転売ヤーが考えた完璧な対策。ファンに確実に届ける仕組みを作ればいい

転売対策 転売ヤー
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チケットの転売は法律で規制されるようになり、転売対策がどんどん本格化しています。

販売者やメーカーが正当な利益を得られる仕組みの整備は今後も研究され、開発されていくことが予想されるでしょう。

 

チケット転売が法的に不可能になったものの、物販会場でのグッズの買い占めや、福袋の転売は今でも対策をされずに続いています。

 

僕自身は転売ビジネスを実践したことで原資を作ることに成功し、その原資を自動化出来る物販ビジネスや情報発信、DRMアフィリエイトに投資したことで、大きな成果を出すことが出来ました。

なので転売やせどりビジネスが全面的に封鎖されてしまうと寂しい気持ちを持っています。

 

しかし世の中には

自分が作った作品をファンに正確に届けたい
大量生産が仕組み上難しく、転売されてしまうことで自社のブランディングに大きな支障が生じる

こういった悩みを抱えている方も少なくないと思います。

 

そこで転売ヤー自らが転売対策を考察してみるという試みを行います。

事業を行われている方の参考になれば、幸いです。

 

読んで欲しい方としては、コミケやサークルの運営者の方、音楽アーティストやその管理を行っている会社、商品やサービスを持つメーカーや企業オーナーです。

これらの方に役立つことを念頭に解説を行っていきます。

転売ヤーの思考回路を理解すれば対策は完璧になる

転売ヤーは需給バランスが崩壊している商品を見極め、参入をしてきます。

この基本修正を理解する所から対策をする際には調べましょう。

 

自社が扱っている商品が過去にどのような値動きをしたのか、調査をしましょう。

定価を超えた高値で取引をされている傾向があれば、需要に対して供給が追いついてない証拠です。

 

見るべきポイントは発売直後の値動きです。

販売から数年経過した商品が定価を超えて取引されているのは問題ありません。

それはブランドが構築されて、高い価値がファンに認められている証拠だからです。

 

一方で販売直後に定価を超えて取引をされてしまっているのは、価格設定と供給量の設定ミスです。

必要な人に適切な価格で届ける仕組みが整っていないので、転売ヤーに目をつけられてしまうのです。

 

僕が物販の販売責任者であれば、ファンクラブの会員には販売してる商品が必ず1つ手に入る仕組みを作ります。

FC会員証をアプリ化しておき、対象の会員が過去に何をどれだけ買ったのかIDを調べればすぐにわかる状態にします。

IDはQRコードのようなバーコードにしておき、現地のスタッフにスキャンをさせる。

 

転売をする人は不自然に大量の商品を購入するはずなので、過去の購買履歴を調べれば相手が転売目的なのか検討がつきます。

長期のFC会員を優遇する

新規でファンになってくれているお客様も重要ですが、昔から応援をしてくれているファンを優遇することも重要です。

今ほど有名でなく、売れなかった時期から応援をしてくれた彼らのような存在が在るから、今のあなたがあるのです。

 

僕であれば会員のデータベースに会員歴とライブ参加頻度、物販購入履歴、CDやDVD(あなたがアーティストの場合)の購入履歴を用意します。

 

作品をCDやDVDを販売する場合は、全てのCDに通し番号を入れておき、FCの会員サイトで登録が出来るようにしておきます。

FCサイトでCDやDVDの購入登録をすることで、会員グレードが上がったり、特典映像が見られる仕組みを作っておきます。

通し番号は登録できる回数を制限しておき(1回でも良い)、同じCDで何度も登録ができないように対策をします。

 

会員グレードが上がるごとに、特典が提供されたり、ライブチケットの優先枠が与えられる仕組みを作り、会員のロイヤリティを保持できる仕組みにしていきます。

多くのお金を払うファンが必ずしも偉いわけではありませんが、多くの対価を払ってる人がそれなりの待遇を得られる環境はサービス業として提供するべきです。

 

そうする事で他社と比較をされた時に、ファンは帰属する意義を感じることが出来たり、長くファンでいる動機を持つことが出来ます。

所有する喜びを持てる商品を作る

物販で販売されている商品の品質にこだわりましょう。

 

