転売速報で仕入れるとなぜ破産してしまうのか?絶対上がる商品の罠

転売速報 転売速報

この記事の所要時間: 557

転売を始めたばかりの人は、売れる商品の情報を探して仕入れようとします。

そんな時に役立つのが転売情報をまとめているサイトです。

 

こういったサイト(ブログ)にはこれから販売される商品で値上がりが期待できる情報が、たくさん掲載されています。

こういった転売速報を仕入れて、事前準備すれば稼げるというわけです。

 

しかし僕はこの手法で大きく稼げるようになった人を一人も見たことがありません。

なぜか?

 

転売速報という他人の指標にしがみつくリスク、絶対儲かる商品の罠についてこの記事ではお伝えしていきます。

 

仕入れをすれば利益が出せるという思い込み

 

まず転売速報系サイトで紹介される商品は、単価が高く、仕入れるために大きな資金が必要というデメリットがあります。

いくら儲かる商品であっても、それを仕入れるためのお金がなければ、転売が出来ません。

 

あなたは転売で売れるかわからない商品を仕入れるために、いくらの資金を用意することが出来ますか?

僕が過去に色んな人を見てきて、100万円以上用意できるという人は少なく、殆どの人が30万〜50万程度の資金でなんとかしようとしていました。

(クレジットカードの枠で100万使えるというのはだめ。売れなかった時に支払いが出来なくなるから)

 

在庫を持って転売をしようと思うのであれば、資金は当たり前に500万以上なければいけません。

それぐらいないと在庫をホールドすることが出来ないし、まとまった利益(100万以上)を得ることが難しいからです。

 

月の利益10万を得ようとしても、最低でも50万は必要ですし、30万なら200万以上、50万なら300万は欲しいです。

 

過去に教えた実績で、どれぐらいの資金があればリターンが得られるのかは統計的にわかっています。

もしあなたがまとまった資金を転売のために用意できないのであれば、儲かるかもしれない商品を仕入れて転売するのはやめましょう。

不良在庫を赤字が積み重なり、やがては破産をします。

 

転売ヤー対策のノウハウが開発され、転売ヤーがメーカーのカモにされる時代になった

 

製作数に上限があるフィギュアや品薄のゲーム機を仕入れることで、高い確率で転売益を出せた時期がありました。

WiiUに始まり、その後はSwitchなど、品薄でなかなか手に入らなかったのを知ってる人も少なくないでしょう。

 

この時に人気が集中している商品を探し待って仕入れる事で、短期間で大きな収益を出せた時期がありました。

しかしこの手法は現在では通用しません。

 

なぜか?

 

メーカー側が転売ヤーの性質を理解して、対策するノウハウを手に入れたからです。

受注生産や予約販売という形態を最初から取り入れることで、ニーズを事前に察知し、発注ロット数をコントロール。

 

想定に反して品薄になってしまった場合は、即座に増産体制を取れるように仕組みを整備しました。

 

この事により、定価を超えてプレミアム価格で取引される商品は激減され、プレ値を保持する期間も短くなり、その後在庫復活で大暴落。

転売ヤーは仕入れ価格以下で損切りをしなければならず、購入者は安く買えて大喜び。

 

メーカーは増産をして安定的に商品が売れさらに収益が伸びる。

転売ヤーだけが高値掴みで損をするようになったのです。

 

メーカー側がSNSのデータを解析して、品薄になる確率をかなりの高精度で分析できるようになったこと。

卸や商社からの発注数で必要な製造数が正確に予測できるようになったのでしょう。

 

根拠なき酔狂だけで博打をしている転売ヤーにAIが完全勝利をした瞬間です。

転売ヤーは何もしなくても今後淘汰されていきます。

素晴らしい時代の到来!(^Д^)

 

絶対上がる株が存在しないように、絶対値上がりする商品も存在しない

 

これまでの転売速報は過去の値動きから、将来的に値上がりする可能性が高い商品を分析していました。

この方法で現在も通用する分野もありますが、全体的に確実に値上がりする商品は少なくなっています。

 

まずその理由として、実物商品としてに価値が下がっていき、モノを所有することに価値を見出す人が少なくなっているというのがあります。

 

例えばゲーム機一つをとっても、今後はインターネット経由でゲームだけでなく、ハードも提供されると言われています。

これの意味する所は、今後はゲーム機を購入してゲームを遊ぶのではなく、テレビやモニター越しにネット経由でログインをしてゲームを遊ぶのが当たり前になるということです。

 

スマホゲームではハードのクラウド化はまだ実装されていませんが、ゲームをダウンロードして遊ぶのはすでに当たり前になっており、家庭用ゲームのシェアを奪うことに成功しています。

 

フィギュアに関しても3Dホログラム、3Dプリンターの普及に伴い、データを販売して自宅でフィジュアを削り出し、着色まで自動でされて納品という時代が来ると思います。

 

ビジネスについて考える時に大事なのは、時代の大きな動きに逆らわないことです。

 

確かにファッションや、コレクション性の強いフィギュアの分野では今後も定価を超えて取引される商品は出るでしょう。

しかし衣類機能としての性能はすでに高い水準に達しているため、一部の熱狂的なファン以外はファッションにお金をそれほどかけなくなっていきます。

 

昔はどこで買ってきたの?と思われるような服を着ていた人も、今では少なくなりましたが、その理由がアパレル全体の基準値の上昇にあります。

中国やベトナムといった新興国の技術力が飛躍的に高まり、十分な品質を確保できるようになったのです。

 

仕入れをしたら破産直結

 

仕入れをすれば転売で稼げるという時代はすでに終焉しました。

在庫を持つビジネスそのものが、時代の流れに反しており、儲からないビジネスになっています。

 

在庫は罪庫。

罪庫持ったら赤字と不良在庫の山に囲まれ、破産が待っています。

 

儲かるビジネスは物販でも転売でもありません。

在庫を持たないビジネスで堅実に成り上がり、ステップアップをしていきましょう。