格安SIMは使い物にならない?速度のストレスは【可視化】で解決

格安SIMは使い物にならない?速度の不満を解決する方法を教えます 格安SIM
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こんにちは、細野です。

 

家計に占める通信費の割合は無視できない規模であり、ここを節約することで大きな結果を期待することができます。

しかしながら、通信費が安くても速度が出ない業者と契約をすると、普段の生活の中でも不便を感じるシーンが増え、QOLが悪化してしまいます。

 

僕であれば長年、業界大手のIIJMIOという会社を使ってきました。

僕が契約をした2014年当初は通信速度でストレスを感じることは、そこまでありませんでした。

 

しかし格安SIMが普及するにつれ、昼間に全く繋がらなくなったり、お店でアプリを使う時に速度が遅すぎてストレスを感じるようになりました。

 

この記事では格安SIMにしたけれど速度が遅くてストレスを感じている方や、速度が出ないことが不安で乗り換えを躊躇されている方に向けた情報を提案していきます。

 

具体的には、

速度が遅い業者の特徴【避けるべき具体的な業者名も公開】

速度が出なくなった時の対策方法【違約金は0円になりました】

通信量が足りない時の考え方【WiMAXやワイモバイルは古い】

上記の3つの軸で解説をしていきます。

使い物にならない業者かどうかは速度計測サイトでわかる【主観は不要】

おすすめの業者を紹介しているサイトはたくさんありますが、客観的な根拠を示して選定できているサイトは少ないです。

 

もしあなたが、料金が安くても速度が出ない業者は避けたいと考えているならば、他人の意見を鵜呑みにするのではなく、自分の頭でしっかりと考えて結論を出すべきです。

この記事を含め、他人に主張を無条件で受け入れるべきではありません。

 

なぜかというと、格安SIMを紹介しているサイトでおすすめされている業者は、紹介報酬が高いだけというパターンが少なくないからです。

 

例えば楽天モバイルというサービスは、色んなサイトでおすすめランキングの上位に出てくることが多いです。

しかし、楽天モバイルの昼間の平均速度は1Mbpsすら出ないことが、速度計測サイトの記録を見るとわかります。

 

楽天モバイル速度遅い

https://keisoku.io/mobile/provider/rakuten_mobile_a.html より引用

 

全く同じ時期のUQモバイルの速度は以下の通り。

UQモバイル速度遅い

https://keisoku.io/mobile/provider/uq_mobile.html より引用

 

格安SIMでない大手3キャリアの同じ時期の速度は以下の通り。

格安SIMと大手キャリアの速度を比較

https://xera.jp/simw/?q=57344 より引用

 

アフィリエイト報酬を目的として作られたサイトでは、粗悪なサービスが平然とおすすめとして紹介されている実態があることを知って下さい。

 

まともな速度が出るかどうかは、速度計測サイトを見れば実態がわかります。

代表的な速度計測サイトを以下に紹介するので、自分が契約しようと思っている業者を一度調べてみて下さい。

 

格安SIMの通信速度計測|mobile by keisoku.io
格安SIM(MVNO)| サブブランドのモバイルデータ通信速度を計測し、比較するサイトです。独自開発のアプリを用いて定期的に自動でスピードテスト(ダウンロード)を行い、その結果をグラフやランキングで表示します。
【SIMW】格安SIMリアルタイム通信速度比較
人気MVNOの実際の通信速度をSIMWで比較してみる?

おすすめの業者は常に変わる【ババを掴まされるな】

あなたが知っておくべき事実として、おすすめの業者は時代の変化とともに変わっていくということです。

 

また、あなたが現在契約している業者、家族構成によっても変わってきます。

 

この記事を書いている時点で、僕はUQモバイルという業者と契約をしています。

しかし、この業者の前はIIJMIOという業者と契約をしていましたし、途中でフリーテルという会社に乗り換えたり、LINEモバイルやHISモバイルをUQモバイルとは別に契約しています。

 

どの業者も契約した時には、速度がしっかり出るであろうと考えて契約をしています。

 

しかしユーザーが増え、設備投資が追いつかなくなると、どんなに優良な業者でも速度は低下してしまいます。

IIJにしろ、少し前までおすすめしていたmineoにしろ、現在では速度が遅い業者の代名詞になってしまっています。

 

その横で僕が利用していたフリーテルは楽天モバイルに事業売却、ツタヤが運営していたトーンモバイルはDTIという会社に売却をされています。

格安SIMは薄利多売ビジネスと言われており、巨大な資本を持つ会社以外は生き残るのが難しいビジネスです。

 