ライブ会場で販売されているTシャツや鞄などのクオリティは、僕が見ていても非常に低いです。

海外のアーティストはプロのデザイナーにデザインから製造までを委託し、質の高いライブグッズを作っています。

 

デザイナーは著名アーティストのグッズデザインを出来たことで、実績になるメリットがある。

一方でアーティストのファンは、質の高い商品を手にすることが出来、ライブ当日以外でも購入した商品を使ったり、保管しておきたいと思えるようになります。

 

数回来ただけでボロボロ、数回使ったらヘタってきた。

こういった粗悪な物品を販売していると、利益は出てもファンのロイヤリティは高まっていきません。

 

ライブ会場に過去のライブで販売した物品を持ってくるファンがいる。

この状態に達して物販は成功と言えるでしょう。

全ての商品で受注生産の仕組みを作る

当日会場で販売されていない物品を持っているファンを見た別のファンが、そのグッズを欲しがる。

そしてそれが過去のライブ会場で販売されたものだと知る。

FCサイトにアクセスをすると、そのデザインはオンデマンド印刷で発注を出来るようになっていた。

(希少性を高めるために、過去に販売した商品は購入できないルールにしたり、会員グレードで購入制限をかけても良い)

こういった仕組みを作る事で、収益機会を逃さないようにしておきます。

 

当日販売する物品も最低限の数は確保しますが、売り切れた際にもFCサイトから注文できるようにしておきます。

そしてライブ終了後に当日注文が入った数を追加発注をかけます。

 

こうすれば過剰に在庫が残るリスクを排除しながら、必要な数をファンに届けられる仕組みが完成します。

流通の規制を行う(無販売業者の排除)

あなたがメーカーであり、品質管理や流通の観点から、無販売業者による販売規制をしたいならば、自社がブランドのコントロールをするために、各種ECサイトに働きかけをするようにしましょう。

 

例えば日本最大のECサイトであるAmazonは、自社以外の流通を規制することが出来ます。

自社が取引をしている商社、商社を通じて仕入れをしており販売免許を持っている業者以外の販売は、訴え出ることで販売を停止させることが出来ます。

 

転売ヤー目線で語らせてもらうと、この仕組はフェアでないと感じるのですが、メーカーのブランドや品質を管理(過去に販売した商品がいつまでも流通すると品質管理が難しくなるため)するためには販売規制が必要だと考えが変わりました。

 

廃盤にした商品の流通を制限したり、現行商品の不秩序な値下げに困っている方は、販売サイトに相談をし流通の規制が出来ないか調べましょう。

実店舗販売における転売対策

実店舗で転売対策を行う方法をこのパートではまとめていきます。

 

僕自身が転売をやりにくいと感じたお店の特徴として、

入店後店員が後ろについてくる
声掛けがある(何かお探しですか?)
購入制限

の3つがありました。

 

転売目的の招かれざる客と一般客の待遇を分けることで、転売ヤーの排除を行うことが出来ます。

 

僕であれば店内で商品の価格を調べるために、バーコードリーダーを使っていました。

こういうやつです。

店内で上記のようなバーコードリーダーを使ってるお客様がいたら、声掛け。

徹底して転売ヤーつぶしを行うなら、後ろに延々とついて監視をすればOKです。(転売ヤーはこれをかなり嫌がります)

 

転売ヤーは仲間内で利益の出る商品の仕入先を共有しているため、転売しにくいお店と評判が広がると転売ヤーの来店が減っていきます。

「このお店は転売ヤーに厳しい対応をするお店だから近づくのを辞めておこう」と思わせることが出来たら、転売ヤー対策は成功です。

まとめ:ブランド価値をコントロールするために転売ヤーを理解し、対策をしましょう

なぜ自社の商品が転売されてしまうのか?

 

転売ヤーの修正や商品の取引価格を調べることで、供給バランスを正確に認識することが出来ます。

 

需要があるのに供給が追いついてない商品を提供できる仕組みを作り、需要が間に合ってる商品は在庫を減らす対策をする(割引をしたり廃棄を検討する)。

当たり前にやるべき事を一つ一つ実行し、ファンとの関係性を深める仕組みづくりを実践することで、自社のブランドとブランドへの忠誠心は強固になっていきます。

 

これを読まれた方の事業がさらに繁栄し、安定をしていくことを願います。

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