美容室の経営はこうしろ。部外者が考えたじわじわ効果が出る戦略と思考

 

この記事の所要時間: 96

どーも、細野です。

お盆が明けましたね。

 

僕が今真剣に取り組んでいる事業の一つに、
実店舗へのオファーというのがあるのだが、
これは簡単に言うとウェブ集客を引き受けて、
そっから調子に乗って店内の改良やらサービスレベルの底上げについて
経営者の人と議論できたらいいなーと思ってる。

 

自分自身は様々な美容室を色々利用してきたわけだけど、
利用者視点で見ると、ぶっちゃけどこでオーダーしてもそこまで大差がなくて、
慣れ親しんだお店を作ってツーカーの関係で
いつものようにお願いしますって言いたくて通うような状況。

 

でもたまに自分の担当がいなくて
他の人が自分の担当になると
対応の粗さや意思疎通にストレスを感じて
その美容室に共感しているというよりは担当が気に入って通っているんだなーと気がつく。

 

仮に明日、自分の担当の人が美容室を退社しているとわかったら
通う美容室を速攻で乗り換えてしまうだろう。

 

なんでこんなことが起きるのかってのが
ずっと気になっていたので
細かいレベルで現状の美容室の経営について
気に喰わないことをまとめて見る。

 

美容室の経営やってる人が何かの手違いでこれを読んで
共感してくれますように…。

 

 

美容室の集客について 違いがわからん集客を今すぐやめれ

 

美容室を探す時ってのは、地名+美容室(美容院)で検索をすることが多いと思う。
それか人づてにここがいいよって紹介されて、そこに行くケース。

 

俺の場合は人に紹介してもらって行くのではなく、
自分で調べて雰囲気が良さそうな所を選ぶというスタイルで今まで選んできた。

 

ただどこに行ってもここに生涯通い続けたいと思える美容室はなくて
値段とサービスの兼ね合いでここかな…といった感じで選んできた。

 

で、本格的に美容室に対して
ウェブ制作であるとか集客の提案をしようと考えた時に、
現状の美容室集客法が、まとめサイトへの登録やフリーペーパーへの掲載ありきでしか
実行されてない事がわかった。

 

まとめサイトってのは美容室の情報を掲載しているサイトで
ユーザーはそこにレビューを掲載したり、
店舗側も自社の情報を登録することが出来る。

 

これはやらないよりはやったほうが確かにいいけど、
比較をされやすくなるし、
どの美容室も同じような訴求しかしてないから
消費者には違いが全くわからない。

 

顧客との接点を増やすという意味では
集客力向上に寄与しているのかもしれないけれど
ロイヤリティの高い顧客はこれだと来ないと思う。

 

俺が思うに美容室は固定客がどれぐらいついてくれるかで決まると思うので、
QBハウスみたいな激安店とは異なるマーケティングをやらないとダメ。

 

じゃあどうするかっていうと、
まずは、地域名+美容室で上位表示されるウェブサイトを作る。

 

これは業者丸投げではなくてBINDのような自分で制作ができるソフトを使い
見栄えや全体のバランスよりも
自分たちのメッセージを発することができる作りにしていく。

 

美容室のウェブサイトってどこに行っても
担当の紹介とメニューしか乗ってなくて、
自社のビジョンとか、他者との違いが言語化されてない所が多い。

 

美容室なんて掃いて捨てるほどあるわけだから
それだと選ばれる理由が出来ないよね。

 

地元の人は近いから来てくれるかもしれないけれど、
理想的には遠方から1時間かけて通ってくるお客さんが続出する状態。

ここを目指したいでしょ。

 

そのために何をすればいいかと言ったら、
ホームページとは別個にワードプレスで作ったサイトを構築する。

そこにお役立ちコンテンツをどんどん掲載していく。

 

現状自分たちがどこどこに研修行きましたとか、
営業日のお知らせとか
そういう事務的なことがブログにアップされてるだけで
これは超つまんない。

別にそんなの顧客からしたら読む価値ないわけで…。

 

じゃあどうすれば読むかって言ったら
自宅で出来るヘアアレンジ法とか、
ネイルを長持ちさせる8つの法則とか、
一般人が興味を持つテーマで記事を書いて
それを定期的に掲載していく。

 

これはプロならヘアアレンジの雑誌や
女性誌を購読していると思うので
そういった所でとっかかりとなるトピックを拾う。

 

雑誌リサーチは死ぬほど大事なので
経営者が現場と一緒になって手を動かしてこれをやるように。

 

あんたらの思想が適当だから
他の美容室との差別化が出来なくて埋もれるんだぞ。
反省するように。

 

これを3ヶ月から半年ぐらいやれば
お店のブログへのアクセスがどんどん増えてくるし、
そこからこのアレンジを実際にお店でやって欲しいってお客さんが来るから、
選ばれる理由がそこで発生をする。

 

そうしたら高品質なサービスを提供してあげて
お客さんの満足度を高めてあげる。

 

そうしたらまたここに来ようってなるから。

 

選ばれる理由を作るために
ホームページを中心に、コンテンツを自分たちで作りこんでいく。

泥臭い作業の連続だけど、
しょーもない情報アップしているのに比べたら
一気に抜きん出て目立つことが出来るよ。

 

店内の環境をもっと整えろ 本当の意味での福利厚生に投資しろ

 

俺が美容室に行く度に思うのは、
スタッフの人達の劣悪な労働環境だ。

 

