金持ち父さんの弊害。不動産投資に走って自ら自壊破滅していく人たち

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どうも、細野です。

本が好きという人はたくさんいると思いますが、
良い本とそうでない本の違いを説明できる人はいるでしょうか?

僕の理解では、
良い本というのは読むのに時間がかかり
即効性はないけれど、
時間をかけて読んだことがジワジワ効いてくる内容が書かれているもの。

こういった本が良書ではないかと考えています。

学生時代に読んでいたのは
読みやすくて、即効性が高い(ように見える)本が中心でしたが、
その時読んだ本で現在でも本棚に残っているものってほとんどないんですよ。

そんな本の中に、金持ち父さんという有名な本があります。

この本を最初に読んだのは高校生の頃だったでしょうか。

リアルタイムで販売をされてベストセラーになった時に
この本を読んでなんかすごいことが書いてあるんだなーぐらいに当時は思ってました。

就活をする時に再度この本を読み、
金持ちになるためには、
ビジネスオーナーか投資家になりなさいと書かれているのを読み、
著者が不動産投資で成功したことから自分も!と不動産投資に走ってしまう人がいます。

日本の人口構造や需要と供給の関係を考えれば
不動産の価格が短期的、中期的、長期的全てにおいて
上昇する可能性が極めて低いことは想像に難しくないと思うのですが
ワンルームマンション投資や過剰なレバレッジを使って
身の丈以上のリスクを取ってしまう人がいるようです。

僕の家の近所に、
都心の物件を借金をして買って
そこの家賃収入でもっと生活費が安い地方都市で暮らそうとしている人がいます。

しかし、建物の老朽化に伴う家賃の下落、
震災後の都心の高層マンションの敬遠に翻弄され、
借り手がなかなかつかずに悩んでいるみたいです。

日本の建物の寿命は35年と言われており、
築年数が10年、20年と経過するごとに
資産価値がどんどん下がっていく物件がほとんどなので
家賃収入で永続的に暮らすというのは構造上不可能なのは
ちょっと考えればわかるはずです。

しか、し不動産需要は伸び続ける、
東京の物件で駅から近ければ大丈夫と盲信をして
自分で稼いでいく能力を磨く努力を破棄した結果
借り手が見つからない空家オーナーになってしまった。

これは資産家ではなく
負債家でしかありません。

他にも1棟まるごとアパートを購入したものの、
借り手が思うように入らず
空室率が今よりも15%上がったら自己破産をしなければいけないような人。

この人は資産が3億円あって、
銀行からの借り入れが2億5千万円あるので
実質的に自分が持っている資産は5000万円もないわけです。

そしてその5000万円も担保にして
過剰なリスクを取っているため
自分が持っている物件の借り手がつかなくなった瞬間に
全てが吹き飛ぶ。

これも資産家ではなく、負債家です。

このように一見お金を持っているように見える人でも
実際はいつ消えてもおかしくないリスクを取っていたり、
資産家に見えても実態はただの負債家という人は珍しくありません。

一発逆転を狙って身の丈に合わないことをやって消えていくのではなく、
時間はかかってでもしっかりと実力を見につけ
価値提供のできる人になることを僕はオススメします。

金持ち父さんの本は好きな人が多いと思いますが、
現実問題あれを読んで本当に金持ちになった人を僕は見たことがありません。

土地の価格が上昇する余地がある海外の新興国であれば
勝算はあると思いますが
そういったものにアクセスできる人は本当にごく限られた一部の人だけです。

しっかりと地に足をつけて
実力をつけていくこと。

遠回りに見えますが
このやり方のほうが遥かに安定をします。

次回は投資よりも遥かに勝率が高いビジネスにも
手を出していいものと、出すべきでないものがあることを説明し、
小資本で参入できて極めて勝率が高いネットビジネスのカラクリを紐解いていきます。

 

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