業界の勢いを俯瞰しつつ、設備投資に予算を割くことが出来る業者を選ばないと、速度が低下してストレスを感じることになってしまいます。

 

通信会社はあたりを引くと幸せになることができますが、ハズレを引くと残念な未来を掴まされます。

 

実績があり資本力が豊富な業者以外は避けるべきなのです。

速度が出なくなった時の対策方法【違約金は0円になりました】

今使っている格安SIMが遅くなってしまった時は、乗り換えを検討するようにしましょう。

 

2019年の10月から、違約金が1,000円となり、乗り換えのハードルは非常に低くなったからです。

それまでは1年以内に解約をすると違約金が発生をしていました。

 

しかし現在は違約金は無視できるレベルの値段だったり、0円という業者も少なくありません。

 

不満を感じたら速攻で乗り換える。

これを基本中の基本として覚えておくようにしましょう。

 

その上で僕が考える選ぶべき業者の特徴について、以下にまとめます。

複数の業者を実際に契約してみて、積極的に選ぶ業者と避けるべき業者の特徴を整理しています。

実店舗を構えており、サポート体制がしっかりしている

もしあなたが初めて格安SIMの業者と契約をするのであれば店頭申込ができる業者を選んで下さい。

 

僕のように何度も契約を繰り返していれば、ネット申し込みをしても自分で切り替え作業を終えることができます。

しかしはじめての格安SIM契約は、わけのわからん単語がたくさん出てきて混乱します。

 

具体的には以下の通り。

SIMロック解除

大手キャリアで契約をしている場合は、利用している端末にSIMロックがかかっています。

 

SIMロックがかかると他社の通信網で契約をしようとしても、電波を掴まず、利用ができません。

 

そこで出てくるのがSIMロックという言葉です。

キャリアが意図的につけている制限を解除する機能であり、店頭やネット申し込みをする事で解除ができます。

 

やり方は下記のページで紹介されていますが、これを見てもわからん!と感じてしまう方は、店舗に持っていき対応してもらうことをおすすめします。

ネット申し込みだとSIMロックは無料ですが、店頭だと有料になる事が多いです。

SIMロック解除の手続き | お客様サポート | NTTドコモ
SIMロック解除の手続きについてご案内します。
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ソフトバンクの製品でSIMロック解除を行う場合のお手続き、注意事項、対応機種に関してご案内いたします。
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/

MNPの予約番号

今使っている電話番号をそのまま他の業者に移動させる制度の事です。

電話番号が変わってしまってもいいならMNPは不要ですが、電話番号をそのまま移行させる場合はMNPの予約番号を取得しなければなりません。

 

MNPの予約番号は、店頭、電話、ウェブで申し込みが可能です。

初心者の方は電話または店頭で予約番号を取得するのがおすすめです。

 

携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 | お客様サポート | NTTドコモ
MNPお手続き方法 | ご解約前の注意事項を確認 | au
auスマートフォン、ケータイ等のMNPお手続き方法を確認いただくページです。
解約・MNPについて | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
解約・MNP(他社へのりかえ)のお手続き方法についてご案内します。

切り替え作業

店頭で契約をする場合は、この作業は不明です。

UQモバイルに切り替えた際に、IIJの回線からUQモバイルに切り替えを依頼する作業がありました。

 

この作業は24時間対応してくれるわけではなく、業者が営業を開始してから随時対応をされます。

ネット申し込みで、切り替える際にはスケジュールに余裕をもたせておくようにしましょう。

APNの設定

こちらも店頭であればやってもらえる事が多いです。

格安SIMの電波網に接続するための設定ファイルをスマホにダウンロードして設定する作業です。

 

作業自体は数回タップをするだけで終わりますし、やり方を解説した説明書が渡されます。

違約金

今キャリアを契約している人は、高い確率で分割支払いで端末を購入しているはずです。

分割で端末の支払いをしている間は、端末の所有権はあなたではなく、キャリアにあります。

 

なので格安SIMに乗り換える際には、残りの支払いを一括で支払わないといけない決まりになっています。

格安SIMに乗り換えることを躊躇される方の中には、この割賦払いの残金を気にされる方が少なくないです。

 

契約期間にもよりますが、違約金とセットで数万円の出品が発生するため、貯金残高が少ない場合は注意をしましょう。

 

格安SIMに乗り換えることで、月々の支払いは安くても5,000円以上は下がるはずです。

数ヶ月も利用すれば違約金の元は回収でき、そこから先はひたすら得をする生活になります。

 

人間は得るものよりも、損失に対して過剰に痛みを感じるように作られています。

長期的には得をする事を忘れずに、違約金や割賦払いの支払いに備えましょう。

通信量が足りない時の考え方【WiMAXやYmobileは古い】

昨今ではパソコンが持たない人が増え、自宅に光回線を引いてない人も珍しくありません。

一人暮らしの人はWiMAXやYmobileを契約している人も少なくないのではないでしょうか?