ハッキリ言って美容師の給料は安い。
安いくせにシャンプーのやりすぎで手肌が荒れたり、
立ちっぱなしの仕事で腰に負担が行ってたりして
続けるのが難しい仕事だと思うんだ。

 

俺が経営者なら、利益を出すことも大事だけど
それ以上に、従業員の人たちがここで働き続けたいと思える環境の整備を全力でやる。

 

まずシャンプーのやり過ぎで手肌があれるってのは
水の塩素とか、粗悪なシャンプ使ってるのが理由なんで、
浄水器を取り付けて水の品質を良くする、
シャンプーもオーガニックの肌荒れしないやつを海外から輸入して使う。

 

ほいでスタッフの人らの健康管理もケアするために、
ハンドクリームの配布、マルチビタミン剤の配布、マッサージ師との提携。

これらを会社負担でやる。

 

保険がどうでーとか、
選べる複利プランがーとか、
そういう機能的なものよりも
毎日の現場が快適で働きやすい環境になることのほうが重要。

 

そうでなくてもローテーション制で
時間高速が長い仕事に従事してくれてるんだから
経営者はそこに配慮して、少しでもストレスや負担が低くなるように考えないといけない。

 

お店で使うヘアクリームやら
スプレーも
究極的には自社開発したり、
自分たちで作って無添加のスタイリング剤にするといい。

 

これらは保存がきかないけれど、
スタッフの手への負担も少なく、仕上がりレベルも市販のものより高めることが出来る。

言うまでもなく体への負担も少ない。

 

社員教育は同業者同士でやるな

 

美容師の人にはグレードがあって、
入社したばかりの人から、熟練の人まで分かれている。

 

カットひとつ頼むにしても料金体系が異なっていて、
新人さんとベテランではシャンプーのレベルから全く異なる。

 

ベテランの人は短い時間で必要最低限のシャンプーをサクッとやるが、
新人はダラダラ時間をかけてお客さんの負担を増大させる。

 

これらは慣れでしか解決ができないのかもしれないが、
俺が経営者ならストップウォッチで時間を細かく管理して
決められた時間ないで素早く作業ができるように指導をやる。

 

あいまいな指示を出すと現場側もきちんと解釈ができないから、
マッサージ40秒、お湯の温度調整13秒、シャンプ1分など
細かく時間を区切って指定をしてやる。

 

そしてその時間内で品質が最大化出来るように
先輩が後輩を直接教えるシステムにする。

 

俺個人がいいと思うのは
同業者とか美容室専門の教育機関に依頼するよりも
老人ホームに派遣をさせてもらって
そこでシャンプーやらカットを新人に経験させる。

 

介護という最もシビアな市場で厳しい声を受けることで
新人のレベルも上がるし、
ベテランの人も足元を固めるという意味で参加をすればいい。

 

そこでオタクの美容室腕がいいねってなったら
派遣美容サービスもできるわけで
自社のサービス拡大、競争力の確保に繋がるでしょ。

 

今や老人ホームなんてのはガンガン増えてるわけで
無料でやりますってオファーかけたら
是非お願いしまうって相手は言ってくるんだからやらない理由はない。

 

法的なこととか課題があるんだろうけど、
それを突破してでも取り組む価値があると思うよ。

 

今回はこんな感じ。

 

考えれば考えるほどこの手のアイディアは無限に出てくる。
素人の俺が考えてこんだけ出るんだから、
現場のプロの人がしっかりリサーチやったら
素晴らしいレベルのサービスが開発できるはず。

 

ちなみに今回記事を書くために俺がリサーチした範囲だと、
「乾かすだけでキマるカット」というサービスを提供している美容室があって
これは気になった。

 

なんでかっていうとこういう切り口で訴求をしている美容室が他になかったから。

 

ちなみにその美容室はまとめサイトに掲載されていたにも関わらず、
目立っていたので、
自社でウェブサイトやコンテンツをしっかり作りこんだたら大化けするでしょう。

 

現状は多分自分たちで作ったウェブサイトで
これはこれで味があっていいんだけど
ワードプレスを使ってアベレージの品質までサイトの見栄えを上げる。

 

そしてWPでお役立ちコンテンツの配布。
アメーバではビジョンを発して、集客に使う。

 

あとは駅からお店までの歩き方をスマホで撮影してアップするとか、
お客さんのbefore afterを掲載するとか。

 

こういう顧客視点で見たらあってほしいコンテンツが
提供されてないサイトって多いよね。

 

その辺りをしっかりやるだけでも
抜きん出て目立つことが出来るってことだ。

 

一回試験も兼ねて来店して
こういうのオファーしてみようかなぁw

 

追記:動画でもアイディアを語ってみたよ。

 

 

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2 件のコメント

  • LOVE'S大野 より:

    こんにちは。八王子市で美容室を経営してる
    大野と申します。何故かこのサイトにきて読んでしまいました。
    乾かすだけできまるカットという文章を読んで
    俺が書いているのと同じだと、ずっと前から「乾かすだけできまるカットをしています。」
    と言うことはブログでも、ホームページでも
    書いています。それを見て良かったとおもいました。

  • admin より:

    大野さん。こんにちは。
    客視点で考えた時に、伝えたほうがいいことってあると思ってます。

    温泉ならこの温泉は、リラックス効果がありますよとかね。
    表現するってそれだけ大事だし、伝える努力をしないと
    相手はわかってくれないものなんだ。

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