就職偏差値に掲載されていないような会社が狙い目です。
内定が取れたらその会社で一生懸命仕事をして認められます。
するとヘッドハンターから声がかかるようになるので、もっと良い条件の会社や外資系に就職をします。
このように若干遠回りとはなりますが、実力証明が出来れば低学歴でもキャリアを積むことが出来ます。
その時には学歴コンプレックスも解消されていると思いますが、解消されていなければオンラインで卒業できる大学院に進学しましょう。
学費は250万ほどかかりますが、大学院卒の肩書が手に入るので、学部卒の人よりも高学歴になります。
ただここまで出来るならインターネットビジネスで成功できますけどねw
オフラインで成功するのと比べたらオンラインで成功するのは遥かに簡単です。
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