 

WiMAXもYmobileもダメな業者ではないのですが、利用呂金の割に速度が遅く、コスパがあまり良くないです。

 

もしあなたがビジネスをする予定があったり、ゲーム機をネットに接続して対戦に利用したい、ネットフリックスやプライムビデオで映画やアニメを見たいのであれば、光回線を契約することをおすすします。

 

おすすめの業者はNTTが提供するフレッツ光、またはNURO光です。

この2つを選んでおけば、通信速度が出ずにがっかりする事は少ないはずです。

 

逆に絶対に避けるべき業者も名指しで紹介しておきます。

それは【地域のケーブルテレビ】と【JCOM】です。

 

この2つは設備投資をする資本がなかったり、利益が出ているのに顧客サポートに力を入れていません。

JCOMについては調べると多くの人が不満を感じていることがわかるはずです。

 

アパートの契約をする時に大家がJCOMに個人情報を売り渡していて、営業をすることがあるので、一人暮らしをする方は気をつけて下さい。

「設備点検」とか、「訪問する決まりになっている」とか理由をつけてあなたの家に入ろうとしてきますが、そんな法律はどこにもありません。

 

着信拒否をする。

不法侵入罪で警察に電話すると伝える事で、追い払えるので覚えておきましょう。

 

もしあなたがノマドワーカーであり、場所に縛られずに仕事をできる環境を持ちたいと考えているのであれば、Nomad SIMという業者の利用を検討されることをおすすめします。

 

近年では利用料金がYmobileやWiMAXでありながら、1ヶ月の通信量が100GB、300GBというプランを提供する会社が出てきたのです。

ノマドシムであればソフトバンクの電波網を使って4GLTEで通信ができます。

 

WiMAXやYmobileは短期間でデータを大量に使うと利用制限をかけられる問題があり、仕事で速度が短期的に必要な時に支障が出てしまいます。

そんなタイミングないだろって思うかもしれませんが、外でZOOMをしたり、ライブ配信をすれば、短期的に大量のデータ通信が必要です。

 

無料のWIFIを利用できる場所は増えていますが、速度が出なかったり、不安定だったりして、ビジネスでガンガン使っていく回線としては役不足です。

まとめ:事前準備をしっかりやればQOLは下がらない

格安SIMがまだ普及をする前だった黎明期と異なり、現在では増えすぎた業者の淘汰が始まっています。

国がキャリアに対して回線の利用料金を値下げするように要求しているため、今後格安SIMはさらに料金が安くなる可能性があります。

 

自分はライトユーザーなので速度が出なくても大丈夫。

そんな風に思っている人もいるかもしれません。

 

僕自身も外でスマホを使う頻度はそれほど高くないことから、長年IIJMIOを使い続けてきました。

 

しかし、買い物をする時にアプリがなかなか表示されずに恥ずかしい思いをしたり、目的地を徒歩ナビで検索した時に表示されるまでにもたついたり、Apple Musicが頻繁に停止をしたりと、速度が出ない格安SIM業者を使うと普通に使うだけでも支障が出ることを学びました。

 

この記事を書いている時点ではUQモバイルという業者を使っており、速度面のトラブルは解消。

しかし速度が解消されると電波網が弱いことに不満が出るようになりました。

 

UQモバイルはAUの電波網を使っているため、Docomoの電波網と比べた時にどうしても見劣りをするのです。

僕のお客様が東京に上京してきた時、港区という都内屈指の高級住宅地の物件に住んでいるにも関わらず自宅が圏外だった事があります。

そのお客様はmineoのAU回線とWiMAXを使っておられました。

 

大都会のど真ん中ですら電波が来ないエリアがDocomo以外だと普通にあるのです。

 

僕であれば普段から通っているスポーツジムが、Docomoの電波網だと圏内なのに、UQモバイルにした途端圏外になりました。

ジムには無線LANが飛んでいるので、利用する上で不便はありませんが、ジムにいる間に着信を受けることができないという不便を被っています。

 

もしあなたがDocomoの電波網以外を利用する格安SIMを利用するのであれば、事前に家族や友人、レンタル制度を利用して電波がきちんと届いているかを確認しましょう。

違約金が安くなったとはいえ、通信会社の乗り換えは面倒である事に変わりはありません。

 

自分の使い方を理解し、納得のいく契約をしていくようにしましょう。